黒須遊のLOVE&米粒残すなっ!

ブラスインストバンド『リディメイツ』の黒須遊によるBlog。

ウルルン滞在期 3

2010年02月01日 | 黒須遊
14日(木曜)
生子と美穂が一旦首都に戻る、俺は、ブルキナベ二人と村ステイ続行だ。町へはロバ車で出る、二人を見送り、もう一度リザードを食べようと同じ店へ行くが、残念今日は無いようだ、ビールを頼んで一杯飲んでいるうちに、オマールが何か食べ物を探すが無く、一時間ほどゆっくりし別の店に移動をしようと、ふと、さっき見送ったバス停に目をやると、あれ、まだいる、結構時間経ったはずなのに、まだバスが出発していない、多分、満員にならないと出発しないのだろうか、友人は暑い車内で疲労困憊気味だったのだが、ちょっと面白かったので、笑っていると、怒られる。そりゃそうか、逆だったら辛い。無事見送り、昼飯を食べる。その後、迷い無くビデオ屋へ、昨日のサッカーを観た所だ、いやいや、ちょっと考えようよブルキナベ、フランス語わからないのに、今度は映画、観たことある映画だったからまだなんとか内容わかったけど、知らない映画だったら、と思ってたら二本目突入、今度は始めてみるカンフー映画、アクションでよかった。なんとかわかる。途中物売りの子がビサップという飲みものを売りに来た、ハイビスカスのジュースだ。半分凍っているので冷たい、生き返る。今日はサックスを吹きたいので明るいうちに帰ろうと伝え、ロバ車で村へ帰る。町から村までは丘を迂回して行くのだが、その丘が気持ちいいと聞いていたので、サックスを持って丘へ登る、何も持っていなければなんとも無い丘が結構な山登りになる。それでも丘の上での演奏は格別だった、気持ちいい風と、360°の地平線が望める場所で、どこまでも届けと吹きまくる。今日も良く寝れそうだ。