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私の任務は環境教育。
こちらでどんな教育がされているのか、まずは小学校2年生の理科の教科書から読み始めました。
(小1には理科がないため)
そして本日、高校3年生まで読み終わりました。
感想はズバリ、「日本に比べてハイレベル!」です。
中学校3年生(相当)の理科の教科書を紹介します。
物理では核融合、
化学では高分子化合物、
生物ではDNAの構造とタンパク質の合成、
そして地学、天文分野ではHR図やビッグバン宇宙論、
海洋分野では地球自転による転向力やエクマン理論、
日本では高2~3年相当(地学ならそれ以上)の内容。
レベルの高さ、内容の豊富さに驚きました。
「はたして生徒たちは理解できるの?」
という私の質問に対して、エクアドル人の回答は、
「全員理解する必要は全くない。一部の賢い生徒が理解すれば、彼らが国を引っ張っていってくれる」
「優れたリーダーを育てることが大切」
なるほど、日本とは根本的な考え方が異なっている、納得・・・。
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