
ミュージカルSAMURAI7。
私には。
素晴らしく美しかった



1/17初日、
1/22マチネ、
1/25千秋楽。
3回観劇して来ました!
初日は下のカフェで腹ごしらえしてたら
なんと佐々木さんとあきらくんが!よーく見たらお隣のハットにマスクの背の高い方は広瀬くんではありませんか!なるほど、ゲネがあったのね~

私、七人の侍も、アニメSAMURAI7も、前作の舞台も見ること無く初日を観劇し、カッコイイ所はカッコよく、悲しい所は悲しく、私には面白い舞台でした。初回の感想と言えばキュウゾウ美しい!殺陣美しい!と、侍カッコいい!唄カッコいい!とキュウゾウあっさり死にすぎじゃね??って感じ。正直に言えば、DVDも出るし雄大の出番考えたら2回でもよかったかな?とも。お友達はアニメSAMURAI7のファンの方が多く、初日終了後は納得いかない声も多数ありまして。1番聞こえてきたのはヘイハチの台詞と、キュウゾウの死に方。確かにキュウゾウはあっさりやられ過ぎて話を知らない私でもあれは物足りなく。最終的には楽しめていたので舞台見終わるまでアニメ、舞台の情報は入れない方がいいよ、とアドバイスを受けました。とは言っても実はマサくんキュウゾウの死ぬ所はつべでちょこっと見ちゃったんだけどね

で、今頃ですがアニメSAMURAI7を観ていました(笑)設定的な違いはあったけど、台詞等は忠実。なんでヘイハチの台詞削っちゃったんでしょうね~?ミュージカルなもので、唄に尺を取られすぎて中身詰め込んだ感じと肝心な所を端折ってしまった感は確かに否めなかった。
でも。今までとは違った、ミュージカルである事の意味。これはしっかりあったと思います。唄による効果は絶大だったと思うのです。唄でそれぞれのキャラクターの生き様や想いを乗せていて感情移入しやすかった。それぞれの曲で最後は泣けました。
まずキュウゾウの唄。
メロディが美しくて鳥肌だった

唄で生き様が分かるでしょう。

息遣い二刀舞う音
刃交わし飛び散る火花
飢えた心待ち望んでいた
血の匂い体に纏う
戦人ひとはそう呼ぶ
興味もないどうとでも言え
ひとり生まれひとり死ぬだけ
この瞬間ギリギリの勝負
冷たい汗背筋に流れる
その切っ先喉元目がけて
息が止まる
その刹那に魅入られてゆく
ただ剣のみに生きる
邪魔なものは捨ててきた
俺はどこから来たか
何処へ向かう何処へ辿り着く

美しい

違ってるかもしれないけど(笑)聞き取れなかった部分はお友達から

殺陣をしながら唄う雄大はくるくると舞っていました。美しかった



1幕終わりのカンベエの唄。
圧巻で鳥肌でした。カンベエが勇ましく頼もしいこと!後ろで構えるサムライ達のかっこいいこと!
神無村の人々が立ち上がる唄。
力強さに熱くなりました。

出陣の時の唄。
それぞれのキャラクターの唄が流れて、観てる側の気持ちの高ぶりも最高でした。かっこいいに尽きます!
ヘイハチの唄。
この曲が1番泣けました。もう理由はないんです笑

唄と併せて魅力に感じた事は、キャラ再現が忠実であったこと。特に感じたのはヘイハチとキクゾウ。賢也さんはキクゾウ演じきってたと思います。コマチがいなかったのがホント残念。カンベエも、私は別所さん好きなもので(笑)このカンベエの周りに人が集まるのはわかる気がしたし、キララじゃないけどカンベエ様には抱きしめられたかった(笑)←オイ
見所的なものはたくさんあったんじゃないかな。
私が1番耳に残って離れなかった台詞は、キュウゾウとのくだりのカンベエ様の「惚れたァ!!」とキュウゾウの「断るッ!!」もーなんの話だよっ


私にとって残念な事はひとつだけ。キュウゾウの死に方に、意味を持たせて欲しかった。それに尽きます。
カツシロウの手に掛からないまでも、せめて何かの犠牲になっての死、誰かを守っての死であれば納得したのかな。不意打ちで背後から打たれての犬死感は感じずに済んだかな、と。キュウゾウの死では泣けなかった。思い切り泣いて終わりたかった。そこが残念でした。
てな感じで私は別所カンベエと古川キュウゾウが大好きであったと。DVDは心待ちにしているし、再演があるなら絶対行きます

あ、古川キュウゾウであるなら!が前提ですが(笑)







キクチヨとキュウゾウの絡み、DVD楽しみにしてます

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