短歌エッセイ〜桃色の夢の底〜

気づいてしまう幸せな日々、恋する私と花たちのささやきをつづります

花に酔ってる〜風待月〜

2019-06-02 09:28:56 | 日記

風待月(かぜまちづき)

届かぬ想い

もてあまし

ため息まじりで

花に酔ってる

 

6月には「風待月(かぜまちづき)」という美しい呼び名があります。

ギリシアの哲学者プラトンは
「恋をしている時は、誰でもが詩人だ」と言いました。

恋をするとささやかな風にも心が揺れてしまいますものね。

“風を恋しく待つ月”なんて素敵。

以前の我が家はブーケ制作やレッスンの後は残ったお花で本当に酔そうでした。

今は歌に酔ってます。

花に酔いながら歌を詠むときは、アナログ派です。

文字にもエネルギーがあるんですよね💕

6月もほろ酔い気分ですごしたいなとお花に話しかける朝です。

素敵な6月になりますように。