短歌エッセイ〜桃色の夢の底〜

気づいてしまう幸せな日々、恋する私と花たちのささやきをつづります

ほおずき

2020-08-17 07:34:02 | 日記
ほおずきは
恋の亡骸
振り向けば
ひとつふたつと
明かりが灯(とも)る

ほおづきはこの時期、霊が戻ってくる時の目印として迎え火と一緒に飾られます。

鬼燈・鬼灯とも言われるほおづき、そっと近づいてみると、ひとつ、ふたつと走馬灯のように過ぎ去った恋が浮かび上がってくる・・・・
ほおづきの中にあるのは恋の亡骸・・・・
そんな気持ちになる夏の夜です。

シャネルがこんなこと言ってます。
「見つけるのは失うため」

生きてる限り探しつづけて、失いつづける

それが生きているってことですね。

失うことを恐れず、探し続けていけたらと思います。

朝、書写の練習「ありがとう」「愛しています」の後、好きな言葉を書いてます。

心の琴線に触れた言葉は呪文のようであり一日を幸せに彩る言霊のようでもあり。

簡単なことですけど、カンタンなことが意外と深いと思ってます。

ご先祖様にあらためて感謝

今日はこのフレーズを

夢に花
花に風
君には愛を

そして明日を包みこむように

〜MLSIA「つつみこむように」〜


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