鯛焼きの神様店を出す（商売の極意）

こんにちは。武蔵五日市駅前のレンタサイクルショップ・グリーンチャージです

　東急ストアーあきる野店に向かう通路　ルピアの東側に　おいしい鯛焼きやさんが屋台を出した。いつもお客さんが並んでいる。
　このＸ氏は、大学卒業後鯛焼き製造の機械を売る会社に就職。日本中回って　鯛焼きを実演し機械を販売してきた。何時しか自分は、鯛焼きやになるために生まれてきたのではないと思ったそうだ。（しかし　ここがすごい！）機械を購入してくれるお店を回っている内に
Ｘ氏の焼く　鯛焼きはすごく美味しいと評判になり　何時日か鯛焼きの神様と呼ばれるようになった。３０年間焼き続けた会社を退社　ここに独立しお店を開店したとの事。

　評判を呼び　７～８誌から取材を受け記事のコピーが　鯛焼きの機械の前に展示してある。小豆のあんこは良く練られていて素朴ないい味　鯛焼きの皮は回りにたっぷりはみだして分厚い。上品な形ではない。でも皮もパリッとしてふんわり。普通の鯛焼きの2.5個分ある。ふぐ焼きとも評されている。

　昼過ぎに店を開け　１日５００個の限定販売　１ヶ１０５円　全部売れて５２５００円
テナント料と　１人のお手伝いさんのアルバイト賃を払い　後は燃料と原料代・・・
真剣な顔をして　テキパキと鯛焼きを焼くＸ氏　確かな技術と実績　見栄を張らない１畳分の出店場所　確実に収益を上げていくだろう。（上の写真は　帰り道　墨絵のような田舎の風景）