恋の時間

ネイルを始めてからTVをみることがほとんどなくなったワタシですが、週に一度必ず見ているドラマがある。
日曜夜9時スタートの『恋の時間』。

黒木瞳演じる41歳の「独身キャリアウーマン」と大塚寧々演じる35歳の「平凡だが幸せな主婦」という、性格も生活も対照的な二人の“姉妹”に突然舞い降りた恋の物語。

未婚と既婚。
働く女と家事をする女。
子供のいない女といる女。
立場も生き方も違う二人の姉妹。

ワタシ自身、主婦という立場を経験したこともあるし、今現在は独身、仕事をもって好きなことをしているけれどどこか将来に不安も抱えている。
そのせいなのか、この２人の姉妹どちらの気持ちにもシンクロしてしまってハマっちゃたのかもしれない。

○○ちゃんのおかあさん、○○さんの奥さんなんていう肩書きで呼ばれて、家事をこなしてがんばっていても、して当たり前と思われかねない日々の雑事、なかなか目に見える形で評価してもらえないやるせなさや、さみしい気持ちを抱えて生きている女性はたくさんいるのではないかしら？

そして、未婚で仕事をもっていて自分のために自由に使える時間もある程度のお金もある女性たち。
キラキラ輝いているように見えるヒトだって、年を重ねるにつれ抱える不安もさみしさもたくさんあると思う。

食べるのには困らない恵まれた時代だからなのか、女性もたくさんの選択肢を与えられていて価値観も多様化した今。
結婚、仕事、子供・・・。するしない、持つ持たない。どっちだって有りの時代。
どれを選べば幸せになれる。っていう簡単な時代じゃなくなった。。

ワタシが進もうとしてる道はハッピーに向かってるのかな？