毎度、ありがとうございます

好きなこといろいろ

黒執事 第17話「その執事、奉納」

2009年02月07日 | 黒執事
今回は…非常にヤバイ…
どれくらいヤバイかっていうと、マジヤバイ。
親御さんと見てはいけません。




腹を空かせて昼寝をしていた時に仮死状態になっていた為、
葬儀屋の元に棺に入った状態で届けられたグレル。
相変わらず、テンション高いです。


ファントムハイブのお屋敷では女王の執事がタナカさんとお茶を飲んでいました。
ってゆっか、アッシュという名前だそうで…ジョンはぁ?
カリー対決の時、EDで名前確認しなかったので、知らんかった。
でも、顔がアンジェラさんと似てますな。

シエルの元に仕事を持ってきたアッシュ。
ドゥームズデイブックという生前の美徳、悪行が記されている台帳を使い、現在は使われていない修道院で活動する宗教団体がある。
閻魔帳ですか。
この話をしているところ、プルートゥが何故かアッシュを見て喜んでいます。
アッシュはプルートゥを一睨みで黙らせ、退けます。
白々しく「今の方は?」と聞くアッシュ。
「ただの使用人です」と答えるセバスチャンだけど、何かに気付いた?


大量の棺がその修道院に運び込まれてると聞いたシエルは葬儀屋の元へ行きます。
そこにはグレルと何故か塩漬けにされた葬儀屋が。
グレルも調査の為にこの街に来ていたのでした。
死神が見られる「シネマティックレコード」が盗まれているらしいのです。
「盗めるものなのですか?」
セバスチャンが視聴者の疑問を代弁してくれます。
その人をデスサイズで斬り付けた時に見られるものだと思ってたからね。
何でも本の形を取って図書館で保管されているらしいです。


葬儀屋に棺を修道院に届けてもらうシエル。
門番と葬儀屋が門前で話してる間に荷車から側の茂みへ…
って、オイっ!!
てっきり、棺の中に潜んで荷車と一緒に敷地へ潜入かと思ってたのに、
門番に見つかるは、にこやかに中へどうぞって案内されるは。
結局、真正面から普通に入ったよ…。


さて、中に入ると3人の少年信者が「不浄、不浄」言ってきます。
ある年齢より上の者はすべて不浄らしい。
グレルに触られたと騒ぎながら少年達は去って行きます。
残された女性信者にセバスチャンが内情を知る為、色仕掛けです。


ここからヤバイ!R指定じゃね?

シエルとグレルを外で待たせ、離れの小屋の中ではドッタンバッタン。
女性の声が微妙にギャグ調だったけど…

「あ~ん、穢れるぅ、穢れるぅ」
「あ~ん、見える…天国への扉がぁ」

教育上よろしくない、と思いつつ、
イヤイヤ、女性がドMでセバスチャンが調○してる可能性も…。
と思っていたら!!
服を着たままのセバスチャンの顔の両横に女性の裸足の足が!!
女性の顔は紅潮して、上半身脱いでるー!!!


気を取り直して。
すっかりメロメロな女性が言うには長く生きた者のドゥームズデイブックは穢れていて、教祖はその穢れた一文を清めてくれる、という事でした。
ドゥームズデイブックには過去だけでなく未来も記されているらしく、それを教えられるのは先程の少年たちのような選ばれた天の聖歌隊のみ。
「歌を歌うのか?」
聖歌まで作ってんのかよ?と思ったのも束の間。

「教祖様の寝室で美しい声音を」

!?
いや、昔は日本のお寺でもそういう事があったらしいし…。
教祖と聞いて男性と思ってただけで、実は女性かもしれないし…。
聖歌隊って言っても女の子も…。
でも年齢が…。

とか考えてたら、聖歌隊に選ばれるのは少年のみ!!
しかも、教祖はやっぱり男性だった!!
……寝室で文字通り歌うんだよ、ね?

てな事を廊下で話していると、怪しい人影がこちらの様子を伺っていました。
「匂う」「匂う」を連発していたセバスチャンですが、その人影に気付いた後、呟きます。
「地に落ち腐り始めた林檎の香りが」

悪魔が吐く「地に落ちた」で堕天使、「林檎」で禁断の果実が思い浮かべますね。
関係あるかな?


教祖の清めの時間という事で礼拝堂に集まる信者達。
シエルたちも最後尾に座ります。
グレルがセバスチャンと無理矢理、腕組んでるのに、セバスチャンは流してます。
男性と女性が連れてこられ、服を脱がされます。
背中には大きな紋様が。
この修道院に来た時に見たステンドガラスの模様と一緒です。
そして、シエルの脇腹にある紋様とも。

教祖が取り出した本を開き、その男女の過去を読み上げます。
礼拝堂の一部のステンドガラスが光り、その男女の過去が映し出されます。
女性が子どもを抱きかかえる映像を見てシエルがわずかに動揺します。
男女の体から黒いもやが立ち上りますが、命に別状はなさそうです。
再び服を着て連れて行かれました。

本はシネマティックレコードではなかったようですが、過去を見せていたのは本当。
そういった力の持ち主なのか、と考え込んでいるとシエルが聖歌隊に選ばれたと女性信者がシエルを洗おうと連れて行きます。
服を脱がせて、肩口に頬擦り…
は・ん・ざ・い、ですぞ!!

セバスチャンが代わって湯浴みを手伝います。
シエルは脇腹の紋様を指して、連中に繋がるくもの糸だと言います。
よじのぼるのではなく、連中を引きずり落とす為のくもの糸。
「それでこそ、我が主」
「お前がここで言う言葉は一つのみだ」
「イエス、マイロード」
セバスチャンご満悦。


礼拝堂の教祖の元へ来たシエル。
自分の名前を知っていた教祖を怪しんでいると、教祖は話続けます。
「今日は一緒に寝よう、ご本も読んであげよう、特別だよ」
それはかつて幸せだった頃、父や母が言った言葉でした。
教祖がシエルの頭を撫でる感触は父が撫でたものと同じで…。

そんなはずはない…!!
シエルは叫びます。
「殺せ、セバスチャン!!」

ここ、ちょっと驚きました。
はっきりと殺せなんて言ったのは初めてじゃないかな?
片付けろ、とかは言ってたような気もするけど、殺せはなかったよね?
死んだはずの父親の感触に恐れを抱いたのか。
父親を利用した正体不明の存在に怒りを抱いたのか。


シエルの命令にステンドガラスを割って飛び込んできたセバスチャンによって教祖に扮していた存在は消え、教祖の後ろに控えていた女性信者の正体が明らかに。
その正体は、アンジェラさんでした。
まあ、名前からしてね。
天使がこんな所にいるなんて!
驚くグレルとは対照的に冷静なセバスチャン。
やっと正体を現しましたね、と対応します。

シエルを連れ去るアンジェラさん。
羽を羽ばたかせ光の中へ消えていきます。
追いかけるセバスチャンとグレル。
天使vs悪魔・死神。
うん!右側が悪者っぽいね。



次回予告!!
「本日からこの時間にはバスカッシュ…」
これってDVDではどう変化してるのかな?


次回は「その執事、転送」ですよ!!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿