どうも、REOです。
今日は、
「英語が聞き取れない」
「リスニング超苦手」
という問題についてお話ししていきます。
これの悩みは深いですね^^;
僕もリスニングが超苦手でした。
センター試験では、
筆記は192点を取ることができましたが、
リスニングの方は20点でした。
20/50点なので、半分以下です。(笑)
その後も英語学習を続けていきましたが、
やはり躓いたのはリスニングでした。
なぜこんなにリスニングができないのかというと、
その答えは明確でした。
第一に、英語耳がまったくできていないこと。
英語の音声を聴いても、
まったく単語が聞き取れないんです。
すごく簡単な単語が並んでいるだけでも、
英語のリズムで発音されるとほとんど聞き取れません。
これはそもそも、
英語の「発音」を意識して学習してこなかったせいです。
僕のやってきた勉強は、
ひたすら英文を左から右に流し読みするトレーニングでした。
だから読解の力は伸びたんですが、
発音なんていうのは気にも留めませんでした。
たぶん多くの人が同じだとおもいます。
日本の教育では、発音は軽視されているので^^;
で、そんなわけですから、
僕のリスニング力は低かったです。
自分が言葉のリズムを知らないのに、
その言葉を聞き取るなんてのは不可能です。
じゃあ、何をするべきというと、
まずは「音読」を積極的に取り入れること。
僕は英語学習に音読は絶対に必要だと思っています!
英語の発音やリズムを意識しながら、音読を繰り返す。
これは僕が実際にやってるんですが、
iPhoneの音声認識を利用するのもおすすめです。
自分の発音がちゃんとできているか、
できていれば認識されるはずなので、
意外と有効な方法ですよー。
よく、英語耳を鍛えるには、
ひたすら英語を聴きまくるのがいい!
とおもわれがちですが、これは正しくはないです。
まずは正しい発音を覚えること、
自分が発音できるようになって初めて、
量を聴いた方が、はるかに効率がいいですよ。
それともう一つ、
リスニングが全然できない理由は、
長い文章についていけないっていうのがあります。
これもまさに僕なんですが、
英語を早いスピードでしかも長く話されると、
頭の処理が確実に追いつきませんでした。
これを乗り越えるために僕がやったことは、
100%理解することをまずは諦めたことです。
よくよく考えてみると、
日本語であろうと英語であろうと、
長い文章をすべて理解してるわけではありません。
たとえば朝のニュースを見てる時、
けっして全部に集中してるわけじゃなくて、
気になるポイントだけ聴きとってるはずです。
これと同じで英語のリスニングの時でも、
情報量の多い単語だけを拾って、
頭の中で組み合わせていくべきです。
いい意味で肩の力を抜いて、
会話の要点を感じ取れるような
トレーニングを重ねるべきです。
完璧を求めすぎるのは危険ですよ!
僕は身をもって実感したので^^;
だんだん慣れてくると、
重要ではない情報が多く含まれているのが、
わかるようになっていきます。
英語を聴きとれるようになると、
確実に世界が広がりますよ。
映画や海外ドラマを生の迫力で見れるのは、
英語ができる人の特権です。
海外旅行に行ったとき、
現地の英語を理解できれば、
何倍も楽しみが広がります。
ほかにもメリットは盛りだくさんなので、
ぜひ英語を聴きとる力を身につけていきましょう。
僕がネイティブの英語を聴き取って、
自在に扱えるようになった学習方法は、
こちらでも詳しく公開しています。
リスニングなどの、
実践的な英語が苦手な人のために、
僕の経験が少しでも役に立てればと思います!
では今日はこのへんで。