短歌エッセイ〜桃色の夢の底〜

気づいてしまう幸せな日々、恋する私と花たちのささやきをつづります

官能の海

2019-06-17 16:04:17 | 日記
穏やかな
封印といて
薄絹に
巻かれて沈む
官能の海


ルールは破るため、封印は解き放つため・・・・

官能とは単純に耳・鼻・目など,感覚器官の働き、という意味でもあります。

自分の5感を使って、自分にしかできないことを形にする、そこにどっぷりハマっているときこそ「薄絹に巻かれて沈んでいくような官能の海」

でも、そこにたどり着くには自分の殻を破る必要が・・・

「殻」って例えば年齢
もう○○歳だから。

でも、でも・・・・
アンパンマンの絵本が出版された時やなせたかし氏は54歳、初めてテレビ放送され人気が出るようになった時は69歳。

67歳で夫と死別、75歳で絵を描き始めたグランマ・モーゼスが初めて個展を開いたのは80才、ホワイトハウスに招待されたのは89才。

日本でも日本地図を作成した伊能忠敬は56歳で実測を始め72歳で完成させました。

いろいろ知ると、それはもう「殻」じゃありませんね。

「殻」もただの幻想かもしれません。

この世はイリュージョンってよく言われますものね。

ルールは破るため、封印は解き放つため。


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