『運が良かっただけ』

我が子のクラスからも
同じ公立中高一貫を受検した子が何人かいます。

合格したのは我が子だけでした。

残念な結果だった子の中には、
塾でトップクラスの成績で、
皆が彼は合格するだろうと名前がいつも挙がっていた子もいます。

私も、まさか彼が不合格で、
我が子が合格するという結果は
全く予想していませんでした。


合格発表後、ことあるごとに

その彼から我が子は
「お前が合格したのは、運が良かっただけだ！」
と 言われていたそうです。

うん。
おっしゃる通りです(^_^;)

開示点では我が子が彼を20点ほど
上回っていたけど、
そんなことこれまでの模試であっただろうか？

だから、適性検査は怖いのです。

得点開示

得点開示に行ってきました。



適性Ⅰ&Ⅱ合計で、およそ7割弱の得点でした。

受検までに受けた模試等のなかでも、最高得点です。


本番に強いのか、
1月に伸びたのか、
何が起こったのかわかりません💦

繰り返しですが、
子供は塾の志望校対策クラスで、
1度も上のクラスに入れませんでした。

3年間の模試でも、A判定を出せたのは
1度だけでした。



適性検査は水ものとは言いますが、
本当にその通りかもしれません。

模試はあくまでも模試。
でも、我が家では模試で点数を取れなかった問題は必ず解き直し、
直前期にもう一度徹底的につぶしていきました。

模試の結果は結果として、
1度しっかりと受け止めたのち、
どう活用するかが大切なのだと思います。


現在の我が子。
入学者説明会で、学習課題が出されたので
毎日少しずつ進めています。
他には、塾で英数を少し先取りしています。

卒業式

卒業式が終わりました。

受検をした我が子にとっては、
小学校のお友達と、1つの「別れ」となる日でした。


思えば。
この子達が小学校に入学したのは、
東日本大震災からまだひとつきも
経っていない時でした。

幼稚園卒園式は簡略化、謝恩会は中止。
原発の心配もあり、
この先どうなってしまうのだろうと
不安な日々のなか、


春爛漫🌸の日に行われた入学式。
晴れやかに小学1年生になった
子供たちをみて、
久しぶりに、心から嬉しいと思ったことを
今でもはっきりと覚えています。

あれから6年。


あたたかい、素晴らしい卒業式でした。

本当に問題の多い学年でしたが💦、
最後は6年生として、立派にやりきりました。


式後、先生や皆と笑顔で写真を撮っている姿を見ていると、
皆とは別の中学に進学することが、
やはりとてもさみしく思えてしまいました。


皆と一緒に過ごす中学時代があったなら、
それはそれで、きっと楽しく
充実した3年間になったはずだと思えるからです。



成長してくれたことのうれしさと、
お別れのさみしさ、
胸がいっぱいです。


進学先でも、6年後、
笑顔で卒業式を迎えてほしいです。
入学もしていないのに、気が早すぎますが。


卒業、おめでとう！
無事に、成長してくれてありがとう。
これからも、がんばろう！