先週 山手西洋館 イギリス館で 「重陽の節句」 菊の宴の装飾が行われていました
9が重なる9月9日は 陽が重なると書いて「重陽の節句」
重陽の節句は 菊を用いて不老長寿を願うことから別名「菊の節句」とも言われています
菊酒を飲んで 栗ご飯を頂いたりして無病息災や長寿を願うそうです
テーブルには 菊が描かれた器や酒器など
美しく飾られていました
西側サンルームの菊が描かれた朱塗りの菓子皿
可愛い千菓子・・・
高砂人形
おじいさんは熊手を持ち おばあさんは箒を持っています
福をかき集め 邪気を払う意味だそうです
丸窓に掛け軸が素晴らしい・・・
東のサンルーム
金の茶入れにも菊の模様が刻まれていました
雀と菊の九谷焼の徳利と杯
徳利の唐子は踊っていて 祝酒に華を添えています
階段の上のスペースには 重陽の節句のお供えがしつらえてありました
階段の窓際には鮮やかな菊
アーティフィシャルフラワーですが 花びらがリアルでじっと見入ってしまいました
龍眼でしょうか・・・
烏帽子を被った幼い男の子
お祝いの鼓は打てたのかしら？・・・
ちょっと疲れて一休み
すやすや ふっくらほっぺが福来る
ほっ・・・可愛いこと
山手西洋館では 季節ごとにいろいろな装飾がされています
四季折々の装飾を見ながら 季節を感じる・・・
毎日があっという間に過ぎていくこの頃
立ち止まって・・・こんな時間を過ごすのも
貴重な時間です・・・
秋は駆け足でやってきそうです
Madame K
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