琳派墨絵保存倶楽部・部誌 「なてし子」

江戸琳派の祖、酒井抱一家に伝来する本格的な琳派の画法を継承している「琳派墨絵保存倶楽部」の活動日誌ブログです。

龍を描くクラス お教室から

2019年05月16日 | 教室案内

 

おかげさまで「龍をえがく」クラス、

とても好評頂いております。

 

先日も、テキサスから

カウンセラーの男性が受講しに来て下さいました。

また偶然にも、スイスからのカウンセラーの方も合流し、

皆さんの

旅行の日程のご都合もあり、

早朝からレッスンを始めさせて頂く事になりました。

 

まったく初めての水墨画、墨をするのも、筆を持つのも初めて。

実技の合間に挿入する、龍にまつわる背景の話、故事の引用なども

たっぷりと楽しんで聞いてくれました。

 

清々しい 朝の光の中で、 仕事も生き生きと はかどり、

お二人とも、 希望に満ち溢れた龍の絵を描いて 帰国されました。

 

(軽やかな身のこなし、この一瞬に生きているかのような龍の絵。)

 

このような出会いに感謝ですし、

水墨画をひろめてみようという気持ちではじめた

体験レッスンですが、

開催している私も、とても幸福な出会いをさせて頂いております。

 

いつも、そう 思います。

 

(ドイツ語で、「上を見上げて」というタイトルがつけられたこちらの青龍は、お孫さん達へのプレゼントに。柔らかに気を吐いていて、望みをかなえてしまいそうです。ご本人はいわく「どうして今まで龍を描かなかったんでしょう。こんなに面白い題材はないのに。」)

 

琳派墨絵クラブ

 

レッスンの申し込みはこちら

https://sites.google.com/site/sumieclass/work-shop-1/dragon

 

 


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