黒須遊のLOVE&米粒残すなっ!

ブラスインストバンド『リディメイツ』の黒須遊によるBlog。

東京の荒波に揉まれてます。

2010年02月26日 | 黒須遊
帰国してから一週間ほど経ちましたが


やっと東京のスピードに慣れてきました。。


2010年の活動はブルキナファソから帰ってきてから考えようと思っていたので


今からエンジンかけてきますよ~!


ってことで今週末はTPブチが一枚かんでいる渋谷のCAFE & BAR


http://soulsmoothcafe.com 


でミーティングをやります。


ここ、お洒落でDJ機材も揃ってて、マジック・ショーもあったり、ご飯も美味しかったりするので


渋谷寄った際は、ちょっと寄ってみて下さい。もしかしたらブチいるかも♪




そして、そして!!!!!!!!


2010年1発目のLIVEは!!!



            3月28日の日曜日


            横浜 Bay Hall


            「春の彩音(ZION)」



http://www.zi-on.org/



です!!!!!!!!!!!!!!!!



第一回目にバンド、第二回はBRASS ROCKERS STYLEで出演しました。



今回で3回目の出演になります。盟友たちの創る、あったかく豪華なイベントで



今のRIDDIMATESを表現できることが、とても嬉しい



2010年1発目なんで、気合入りまくってますが、



空回りしないよう楽しみたいと思います。





おっと


関係ないですが、、浅田真央やキムヨナの、あの集中力は凄いですね。見習いたい。


もうちょっと色気が欲しかった浅田真央。


「キムヨナたまらんわ」と後輩が言っていたように、色気があったキムヨナ。


でも、あんなに点差あるとは思いませんでした。(ショートプログラムを観て)

セッション

2010年02月15日 | 黒須遊
28日(木曜)
朝、セッションできると情報をもらい早速サックスを持って向かうと一軒家へ案内された、小奇麗な部屋で待っていたのはバシルという40前半ぐらいの渋いおっちゃんが、フリットと呼ばれる笛を自由自在に吹いていた、フルートに良く似た木の笛だ。他にもゴニンと呼ばれるギターのようなものも演奏していて、アンプを通していたのには驚いた。そこで彼の曲を教えてもらい一緒に演奏する、フランス語はわからないがなんとか理解できていたと思う。昼はドングレゴリーへ、あのリグラがおいしいレストランだ。午後はアフリカの生地を大量に購入し帰宅。昼間のバシルは毎週LIVEをボア・ド・ベンという箱でやっていて、昼間にそのLIVEに誘われたのだ。しかも聞くところによると、そのバシルはボボで1番のトラディショナルな音楽家らしく、トリオ・ロロ(三人の星)というグループらしい。なんとも嬉しい話。バンブーよりも音響も揃っていてちゃんとしていた、編成もジャンベにタマ(太鼓の一種)、バラフォンにゴニン、ゴニンの大きいやつにフリットと大所帯だったので見応えもあった。
この日教えてもらった曲以外もソロだけ参加し、最高の夜になった。ここの白身魚とマッシュルームのクリーム煮はうまかったなぁ。

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29日以降は帰国してから書きます!

ギターとセッション

2010年02月15日 | 黒須遊
26日(火曜)~27日(水曜)
26日はゆっくりと過ごす。27日はアフリカーナというバーの裏でギターのブルキナベとセッションをする、彼はジミーといい英語がちょっと出来るので話しやすい、ボブの曲など世界の曲を色々知っていたのであわせ易かった。ジャンベ以外とは始めてのセッションだ。

LIVE

2010年02月14日 | 黒須遊
23日(土曜)~24日(日曜)
土曜はつかさが帰国するので、バス停まで送り、マーケットで買い物をし帰宅する、土日はゴロゴロ、ゴロゴロと過ごした。土曜は生子の上司のおごりで唐揚屋へ、思い出の唐揚屋。着くなり、店員に足は大丈夫かと聞かれる、ブルキナベは噂好きらしく、広まっているようだ。ここの料理は本当にうまい。日課のサックス以外はゆっくりと過ごす。

25日(月曜)
充分に休養をとったので元気だ、早起きして、仕事場へ向かう。手足に障害を持った女性達が裁縫をし働く現場で一緒に教わりながらパスケースを作る、久し振りの裁縫は難しかったが楽しめた。昼飯は始めて行くレストラン、ここのリグラ(炊き込みご飯)は格別にうまく日本でも出せる完成度だった。昼寝のあとは、夕食の準備、ここでハンバーガーを食べれるとは思っても見なかった、手作りのハンバーガーはおいしかった、今度家でもやってみようか。その後、LIVEを観にバンブーという箱へ行く、トラディショナルな音楽が流れ、心地よかった。

羊祭

2010年02月13日 | 黒須遊
22日(金曜)
この日はフェット(祭)と呼ばれる、パーティだ。サックスを吹いていると、もう始めるぞとガルディアン、オマ、アメが羊を一匹絞め始める、そう羊を丸々いただくのだ、命をありがとうと唱え食べる、内臓から睾丸、リブまですべていただく、毛皮はガルディアンが持っていった、無駄が一切無い、残った骨は犬にやる。その他はマカロニ、揚げ茄子の酢醤油にインニャムのポテトサラダ、ブルキナのフランスパンにビールと白ワイン、近くの仲間も集合して豪華な宴だ。友人は青年海外協力隊としてブルキナに来ているので、近くにも隊員がいる、と言っても、ボボから30キロと離れている子もいたが、この日は15人近くの日本人とブルキナベが5人ほどいた。

休養

2010年02月12日 | 黒須遊
20日(水曜)
この日は、ゆっくりと家で過ごす、体調はもう大丈夫だった。午後には病院に行き、検査の結果と診断書をもらいに行った。一応、血液検査もしてもらっていたのだ。ここでも、たらい回しと待ち時間は当たり前だったが、しょうがない。アフリカ、ブルキナファソで病気になるということは、大変なことなんだと実感。生子のおかゆが身に染みる。本当に持つべきものは友である。ありがとう。

21日(木曜)
この日もゆっくり過ごす、テラスで映画を観て、ネットが使えるので、日記やWEBの更新などを進め、高円寺ONEの小栗さんとスカイプで電話をする。アフリカから無料電話のスカイプや、RIDDIMATESのHPを更新できるって凄いことだなぁと思いながら今後の予定などを考える。夕方にはオマとアメが来て、セッションをする。生子と美穂の働いている、身体にハンディを背負っている女性たちが裁縫で生計を立てている所で作られる、ポーチなどを見せてもらった。お土産にしよう。

ブルキナの病院は、、、

2010年02月11日 | 黒須遊
19日(火曜)
足首が腫れている。一応、病院でテーピングをしようと行くも、たらい回しにされる、やっと3件目で予約をするが午前に行ったのだが、15時に来てくれとのこと、15時に行くが、やはり16時頃診察、2分で終わって、違う病院を薦められる、違う大きい病院でもたらい回しにされやっと、テーピングを巻いてくれるのかと思ったら、テーピングを買って来いと言われる、病院には無いらしい。生子やオマール、アメットに買ってきてもらい待つ、その位から、体調がおかしくなり始め、テーピングを巻いてもらっているときには、熱が出て、手足が痙攣していた、食べ物のせいか、怪我のせいか、原因はわからないが、酷かった、39度5分の熱が出る。点滴2本でなんとか持ちこたえ、病院にいるより、家に帰ったほうがベットもあるし、毛布もあるので帰りたいと伝え、元気なところをアピールするが、ドクターを目の前にして、吐く、危うく、ドクターに全部かけるところだったが、洗面器でなんとかセーフ、吐いたらスッキリしたので、「サバ!」(元気!)と伝え、逃げるように病院を後にする。23時か24時頃に家に着き、下痢と嘔吐でトイレに篭るが、なんとか持ちこたえ、就寝。

もう若くない

2010年02月10日 | 黒須遊
18日(月曜)
ボボでの生活は豪華、村からのギャップがそう感じさせたのかもしれないが、外食で店内は初めてだったし、スーパーのような場所もあった、ハーゲンダッツもあればワインもお菓子もある。あとは街中では売っていない乳製品、マヨネーズやチーズ、ヨーグルトもあった、なんでも揃うといった感じだ。ただ昼休憩は長く13時から16時までは店が閉まる、というかこっちでは仕事もその時間は休憩のようだ。午前中は髪を編み、午後は市場に行きココナッツアイスを食べたり、社会科見学をする、生地も大量に売っていて、見ていて飽きない、気に入った生地を 1パーニュという単位で買う、ズボンにでもしよう、またゆっくり来たい。夜はお薦めの唐揚屋さんへ行く、唐揚屋さんと聞くと路面店で唐揚のみ売っている所を想像するのだが、おいしい唐揚のレストランと言った所だ、これまた、村とのギャップか、外なのだが高級レストランに来たかのような錯覚に陥り、テンションが上がる、オリジナルソースの唐揚やサラダ、牛タンに感動し更にテンションが上がる、ビールに持ち込みの白ワインに、赤ワインに飲みまくる。テンション最高潮ではしゃぎ過ぎて左足首を捻挫をする。もう若くないし、アウェーでは大人しくしなければいけないんだなと再確認する。

もう若くない

2010年02月10日 | 黒須遊
18日(月曜)
ボボでの生活は豪華、村からのギャップがそう感じさせたのかもしれないが、外食で店内は初めてだったし、スーパーのような場所もあった、ハーゲンダッツもあればワインもお菓子もある。あとは街中では売っていない乳製品、マヨネーズやチーズ、ヨーグルトもあった、なんでも揃うといった感じだ。ただ昼休憩は長く13時から16時までは店が閉まる、というかこっちでは仕事もその時間は休憩のようだ。午前中は髪を編み、午後は市場に行きココナッツアイスを食べたり、社会科見学をする、生地も大量に売っていて、見ていて飽きない、気に入った生地を 1パーニュという単位で買う、ズボンにでもしよう、またゆっくり来たい。夜はお薦めの唐揚屋さんへ行く、唐揚屋さんと聞くと路面店で唐揚のみ売っている所を想像するのだが、おいしい唐揚のレストランと言った所だ、これまた、村とのギャップか、外なのだが高級レストランに来たかのような錯覚に陥り、テンションが上がる、オリジナルソースの唐揚やサラダ、牛タンに感動し更にテンションが上がる、ビールに持ち込みの白ワインに、赤ワインに飲みまくる。テンション最高潮ではしゃぎ過ぎて足首を捻挫をする。もう若くないし、アウェーでは大人しくしなければいけないんだなと再確認する。

歓迎会

2010年02月09日 | 黒須遊
17日(日曜)
今日は夜に、美穂と生子が家に帰ってくる、一人暮らしも終わりだ。朝は昨日の残り物を食べ、洗濯だ、軽装できたのであまり着替えを持ってきていない。手での洗濯なんて、高校の合宿以来か、こっちの気候は暑いのだがカラッとしているので、洗濯物はすぐ乾く、乾燥しているのだ。日陰は涼しく、すごしやすい、ボボの夜は寒いぐらいだ。ブルキナでも、村とは結構違う、村は夜まで暑く、蚊がほとんどいなかった、いや、一匹も出会わなかった。ボボは夜は涼しくなり、蚊は多い、第二の都市ということもあり、栄えていて、食べ物もおいしい、その話はまた書こう。この日は午前にオマと市場へ出かけ買い物、夜飯の食材を買う。午後はセッションをし、帰ってきたら、歓迎の曲をやろうと、2曲仕上げる、夜飯はみんなが揃うので、パスタでも作ろうと準備をし待つ。予定通りの時間に到着、歓迎の曲もやり、鶏肉も買い、夕食、カメラマンの友人、つかさが一人増え、日本人4人とブルキナベ2人の6人で食べる。賑やかだ。24時頃就寝。

ボボで1人暮らし

2010年02月08日 | 黒須遊
16日(土曜)
腹痛で起きるが、久し振りのベットは気持ちよかった。朝飯はオマールが買ってきてくれた、まだ、右も左もわからないのでありがたい。昼と夜のガルディアン(ガードマン)は違うのでこの日はじめて会うイスフとパン、水、ビールを買いにいく。昼飯はそのパンに、家にあった玉葱とニンニクを炒めはさみ、マヨネーズなどで食べた。その後はサックスを吹き、ジャンベをオマールが叩き、アメットが踊る、初めてアフリカでのセッションだ。西アフリカのトラディショナルな唄やリズムを教えてくれるのだが、独特のリズムなので裏か表かわからなくなる、何度も繰り返し身体に染み込ませる、ボボの生活も楽しくなりそうだ。夜飯は家にあったスパゲティ。干し椎茸を戻して微塵切り、玉葱とニンニクを炒めて和風ペペロンチーノ。パンとビールでいただく。ここでやっとネットが使える環境になる。日記を書いて就寝。



ウルルン滞在期 村ステイ終了→ボボへ

2010年02月02日 | 黒須遊
15日(金曜)
村→ガランゴ→ワガドゥグ→ボボ・デュラッソ、友人の家で就寝

朝、薄暗いうちに村をロバ車で出発する、今日はボボ・デュラッソというブルキナファソ第二の都市へブルキナベ(ブルキナファソ人)2人と向う、生子の家があるのだ。ガランゴからワガまで4時間、ワゴン車のような11人乗りのバンに20人ぐらいが重なりあって乗る、風が入ってきて不思議と乗り心地は悪くなかった。ワガへ到着後すぐに大型バスへ乗り換え更に4時間半の移動でボボへ。冷房付と聞いていたバスが満員で乗れず、違うバスへ変更、こっちは冷房が壊れてサウナ状態、まだ窓があったのが救いか。途中、バスが止められ警察らしき人が乗車してきた、前の二人組みが荷物を調べられる、嫌な予感はした、サックスを足元に置いていたのだ、二人の調べが終わりこちらに来る、ぐるっと見渡しサックスに目が止まる、予感は的中した「中は何だ、空けろ」と言われる。目の前で吹いてやろうかと思ったが、中を見て納得したようだ。辺りは暗くなりやっとボボデュラッソへ着く。ブルキナベの2人、特にアメットは住んでいる町に着いて嬉しそうだ。タクシーに乗り家路に向う、タクシーのおっちゃんと金銭のことでちょっと揉めていたのが最後で爆発したのか、途中で降ろされる。そこから、全ての荷物を持っての移動はちょっと堪えたが無事友人の家に到着、疲労困憊だったのでシャワーを浴び就寝しようとしたら、下痢になる、誰でもなる洗礼だろうが、この日は少々キツかった。が、運がいいとも言える、移動でならなくて良かった。多分、村の井戸水かと思う、うまかったし、ガブガブ飲んでいた。久し振りに鏡で自分の顔を見て、久し振りにベットで寝る、自分は恵まれている。ウルルン滞在期は終了し、明日からボボでの生活が始まる。

ウルルン滞在期 3

2010年02月01日 | 黒須遊
14日(木曜)
生子と美穂が一旦首都に戻る、俺は、ブルキナベ二人と村ステイ続行だ。町へはロバ車で出る、二人を見送り、もう一度リザードを食べようと同じ店へ行くが、残念今日は無いようだ、ビールを頼んで一杯飲んでいるうちに、オマールが何か食べ物を探すが無く、一時間ほどゆっくりし別の店に移動をしようと、ふと、さっき見送ったバス停に目をやると、あれ、まだいる、結構時間経ったはずなのに、まだバスが出発していない、多分、満員にならないと出発しないのだろうか、友人は暑い車内で疲労困憊気味だったのだが、ちょっと面白かったので、笑っていると、怒られる。そりゃそうか、逆だったら辛い。無事見送り、昼飯を食べる。その後、迷い無くビデオ屋へ、昨日のサッカーを観た所だ、いやいや、ちょっと考えようよブルキナベ、フランス語わからないのに、今度は映画、観たことある映画だったからまだなんとか内容わかったけど、知らない映画だったら、と思ってたら二本目突入、今度は始めてみるカンフー映画、アクションでよかった。なんとかわかる。途中物売りの子がビサップという飲みものを売りに来た、ハイビスカスのジュースだ。半分凍っているので冷たい、生き返る。今日はサックスを吹きたいので明るいうちに帰ろうと伝え、ロバ車で村へ帰る。町から村までは丘を迂回して行くのだが、その丘が気持ちいいと聞いていたので、サックスを持って丘へ登る、何も持っていなければなんとも無い丘が結構な山登りになる。それでも丘の上での演奏は格別だった、気持ちいい風と、360°の地平線が望める場所で、どこまでも届けと吹きまくる。今日も良く寝れそうだ。