ユニクロの会長兼社長の柳井正が、日本テレビのインタビューに答え、「日本人は滅びる。」などと語ったようです。理由は的確に示されてはいませんが、円安で国力が落ちていている、外国人を受け入れないでいるのは問題だ、日本の会社は少数精鋭で会社を発展させられないなどの理由で滅びるといっているようです。
8月26日付けの日テレNEWSで配信されています。最近、反日左翼に振れまくっている日本テレビですからね。苦しいのでユニクロに泣きついたのでしょう。そもそも、なぜ、日本テレビの単独インタビューなのでしょうか。日本テレビはCMをたくさんもらえる約束をしたぞ、他のテレビはざまあみろと言っているように感じました。
その記事の内容は、私の理解では次の3点です。
① 国税の調査では日本の平均年収は458万円だが円安で半減し200
万円だ。国力が落ちている。
② バングラディッシュの女子学生を支援しているが、他国の大学に進学
していて、日本を働き先として考えていない。日本には魅力がない。
③ 日本は、少数精鋭で仕事をして会社を発展させるべきだ。
①については、円安は、そういう見方もあるでしょうが、デフレ脱却の大きな力になってしましたよね。なにより、来年度の国の概算要求でもあったように国債の費用が日銀の金利引き上げで1兆円以上増額されていましたよ。利子を払わないといけないでしょう。円高がいいのですか?国力が落ちているわけではありませんよ。(「円安」を悪者にしている時点で反日左翼でしょう。わかりやすい。)
②については、ドルの方が為替の関係で収入が多いのでそちらに流れているだけでしょう。物価変動の大きな外国での暮らしがいいのでしょうか。私には理解不能です。
③は、反日左翼らしく、独裁の方がいいということを言っているのですよね。しかも、会社は、安い労働力である外国人を入れろとか。ユニクロ製品はウイグル人からの搾取で成り立っているでしょう。また、ユニクロの日本の社員のブラックぶりはユニクロの社員となって潜入して本にしていたでしょう。
マクドナルドが傾いたときにも経営の神様と持ち上げられた人がいましたが、とんでもなかったですからね。後の処理が大変でしょう。こういう人は、人件費をいかに切り詰めるかで利益を出そうとするでしょう。理論ではそうですよ。人件費が経営を圧迫することは間違いないですから。しかし、人の幸せは考えていないですからね。続くわけがないのですよね。もうすぐ、高額になってきたユニクロも斜陽になることでしょう。
ところで、ディズニーランドやスターバックスでも同じですが、社員がそのブランドが好きなことを利用して、やりがいを搾取しているように感じています。働いた人ならわかると思います。今年の年末に東京に行く予定ですが、「欲と金の王国」には行かない予定です。
皆さんも、いろいろな仕事をやっているでしょうが、何が幸せなのかを考えてくださいよ。中には例外もアあるでしょうが、日本人は人を中心に考えてきたと思います。それが行きすぎてもいけませんが、何が幸せかを考えながらやることが、会社や人生の「正解」や「正しい道」に導いてくれると信じています。
「日本人が滅びる。」とか、ウイグルの人の状況を知らないでユニクロを買っている日本人は共感力がないから滅びるというのであれば理解できます。しかし、直に読むと柳井正が中国・韓国を連れて日本人を虐殺に来るのでしょうね。言葉の使い方が変ですよ。私が言っていることを理解していないようである柳井正は日本人ではないのでしょう。ウキペディアを見ればわかりますけどね。
ついでに、ZOZOの前澤友作氏が「滅びるわけないだろう。」と、柳井正と反対のことを思っていると言っていたことが記事になっていました。共感しました。