びっくりお目々のシナモンと寅治♪

野良出身のびびり猫兄妹、
シナモン&寅治の成長日記です。

モルディブ・バンドス旅行記(第2日目・ダイビング2本目+夕食編)

2006年01月23日 | モルディブ2
さて、午後はいよいよボート・ダイビングです。

今回は仕事疲れがだいぶ残っていたので、ハードになるポイントは避けようと思い、
日本人ガイドさんに流れを聞いてみたら、「次のポイントは今の時期、
流れはほとんどありませんよ」とのこと。

それなら安心! まったりとボートダイビングだ~




こんな感じのボートに乗っていきます。



ブリーフィング(ダイビング前の打合せ)は出向前のボートの上で行います。
(日本人ガイドさんは説明後、ボートを降りてしまいます…)

午後のポイントは、OldSheakPointです。
このポイントは、以前バンドスのスタッフがサメの獲付けを行っていたらしいですが、
今は止めてしまったため、サメは来なくなってしまったそうです。

ブリーフィングをよーく聞いていると… な、な、なんですと?
チェックダイブでセルフダイブOKが出た人は、ガイドさんに付いていかずに、
バディダイブをせよとのこと…
(要するにブリーフィング通りに潜って、エアが無くなったらフロート揚げて勝手に浮上する)

いくらブリーフィングしたからといって、始めてのボートポイントでいきなりセルフとは…

ビビって「私らもガイド付きで」と申し出たら、ガイド付きの人を追い越さない様に、
遠巻きに付いて来いとのこと。。。
(これならチェックダイブOKを貰わなければ良かった…)



ボートから見たビーチサイド・バーです。
(また戻ってこれるんだろうな…)



ポイントに付いての潜行前、現地ガイドさんの口から「StrongCurrent」
との言葉が… 英語は話せなくてもその言葉の意味はわかるぞ!

結局、日本人ガイドさんは既にボートを降りてしまっているので何も説明はなく、
一抹の不安を覚えつつそのまま潜行したところ…

やっぱり流れ強いやんか!!
想定外の出来事に、結局ガイド付きの人もそうでない人もみんな流れに逆らいながら
ガイドさんが降りてくるのを待っていました。

みんな必死で泳いでいましたが、疲れるのが嫌いな私はとっととドロップオフ沿いの
岩にしがみついたら、回りの人たちも一斉に岩にしがみつきました。

ちなみにモルディブはグローブ禁止なため、岩にしがみつくのも楽じゃありません…



結局、今回のダイビングはストロング・カレントの中でのスーパー・ドリフト・ダイビングに
なってしまいました。
強い流れの中で透明度は今ひとつだったので、ガイドさんに付いていくためには
とても写真など撮っている余裕はありませんでした…



ドロップオフ沿いにはアカモンガラの群れとキンギョハナダイの群れがたくさんいましたが、
それ以外には超遠くにイソマグロの影が見えたくらいでした。
とにかく魚を見ている場合でなく、ガイドさんを見失わない様にしなくっちゃ!



リーフ沿いには、インド洋固有種のパウダーブルーサージョンフィッシュがいました。



心の準備も出来ぬままハード・ダイビングをさせられて、とにかくやっと浮上したら、
け、け、煙い~!
このポイントは、モルディブのゴミの島のすぐ傍にあるポイントなので、
よりにもよって焼却炉の煙の風下に浮上してしまいました…
(このポイントはもう絶対、一生潜らないぞ!)



とにかく生きて帰って来れた…
一緒に潜った人が、ここで既に10本以上潜っているのに今回が一番ハードな
ダイビングだったと言っていました。。。
(今回は疲れてるのでハード・ダイビングはしたくなかったのに…)



先程の海の中の様子は嘘の様に、リゾートには平和な空気が流れています。



いきなりディナー編です。
今日はダイビング・センター傍にあるビーチサイド・バーで食べることにしました。



ビール(特にモルディブ産のものはないので普通のもの)と、チョコレートシェークです。



こんな感じの雰囲気の中で食べるので、蝋燭の明かりだけが頼りです。
(お洒落っぽいですが、暗くて食べ難いし、写真も撮り難いです…)



本日のスープです。
夜は風が強いので、何か暖かいものを飲みたかったのですが、
ウェイターさんが運ぶ途中で、すっかり冷めてました…



辛いチャーハンみたいなものです。
(これもまたご飯に独特の香料が入っていました)



ミーゴレン(焼きそば)です。 これは普通の味でした。



フルーツの盛り合わせです。 
もうちょっと熟してから食べた方がおいしいぞ!


ということで今日のダイビングは今ひとつでしたが、明日はどうなりますことやら?




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12 コメント

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ボートが立派ね♪ (NORI)
2006-01-23 09:17:56
NORIがフィリティヨへ行った時には、ドーニーで潜ったわ(^^;

バントスには立派なボートがあるのですねぇ

お料理も美味しそう。。。



そうそう・・・NORIもモルディブに行った時、水中は流れがあってキックをしても進まない・・・で、バディと2人でちょっぴり怖い思いをしました

モルディブって流れあるよねぇ~、急な流れじゃないから大丈夫って思っていても・・・どうしよう・・・って
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そんなにハードなの? (隊長)
2006-01-23 09:58:29
お~ボートダイビング編ね



初日がハードなのは、きついよね~

流れに逆らうのは、ちょっと・・・

流れに乗るのはいいけど



わかるわかるそんな状況じゃ写真撮れないの~必死だもんね。
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セルフ・・ (くり)
2006-01-23 21:28:31
すごいね~~。

くりなんて、タイで、遭難したンよ・・・

ちょっとだけ命覚悟しました。

無事に帰ってこれて結果おーらいだったけどね~~。
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煙いのは。。。 (kuni)
2006-01-23 22:50:01
セルフでいきなり予想外のストロングカレントとは!

大変でしたね。

しかも、上がったら煙いなんて。



日本人のガイドさんがいても体験の人とか多いとブリーフィングだけで船に乗ってくれないパターンありますよね。

やっぱりガイド付きがいいです!

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ストロングちんぷんかんぷん (こゆパパ)
2006-01-24 00:01:45
読んでてスリル満点でした・・・(^^;

やっぱり海の中を見るのはブログが楽でイイですね・・・。

しっかり楽しませてもらいました♪。^^

それにしても専門用語はちんぷんかんぷんです・・・。

私には、日本語で説明されても分かりませんヨ。ハハッ

辛いチャーハンの上の目玉焼き、デカイですね~(笑)
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>NORI隊員 (りぞ隊員)
2006-01-29 14:38:53
バンドスのボートは、ドーニ+(パラオの)スピードボートっぽい感じでした。



流れと言えばパラオの方が強いと勝手に思い込んでいたので、ボートダイブ1本目でいきなり強い流れは想定外でした…
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>YOKO隊長 (りぞ隊員)
2006-01-29 14:46:18
隊長だったら楽勝だと思いますが、普通のブルーコーナーくらいは流れていたと思います。



流れに逆らうことはなく、基本的には流れに乗っていましたが、どうも上手く流れに乗れない外人ダイバーが数名いて…



その度、皆、流れの中で、ドロップオフの壁に素手でつかまって待っていたので、それが大変でした。
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>くりさん (りぞだいば~)
2006-01-29 14:49:40
くりさんの遭難は怖いですね。

ダイビング中に1人だけはぐれるとは、ありそうであまりないかも。

とりあえず無事に帰ってこれて何よりです!



確かに一歩間違えば命を落としていたかも…

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>kuniさん (りぞだいば~)
2006-01-29 14:56:16
まあ、カレントは仕方がないとしても、せっかくのモルディブで煙の中に浮上したのは最悪でした。

このポイントは絶対もう嫌です。



日本人でなくてもいいので、やはりトラブルのことを考えると、ガイドさんには付いて居て欲しいですね。



海外ではセルフが基本であることを考えると、日本のダイビングってそんなに過保護なのかな…
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>こゆパパさん (りぞだいば~)
2006-01-29 15:02:15
失礼しました。とりあえず翻訳すると、

強い流れの中、引率者なしで勝手に自分達だけでダイビングしろ!

ということでした。



そういえば気付きませんでしたが、確かに卵1個にしてはでかい目玉焼きですね。

鶏の卵だったのだろうか。

変なもの食べさせられてないだろうな…(不安)
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