TIGER&BUNNY ＃18 Ignorance is bliss.（知らぬが仏）

以前から皆さんが想像していた通りバーナビーの両親を殺したのはジェイクではなかった。
しかしタイトルから想像した真犯人は身近な誰か、というのが明かされたわけではないので、まだまだ楽しみです。
最有力候補はマーベリックさんなのですが、その方がクリームが狙ったよりもバーナビーに深い傷を負わせることになるのは間違いないでしょう。
ところでジェイクの右手の甲に刺青がなかったことを手術で消したと最初は主張したバーナビー。
それは身近な人々の手の甲にも刺青がないことも全て手術で…とも取れる発言だよね。
つまりバーナビーは自ら容疑者を増やしたことに気付いてしまった。
クリームがジェイクの名誉の為、ジェイクを殺したバーナビーに罪の意識を課す為に証言した思い以上の効果をあげてるのが凄いと思った。
復讐を果たして絶好調だったのに叩き落されたバーナビーを見るのは辛かったけど、なかなか言い出せない虎徹より先に辞めると言い出したのには笑った。
虎徹は「お前が辞めるんかい!!」ってツッコンでも良かったんじゃないか。
次回タイトルから見てバーナビーの苦悩はしばらく続きそうな予感、というか解決したらそれは最終回だろうけど。

楓の能力がハンドレッドパワーじゃなかった。
なんと能力コピーだって!?
磁力は誰からのコピーなのか気になるんだけど、どうして分かったのかも気になる。
そして１８歳で発動したらしいキースの苦悩も気になる←今さら。
今回はこの親子（祖母、父、娘）の会話がコメディで暗く重くなりそうだった話を盛り上げてくれてて良かった。

ジェイクとクリームの過去話。
ＮＥＸＴとして嫌われていたクリームが孤独を味わってる時に現れた誘拐犯であるジェイク。
両親にすら見放された彼女を救ったジェイクのＮＥＸＴに対する信念は格好良かった。
身代金を待つ間にクリームの心の声を聞いてたのかもしれないね。
しかし両親はクリームを見捨てるつもりだったのに被害届は提出してたん？
それからクリームが昏睡状態だったのはジェイクが死んだことを伝えたらショックで…と言ってたけど、黙秘してた彼女に業を煮やして伝えたという流れなのかな。

有給休暇から帰って来た虎徹を歓迎するヒーローたち。
以前から仲良かったけど、さらに和気藹々としてる雰囲気で楽しそうだった。
特に内気っぽいイワンがカリーナの口調を真似たのが意外だった。
それだけ自信が付いて来たってことなんだろうか。
一番面白かったのはキースの「おかえりなさーい」だけどね。


次回「There's no way out.（袋の鼠）」