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カヤンベの自宅の周囲には、なにやら巨岩が転がっています。
幹線道路に面した食品工場の前にも、

近所の学校の校庭にも、

聞くところによると、この地域はちょっと地面を掘ると巨岩が次々と出てくるとのこと。

「なぜだろう~?」と思っていましたが、先日、ハッと気づきました。
それは、カヤンベ火山からの火山泥流が運んだものであることを。

カヤンベ市街地から直線距離で15km、市街地との標高差は実に3000mもあります。
火山が爆発したらその熱で氷河が融け、岩々を巻き込んで流れ下るのが「火山泥流」。
カヤンベ火山は度々、火山泥流を引き起こしてきました。
「ハザードマップ」を見ると、やっぱり!私の地区は「高危険地帯」でした。(国の機関作成の図に自分が加筆)

爆発したら泥流はこの川を流下し、到着までは約15~30分と推定されています。

(こんな小さな川を高さ5m以上の泥流が流下するとは想像できないが・・・)
私も事態発生時にはどこに避難するか、よく考えておかないと・・・