齋藤会長@ブログ

連合新潟の齋藤です。日々の活動の中で考えたこと、労働運動への思いを語ります。

第44期新潟県労働委員会委員

2015年02月02日 | 連合新潟
1月があっという間に過ぎて行きました。
1月5日の「新潟県労福協 名刺交換会」に始まった旗開き・新春の集いなどの新年行事も、数えること20回。その他に、例年この時期に開催される会合・懇親会、県政記者クラブの皆さんとの懇談会、労働局の皆さんとの意見交換会、それにプライベートを混ぜると・・・ダブルヘッダーも含め30回ほど・・・
少々どころか、随分体を痛めつけてしまいましたが、“死のロード”も今日で一区切りです。

今日は午後から県庁3階で、労働委員の任命式があり、県知事から「辞令書」をいただきました。
そこには(発行事項)として「新潟県労働委員会委員に任ずる」とA4用紙の広いスペースに12ポイントだと思う小さな14文字が並んでいます。
10分ほどで14人の委員(1人欠席)に辞令が手交され、終了。
知事から「今日は意見交換はないの?」と一言。一同16階への移動の途中、知事は意見交換があったほうがよかったのかな????
そういえば、高校への出前講座が活発になったのも、知事との意見交換が大きな決め手となったように感じています。

新潟県労働委員会は、労使間で発生した問題の解決を手伝う行政機関ですから、労働組合と使用者間のトラブルはもちろん、労働者個人と使用者のトラブルにも対応しています。
そのトラブルの内容により「調整事件」「審査事件」「個別事件」に分けて名前が付けられます。例えば、不当労働行為の審査事件なら「27(不)1」と名前が付けられます。それではピンときませんので、労働委員会の中では企業名をつけて「○○事件」と呼ぶことがほとんどです。
月2回の総会、毎月の労働相談会、それに担当事件が加わり、その事件の資料を読んで疑問点を見つけたり、何が問題なのか論点整理も必要です。毎月の労働委員会ホームページへの「労働委員会委員 リレーコラム」も回ってきます。
今日の総会では、長年会長を務められた前西野会長の後任選挙が行われ、兒玉会長が選任されました。同時に、会長代理には櫻井英喜委員が選ばれました。

時間が来ました・・・
シーズン最後の「新春の集い」に遅れないように出かけます。

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