ブラック・スワン

久々に映画の記事をばー♪
今日は１日、映画の日♪そして水曜、レディースデイ♪というわけで映画館に行ってきました。
観たのはこの映画‘ブラック・スワン’

ナタリー・ポートマンのバレエを踊る姿もとても美しく、また演技も素晴らしかった♪
けれどそれにも増して素晴らしかったのはストーリー。
「白鳥の湖」の主役を勝ち取りそれを演じきる過程で、彼女が自分自身を開花させるというもの。

一人の人間の中に同居している制限ともよべる性質や考え方や親子関係や・・・を、苦しみながらも
脱ぎ捨て、解き放っていき最終的には彼女の中にある‘ホワイトスワン’と‘ブラックスワン’が融合し、ありのままの完璧な彼女になっていく姿が描かれていました。

彼女の内面で起こっていることを映像化してあるんですが、その描写があまりに痛そうで、
私はあまりにストーリーに、というより彼女に感情移入して観ていたらしく映画が終わった直後は
ぐったりと疲れてしまいました（笑）。

一見すると‘ブラック’より‘ホワイト’の方が清楚で可憐で美しく、魅了されそうなのに、
実際は彼女の中の‘ブラック’と思われるパートが外へ表現されたバレエを踊っている姿に
断然！！魅了されてしまったのですよー。

人は自分の中にある白と黒、善と悪、愛と憎しみ、憧れと嫉妬、理性と感情・・・相対することのどちらかいいと思われる方だけを受け入れて、他方を否定したりしがちなのだけどそれでは、いつまでたっても
自分自身を愛することは難しく、ありのままではいられないのかもしれないなー。

良いところも悪いところも、ぜーーーーーんぶひっくるめて自分。
自分自身をコントロールすることはすごく大切だけど、ありのままの悪いところもまるごと、自分自身だと受け入れて解き放つことができたとき、その人は本当の輝きを放つようになるのかもなー。

などなど、この映画は自己抑制の利きすぎた人が自己解放して自由に羽ばたけるようになるという
かなり、私の興味にオーバーラップしたテイストのおススメ度☆☆☆☆☆な映画でした！


あのブラックスワンのバレエのパートをもう一回観たい・・・、今度は感情移入をほどほどに疲れずに楽しめると思うから（笑）

EAT PRAY LOVE

映画、観てきました。

食べて、祈って、恋をして

ジュリア・ロバーツの笑顔って何回みても、素敵♪
あんな風に微笑まれたらなんでも許してしまいそう。

ストーリーはまぁーざっくり書くと、
NYの女性ジャーナリストが離婚をきっかけに
イタリア、インド、インドネシアを1年かけて‘本当の自分’をみつけるために
旅するって感じ。

まぁーありがちな感じもするストーリーだけど
映像がとってもキレイだし、美味しそうだし（笑）
旅にでたくなるような映画でした。

旅に出るというより、ワタシの場合はイタリアに住んでみたくなっちゃった！

イタリア語、勉強しようかなー♪ってちょっと本気で考えるくらい（笑）に、
ローマの古いあの石畳や建築物たちに囲まれて生きるってどんなだろう？と
思っちゃった。

いつか、イタリアに住んでみたーい♪

AVATAR

今日の夜（日付けは変わってるけど）AVATARの3Dバージョン、mocoちゃんと観てきました。
実をいうとワタシは、2Dバージョンも観ました（笑）それも昨日。
公開前のTVで流れた予告版で観たあの青い人（？）にそそられなくて、まさか2回も観ることになるとは思わなかったのだけど。

ストーリーや映像などちょっとラピュタみたい・・・っていうところもあったけど、それにこの映画を通して伝えたいメッセージも感じたけれど、それを脇に退けてしまうくらいあの世界観にすっかり魅了されてしまいました。

Trees of Soulsや森の植物たち、架空の生き物たちも素晴らしかったー。
青い人にも慣れたし（笑）。

映画を観たあと家について、ふと見上げた空に浮かんだ大きな半月と満天の星空にまだあの映画の世界にいるみたいな気分でした。
そして、今この地球という星にいることを感謝したくなりました。

あれを創っちゃうのってスゴイなー。

ちょっと思うところあって、興奮したのか寝つけず思わず日記に書いちゃいました。

おススメです
できれば３Dで！
青い人にも慣れるはず！（ぁ、私だけかな？あれに違和感もった人って・笑）

THIS IS IT

昨日、なんとなく観ないといけない気がして観てきましたマイケル・ジャクソンの‘THIS IS IT'
ワタシはもともと音楽に疎い方だし、マイケルにもまったく興味なし。
知っていたのはムーンウォークとかスリラーとかネバーランドとか・・・まぁ、その程度。
あとは時折耳にしたゴシップ。
整形だの、幼児性的虐待だの、結婚や離婚だの・・・。
とにかくこの映画（ほとんどがコンサート‘THIS IS IT’のリハーサル映像なんだけど）を観るまでは彼がどういうヒトだったか知ろうとしたことはなかった。


ワタシがこの映画を通して感じたマイケルは、まるで子供のような純粋な心を持ったまま、年を重ねたヒト。
そして、リアルな世界で彼がどういう人格だったかは、ワタシには知るよしもないけれど音楽というジャンルにおいて彼は間違いなく‘ギフト'を与えられたヒトなんだなぁって感じた。
このコンサートを作り上げるために選び抜かれたスタッフやダンサーやギタリストや・・・が、マイケルのためにそして彼ら自身のために、全力でリハーサルを重ねる様子や、マイケルについて語られる言葉には心を動かされた。

この映画全編を通して貫かれているテーマは、マイケル自身も何度も口にしているが、‘愛’‘L-O-V-E'だと思う。
私たちが住むこの惑星‘地球'への愛、そしてみんなつながっていて世界はひとつだという強いメッセージ。

アメリカ大統領が国際社会に「核なき世界」に向けてはたらきかけたり、日本の総理大臣が温室効果ガス２５％削減の国連演説をしたり・・・確実に、世界がある方向へ向かおうとし始めているこの時代。

そして、このタイミングで50歳という若さでこの世を突然去ったマイケル・ジャクソンというヒト。
ワタシのような彼のファンでもなんでもないヒトがこの映画を観ることになったのはきっと、彼の急死がきっかけの一つになったにちがいない。

この映画を通して、よりたくさんのヒトがマイケルが伝えたかった地球への愛、世界はひとつだという思いを受け取ることができてなにか大事なことに気づくことができたなら、彼の人生の目的は達成されたのかもしれないなぁと思ったのです。

個人的には、あんなにヒトに裏切られたり利用されたりしてもなお、大事なのは愛なんだ。って心の底から言える彼のようなヒトに、一人の人間として、リアルに接してみたかったなぁなどと、思ってしまった、まぁ今となってはあり得ないけどー。

The Holiday

ホリディ、という映画が好きです。
映画館で観てから、DVDレンタルでも2回。

そしてとうとう一昨日、ネットでぽちっ！で、今日届いてまた観てしまいました。
もう4回目なのに、ストーリー自体はわかってるはずなのになぜかふっと観たくなる映画。
そして同じところで泣く（笑）

今回は英語の勉強を兼ねてキャプションを英語にして観たら、また新しい発見があったり。
奇しくも今日はクリスマスイブ。
ホリディのストーリー設定はまさしくクリスマス前後。わかってて観たわけじゃないのになー。てか、毎回すっかり忘れて新たな気持ちで観ている自分自身が少し、心配になりました。とほほ。

ホリディ。

My favorite flickです。

こんなに観るなら、最初から買っておけばよかったなー
でも、今日届いたのはきっとサンタさんからのプレゼントだ♪
（お代を払ったのはワタシだっけ？）