短歌エッセイ〜桃色の夢の底〜

気づいてしまう幸せな日々、恋する私と花たちのささやきをつづります

花陰〜曼荼羅〜

2019-11-21 08:34:41 | 日記

花陰(はなかげ)に
切なさばかり
浮かぶ夜
曼荼羅の上
指輪転がす

曼荼羅・・・・仏教で「聖域」とか「悟りの境地」

「本質を持つもの」という意味

自分ほど計りしれない宇宙があるかしら・・・・

人生「おまかせ」のようであり、偶然出たダイスの目でさえも必然のようであり・・・・

花陰を見つめながら、本当に見つめているのは自分自身。

。。。。

「曼荼羅」は昔から惹かれるものの一つです。

この歌を詠んだ時は、

私の場合本質の一つは間違いなく「矛盾」だな~なんて感じながら。

でも、今はだいぶ曖昧になりあまり矛盾も感じなくなりました。

「曖」も「昧」も“よく見えない”って意味だけど

“未”は「(今はまだ…ないけど)これから、これから💕」と可能性を表現した漢字。

だから私流の解釈「曖昧」は

毎日愛をもって毎日可能性があって、になります(笑)💖

最高💖✨

自由が丘に用事があったので一駅前で降りて歩いてみました。

九品仏の紅葉はまだまだこれから。

移りゆく曖昧な今日を愛しながら素敵な日々を。


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