公立中高一貫校受検(2019年&2017終了組)

2017年&2019年 公立中高一貫校合格しました。

転塾を決めたときのこと

2015-10-27 10:50:00 | 中学受検
蓮は小3の冬期講習から小4の1月末まで、
2対1の個別塾に通っていました。

小5と小6は、公立一貫校受検クラス(集団)が設置されており、
蓮の志望中に毎年5名前後の合格者を出していました。

しばらくは順調に通塾していましたが、

小4の夏期講習、蓮に取ってもらえたのは、
わずか8コマ程度でした…。
他の塾に行っている子達は、
夏休みの半分程度は通塾だというのに。

私もフルタイムで働いているので、
私が仕事に行っている間は
野放し状態…
貴重な夏休み、学力をつけることはできませんでした。


宿題は出ますが、解答はもらえないので翌週提出するも、
特に○付けもされずそのままやりっぱなしのことも。
当然宿題チェックもありません。

このままでいいのだろうか…と思い、
4年の11月に他塾で四谷大塚主催の
「全国小学生統一テスト」を受けてみると、
得意の算数がようやく平均点。
不得意の国語はなんと偏差値39でした。

蓮のやる気も下がってきていている。

そして、冬期講習のお知らせが来るも、息子はわずか4コマ…


小4の冬期講習は、他の集団塾で受けてみることにしました。

集団塾での冬期講習が始まってみると、

宿題はもちろん毎回出て、
自分で○付け、解き直しまでやって提出。
次回の最初に宿題チェックが必ずあります。

集団塾の何よりのメリット、

目に見えるライバルがいることにより、
蓮は俄然やる気が出てきました。


どちらの塾がいいか聞くまでもなく、
「この塾がいい!先生に入塾するって言ってきた!」と言ってきました。


退塾することを伝えるのは、やはり心苦しいものでした。
そこで、お手紙で伝えることにしました。
(大変お世話になり、心苦しいのですが家庭の都合で退塾させて頂きます…というようなことを書きました

新学年が開講するタイミングでの退塾なので、
転塾ということは薄々わかっておられたと思います。

1年お世話になった先生方とのお別れ。
最終日にご挨拶しましたが、
申し訳ない気持ちもありました。


転塾して8ヶ月が過ぎますが、
よかったなと思っています。

同じ学校を目指すライバルがいることは、
蓮にとって良い方向に働いています。
今のところは。

定期的にクラス分けがあるので、
普段の宿題も小テストも模擬試験も、
緊張感を持って臨んでいます。


蓮には、塾でのどんな小テスト、どんな模擬試験でも、
「クラス3番以内」を維持するように言っています。
(クラス20人の中で)

受検する中高一貫校の倍率を見ると、
常にその位置を確保していないと
難しいと思うからです。