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電気スタンドを購入するため、カヤンベで一番大きなスーパーへ。
電気製品売り場はなかなか充実しています。
そして電気スタンド、手ごろな値段のものを見つけて購入。
5.4ドル（約810円）、中国製。
電球はLEDで0.62ドル（93円）、これも中国製。
電器コーナーを見渡す限り、LED電球だけでなく、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ･･･、全てが中国製。
思い起こせば30年前、コロンビア共和国にJICA協力隊で赴任した時、電気製品はすべて日本製でした。
ソニーのビデオデッキ、パナソニックのテレビ、日立の洗濯機、東芝のパソコン、サンヨーの扇風機、シャープの電子レンジ。
どれもが高値の花、庶民の夢。
しかし30年後のエクアドル、それらの一つもなく、メーカーのロゴすら目にすることはできません。
日本製品はどこへ行った？
いえ、どこへ消えた？
