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元北大生が、独学で英語脳を作り上げた勉強法

2000時間以上の独学で身につけた、英語学習のコツを教えます。

カタカナ英語に惑わされるな!!間違いを正して学習効率をアップ

2017年01月04日 | 日記

 


どうもーREOです。


 


今日はカタカナ英語をテーマに、


英語学習への影響とかを見ていきたいと思います。


 


 


最近だと日本語がどんどん


カタカナ英語に置き換わっているのは


言うまでもない現実です。


 


これは果たして良いことなのか悪いことなのか・・


ちょっと考えてみましょう。


 


 


たとえば日本語で「政権公約」を


最近だとマニフェストっていいますよね。


 


政権公約と言われたら、


なんだか厳格な印象を受けるけど、


マニフェストはふんわりと柔らかいかんじで、


ちょっと頼りないというか・・


 


「政権公約を守ります!」と


「マニフェストを守ります!」だったら、


前者の方がきつそうなイメージですよね。


 


逆に政治家からしたら


マニフェストというふんわりした表現は


都合いいと思います。(笑)


 


 


こういったニュアンスの相違とか、


日本語の表現が汚染されていくのではないか?


みたいな考えがあってもおかしくはないので、


カタカナ英語を良く思わない人がいるのは事実です。


 


とはいっても、


日本全体でみると全然受け入れてますね。


「カタカナ英語は禁止だぞ!」みたいな規制はないので。


 


 


僕が思うのは、


あまりにも日本語とカタカナ英語が


ごちゃごちゃになりすぎるのは良くないと思います。


 


下手すると、


カタカナ英語の先入観があると、


英語学習の邪魔になりかねないです。


 


 


たとえば「ターミナルホテル」という言葉。


 


ターミナルホテルっていうと、


駅周辺のホテルのことですよね。


 


まあこれはこれでいいんですけど、


問題は、ターミナルホテルの意味を


日本語と英語でごちゃごちゃになることです。


 


ターミナルっていうのは、


terminal=「終了させる、人生最後の~」


という意味です。


 


だからターミナルホテルっていうと


人生最後に行くホテルだとか、


死ぬ前に行くホテルみたいな、


ぜんぜん違う意味なんです。(笑)


 


 


こうやって日本語とカタカナ英語が


あまりにもごちゃごちゃなもんだから、


変な英語の覚え方をしちゃうんですよ。


 


僕も思わず、外国とかでも


ターミナルホテルと言っちゃいそうですし^^;


 


 


あと日本人の凄いところは、


外国から仕入れた言葉を、


さらにいじって自分の国の言葉にする点。


 


どういうことかというと、


ファミリーレストランという言葉、


これは外国でも通用するんですよ。


 


しかし、


日本ではこれをさらにいじって、


「ファミレス」という完全オリジナルの


言葉に変えてしまうんです。


 


さすがにファミレスにしちゃうと、


ネイティブにはまったく通じません^^;


 


 


あとは日本語と英語をミックスしてみたり。


「チャレンジ精神」だとか


「乙女チック」みたいな、


もうごちゃ混ぜです。(笑)


 


 


そして極め付けが「カラオケ」という言葉。


カラオケは「空っぽのオーケストラ」の略ですが、


これは日本語も英語もミックスして、


それをさらに省略して自分の言葉にしてます。。


 


 


このような言葉が、


日本にはわんさかとあるわけです。


 


 


だからこそ英語を学習するときは、


表面上の日本の言葉に惑わされないで欲しいんです。


 


具体的には、こまめに辞書を引いて、


言葉の語源をしっかり理解すること。


 


ネイティブの表現と日本語の表現の違いを


肌で感じ取りましょう。


 


 


僕もカタカナ英語には敏感になって、


しっかりと語源を理解するようにしていますが、


これやると普通に楽しいですよ。(笑)


 


「あーこういうかんじなんだ」って


日本語と英語の違いも分かるし、


同時に日本語って豊かだなとも思います。


 


そしてなによりも、


記憶に定着しやすいですね。


 


バックグラウンドを絡めて覚えると、


記憶の定着度が段違いです。


 


大人が英語を身につけるためには、


こういった記憶の仕方が超大事なので、


ぜひ意識してみてください。


 


 


英語学習を楽しみながら、


頭にも残りやすい形でやっていきましょう!


 


 


ではでは。



右脳使えてますか??英語学習の壁を乗り越えるために必要なこと

2017年01月03日 | 日記

 


どうもーREOです。


 


今日は右脳を活用した英語学習について。


 


右脳とか左脳とか言うと、


ちょっと小難しいかんじがしますが、


できるだけわかりやすく説明します。(笑)


 


 


最初に結論から言うと、


英語は右脳をうまく使えれば圧倒的に伸びます


 


 


右脳は「イメージの脳」といわれ、


物事を瞬間的にイメージとしてとらえ、


高速で大量の情報を処理できます。


 


それに対して、


左脳は「論理・分析の脳」といわれ、


理論的な思考をしていきます。


 


 


 


僕たちは義務学校の時からずっと、


「左脳中心」の勉強をしてきたわけですが。


 


たとえば、英単語を暗記するのに、


deceptionという単語が出てきたら、


deception=詐欺という風に、


日本語と英語セットで覚えると思います。


 


僕も学生時代は、


単語カードを一生懸命つくって、


表に英単語、裏に日本語訳を書いて


覚えるというのが、もはや定番でしたね。


 


このように日本語と英語を結び付けて、


やたら難しく情報を処理するんです。


 


 


これだと少し問題があるんですよ・・


 


なぜかというと、


リスニングで次々と英語が流れこんできた時、


頭の中で「英語→日本語」に変換するような、


左脳による理論的な処理をしているようでは


到底スピードについていけないです。


 


リーディングも同じです。


 


そしてもちろん英語を話すときも、


頭の中で「えーっと、これはこうだから・・」


なんて考えている時間はありません。


 


瞬間的に、ぱぱっと


イメージがを言葉にする必要がありますね。


 


 


もちろんこれは日本語では当たり前にできることです。


 


僕たちは何の苦もなく、


日本語を余裕で処理することができますよね。


 


実は、このとき


「右脳」が働いていると言われています。


 


いろんなイメージをとらえながら、


右脳を活用して日本語を処理できています。


 


 


ということは・・


これと同じことを英語でもやるべきだ!


そうおもいませんか?


 


右脳を鍛えていくことで、


英語の処理が圧倒的に速くなって、


リスニング音声がどんどん頭に入っていくし、


すらすらと英語が口をついて出てくるでしょう。


 


 


そういうわけで、


僕は右脳を鍛えるような学習を意識してきました。


 


具体的に何をやったかというと、


学校で習うような英語を無理やり


日本語にこじつけるような覚え方はやめて、


とにかく「イメージ」を捉えるようにしました。


 


ネイティブはこの表現に


どんなイメージを持っているんだろう?


それを考えていく感じです。


 


 


ぶっちゃけかなり効果あります。(笑)


 


最初こそ苦労する部分もありますが、


長く続けていくうちに、


明らかに速い英語にもついていけるようになります。


 


そして口から自然に英語が飛び出す感覚、


これを味わうことになりますよ。


 


英語を英語のまま処理するからこそできることです。


 


 


今思うと、中学・高校から、


こういう英語のイメージを大事にして


右脳を刺激するような学習をやりたかったです。。(笑)


 


日本人が英語ができない原因は、


教育の問題はかなり大きいです。


 


学校ではひたすら左脳をつかった


学習しかしないので、これはあかんと思います。


 


まあ、自分でやるしかないので、


独学で右脳学習を取り入れていきましょう。


 


 


というわけで、


今日は右脳を使っていきましょうという話でした。


 


僕がネイティブの感覚を


身につけるためにやってきた勉強法が気になる方は、


こちらもチェックしてください!


→独学でネイティブ英語を身につける方法


 


ではでは。



英語はインプットとアウトプットのバランスで面白いくらい伸びる

2017年01月02日 | 日記

 


ども、REOです。


 


僕は英語を効率よく身につけるために、


『英語学習のノウハウ』をかなり勉強しています。


 


脳科学的なアプローチだったりを含めて、


100冊以上の本を読んで研究しました。


やたら小難しい本とかありましたけどね^^;


 


だから、それなりには


英語を効率よく教える自信があります。


 


たとえば、


英語脳はどうやって作ればいいのか、


もっとも記憶が定着しやすい学習法、


このあたりは調べ尽くしています。


 


 


それを踏まえて、


今日のテーマとしてお話ししたいのが、


「インプットとアウトプットのバランス」です。


 


 


インプットは簡単にいうと、


「リーディング」と「ライティング」、


 


アウトプットは、


「ライティング」と「スピーキング」ですね。


 


で、ほとんどの人は、


インプット中心で勉強してきたと思います。


 


中学・高校の授業がそうだし、


受験で求められるのもインプットの力なので。


 


もちろん僕も、


ずっとインプットばかりしてきました。


主にリーディング。読む中心の勉強。


 


そんなわけですから、


ライティングやスピーキングに対する


苦手意識は大きかったです・・


 


 


しかし、英語力を鍛えるには、


少しでもアウトプットを取り入れた方が確実にいいです。


 


あ、いきなりアウトプットしまくれ、


という意味じゃなくて、


最初は少しで大丈夫です。


 


 


英語脳を作るためには、


①良質なインプットをしまくること


②同時にアウトプットも行うことで成長が加速する


というかんじです。


 


インプット:アウトプット=8:2


ってかんじですかね、最初は。


 


 


リーディングの勉強は、


英語の『基礎体力』をつけるものだと思ってください。


 


読めば読むだけ、語彙は増えるし、


脳みそが英語をスラスラ認識できるようになるので、


絶対に必要な勉強です。


 


僕自身、大学受験の頃から、


リーディング力を徹底的に鍛えてきたので、


後の英語学習の土台となりました。


 


 


で、読むだけでは足りません。


『聴くこと』もめっちゃ大事。リスニングです。


 


英語の音を聴きまくることで、


発音や、英語のリズムを脳みそに染み込ませます。


 


僕は昔リスニングが苦手でしたが、


やっぱりリスニングは大事ですよ。


 


言語の基本は『聴く』ことです。


 


赤ん坊が言語を身につけるのも、


まずは周りの声を聴くことから始まりますよね。


 


大人になってからも、


英語脳を作るためには、


やっぱり聴くことは外せません。


 


 


だからこそ、


英語学習は、まずはインプットなんですよ。


 


インプットがないと、アウトプットできません。


 


よく勘違いしている人は、


英語を話せるようになりたいから、


いきなり英会話教室に通ったりしますが、


これはまじでおすすめしません。


 


インプットをすっ飛ばして、


喋れるようにはならないです。


 


たくさん読み、たくさん聴きましょう。


 


 


そして適度なアウトプットです。


 


注意してほしいんですが、


アウトプット0はだめです。


 


特に音読やシャドーイングは、


英語力を加速的に高めてくれます。


 


僕も最初はアウトプットの習慣はなかったので、


無理やりにでもするようにしました。


 


さっきも言ったように、


だいたい8:2くらいのバランスで、


アウトプットも取り入れてましたね。


 


ここのバランスを間違わなければ、


英語はやればやるほど面白いくらいに伸びますよー


 


 


インプットが大事だとか、


アウトプットも取り入れろだとか、


色々と書いたわけですが・・


要はぜんぶ重要です。(笑)


 


リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング、


全部つながってますからね。


 


無理に分けるよりも、


『英語学習』として一まとめに考えるべきです。


 


その中で、最初は


リーディングとリスニングをメインでやる!


っていうのがいいですね。


 


 


ということで、


今日はかなり重要な話をしました。


 


ぜひ、自分の英語学習を見直してみてください。


 


ちなみに僕が実際にやっている、


最強のインプットの方法なんかも、


こちらでどんどん公開しています。


無料で学べるので興味のある方はどうぞ^^


独学でネイティブ英語を身につける方法


 


では今日はこのへんで。



英語を聞き流すのは本当に効果あるの?正しいリスニング力のつけ方

2017年01月01日 | 日記

 


どうも~REOです。


 


多くの方が抱える悩みに、


「リスニングが苦手だ~」


「どうすればネイティブの早い英語が聞き取れるようになるのか・・」


というのがあります。


 


これは僕もめっちゃ悩んできたことなんで、


すごくよくわかります。


 


 


そもそも日本人にとって、


まず英語を耳で聞き取るのが大変だし、


それを瞬時に頭の中で処理するわけですから、


なかなかできなくて当然なんです。


 


だからこそリスニング力を鍛えるために、


とりあえずたくさん聴きまくる!っていうのは、


あながち間違ってないです。


 


 


でも、1つ気を付けるべきなのが


「聞き流す」という行為についてです。


 


とりあえず英語の音声さえ流しておけば、


自然と『英語耳』ができあがっていき、


リスニング力アップだ!という考え方。


 


これはですね、


半分正解で半分まちがいです。


 


これから説明することを、


ちゃんと理解していれば効果はありますが、


逆に勘違いしたままだと、


一生英語は聴きとれるようにならないし、


貴重な時間をただ無駄にすることになります。


 


 


では、「聞き流す」学習法について。


 


僕自身、英語を聞き流すという習慣を


もう何年間も続けています。


 


電車に乗っているとき、車を運転しているとき、


家でゆっくりだらだらしているとき、


「とりあえず英語の音声流すかー」というノリで聴いています。


 


あくまで聞き流しなので、


めっちゃ意識を集中してるとかじゃなくて、


とりあえず耳に入れてるだけです。


 


僕はこれをやってきたことで、


ある程度のリスニング力はついたと実感しています。


 


当たり前ですが、


まったく何もしないよりも、


やったほうが絶対に効果があります。


 


ですが、ここで身につくリスニング力は、


あくまで「リスニングの土台」という感じでした。


 


英語のリズム感や発音に慣れたり、


聴き取れる耳を作るといったイメージですね。


 


英語にずっと触れ続けることで、


潜在意識に英語がすりこまれていき、


これがなかなか役に立ってくれます。


 


それともうひとつ、


僕が英語を聞き流すのには理由があります。


 


それは英語を聴くことで、


勉強モードのスイッチが入るからです。(笑)


とりあえず英語の音声をかけることで、


「よし勉強するかー!」という気持ちになります。


 


これ、意外と大事です。


 


やる気が出ないときとか、


音声聴くぐらいならハードル低いし、とっつきやすいんで。


 


 


こんなかんじで、


英語を聞き流すという学習法は、


それなりに意味のあるものだといえます。


 


 


しかしさっきも言ったように、


あくまでリスニングの土台はできるけど、


本当に英語を聴き取れるようにはなりません。


 


ちゃんとした英語耳を作るためには、


やはり「集中して聴く訓練」は必要ですね。


 


1番重要なことは、


英語で言ってる意味を理解することです。


 


聞き流しただけで、


英語を理解した気になっている場合はかなり危険です。


 


難しい英語を聴いて、


「全然理解できない!」となるよりも、


中学レベルの英語を確実に理解しながら


聴く練習をするべきなんです。


 


英語を聴き取る→頭の処理スピードを追いつける(英語のまま理解する)


 


やさしいレベルでいいんで、これをやりましょう。


 


そして同時にアウトプットすること。


聴くだけじゃなく、言葉を発してください。


これをやるかで習得度が数倍変わってきます。


 


ぼーっと英語を聞き流すだけでは、


本当のリスニング力はつかないことを理解してください。


 


 


というわけで、


正しいリスニング力のつけ方をお話ししました。


うまく音声学習を取り入れていきましょう。


 


英語を効率的に身につけるために、


こちらの記事も参考にしてほしいと思います。


→英語と自由気ままな~Life Style Blog~


 


では今日はこのへんで。



仮定法がわからない人必見!!ネイティブのニュアンスを感じ取ろう

2016年12月31日 | 日記

 


こんにちは、REOです。


 


2016年ラストは、


『仮定法の感覚』について説明したいと思います!


 


以前、敬語の話で、


「一歩退く」っていうのを説明しましたね。


 


実はこれがまた、


思いもよらぬところで顔を出すことになります。


 


 


まずは典型的な仮定法の文を見てみましょう。


If I knew where your keys were, I would tell you!


(知ってたら教えてあげるよ!)


 


この文には、実際には鍵がどこにあるのか知らない、という含みがありますよね。


 


それを仮定法で表現するために、


現在の出来事なのに、knewだったりwouldといった過去形を使ってます。


 


このように仮定法は、


『本来の時制から1つバックシフトする』という


言ってしまえば謎の決まりごとがあります。


 


たぶん高校の授業で習ったと思うのですが、


じゃあなんで過去形にするのか?というところは不明だったりします。


 


しかし、もちろんそこには


ちゃんとした理由があるし、知っておいて損はないです。


 


むしろネイティブスピーカーの持つ、


独特のニュアンスを理解できるようになると、


英語脳がより一層鍛えられますよ。


 


 


というわけで本題。


 


なぜ仮定法は、本来の時制のバックシフトで作るのか。


 


そもそも現在形っていうのは、


常に現在の事実を表すのに使いますが、


 


仮定法では、現在の仮定を述べるのに、


現在形を使うことはできません。


 


それは単純に、仮定法には、


「反事実(現在の事実ではない)」という含みがあるせいです。


 


そこで「一歩退く」のです。


 


つまり過去形をを使うことで、


「現在の事実ですよという主張」から一歩退いています。


 


敬語のときにも話しましたが、


過去形を過去を表すだけじゃない!


一歩退くことで、文章にニュアンスを持たせることができる。


 


これを覚えておくと後々便利ですよ。


 


 


それとついでにもうひとつ、


「if=仮定法」というわけではありません。


 


たとえば、


If you are busy, I'll help you.(忙しかったら手伝うよ)


 


これは仮定法ではありません。


ただの条件です。


 


なぜなら「忙しかったら」というのは、


十分あり得る話だからです。


忙しい=実現可能なこと、なのです。


 


 


じゃあ、こっちはどうか。


If you were a bird, I could fly.


 


鳥だったらというのは、実現不可能なことですね^^;


なのでこの「if」は仮定法です。


 


日本語で、もし~だったらと考えるのではなく、


仮定法として使われているかという、


英語のニュアンスを読み取るように意識しましょう。


 


ネイティブの感覚を磨くための学習法は、


こちらでも説明しています。


→英語と自由気ままな~Life Style Blog~


 


では今日はこのへんで。