台風１５号が教えてくれたもの・・

昨日は台風１５号首都圏直撃でした。

埼玉は完全に台風の通り道。

とてもじゃないけど強風と雨。

今まで経験したことない台風でした。

仕事は普段どおりの時間に帰りましたが

電車の方は足止めでした。

私鉄、ＪＲ全部運休。

私は車通勤なのでなんとか自宅にたどりつきました。

 

ところで高校生の娘は？

自宅に帰ってから心配になりました。

どうしたかな？？

部活？？

でも今日はないだろう？

携帯に電話しても通じない・・

メールしても返信が来ない・・

へんだな？

学校に電話してみると

宿直の警備員さんがでて

「今日は午前中で休校になりましたよ」

とのこと。

「わかりました」と

クラス名前などは名乗らず

電話をきり

それから娘からの返事を待ってみると

ようやく１時間後に電話が来て

「お友達とミスドでおしゃべりしてたら電車が止まっちゃった～」

と

慌てて夫の会社に電話。

仕事帰り迎えにいってほしいと・・

お願いして

夫と二人で９時ごろ帰宅。

電車の中で２時間缶詰だったらしい。。

それにしてもあたふたとして

娘の甘さに愕然として

そしてイライラして。

疲れた日でした。

 

速度が速い台風だったので

４時間くらいの強風と大雨。

首都圏はじめあちこちで被害が

電車がほぼ全面運休は人々の足を奪い

帰宅困難者を招き、駅はパニック。

困ったものです。

 

ところで

娘はかなり落ち込んでました。

何のために学校は休校にしたのか。

学校帰りにお友達と半日も（夕方まで）おしゃべり。

 

「大人が判断した休校を甘く見ない！たとえその時間が

静かで台風なんてきそうにないなんて思っても・・

電車は風、雨、停電ですぐ止まる」

と

さんざんお説教したのです。

 

夫が娘を迎えに行かなければ

電車が運転再開まで５時間も電車の中に

いなくてはいけなかったわけで

これで自分の災害に対する認識の甘さが

わかったかな・と

思うのです。

 

こうしていろいろ経験すると

大人になっても自分管理が出来るかなと

親として願うばかりです。