日本縦断完結編~日本で一番高いトコロまで~

スーパー折りたたみ自転車「MC-1」を駆使して、数々の目標を達成しにいってきま~す。今度こそ毎日更新!

●ンコ速度 ~ コトバの壁 ~

2005年06月30日 | つぶやきシヨー
笑うことが、こんなに苦しいとは…。

今日の実験は学生が6人で、外人の先生が担当教官。
結構、日本語が達者で聞きやすい。
けれどやっぱりオカシイところも。

先生「……、5シキト6シキカラ9シキをミチビキシテクダサイ~。」

でも、こんなんじゃ笑わない。
だって、僕ら真剣に聞いているんだもの。

この実験では粒子の沈んでいく速度を測る。

そう、「沈降速度」。

これがマズかった

先生「エー、時刻t=0で、粒子がチンコを始めます…」

え?

今、なんて聞こえた??

紛れもない。


アレだ。


みんな反応してる。

顔がツッてる。


だめだめ、ここで笑い出したら先生に失礼じゃないか

集中!集中!


しかし、その後も先生による●ンコ攻撃は怒涛のごとく僕らを襲ったのだった。


まるで、僕らへの挑戦状。



先生「…、●ンコ速度は…… ●ンコ距離が…… ●ンコ時間tより……」



●ンコ単独のときはまだ耐えられたが、距離やら時間やらと絡んで、その口から発せられた時には、もはや、みんなノックアウト

●ンコ距離ってなんだよ?
そんなに…!?

体が震えて止まらない…
顔を見られてはマズいのでオデコを抑えてうつむく。

そして、みんなやたらと咳をする。
ふき出しそうになるのをごまかしているようだ。
ぼくもマネしてみる
ゴホッゴホッ
これが良く効く。
そして、上を向いたときにはみんな妙にスマした顔をしている。
それがまたツボにくる。

そして、とうとう限界。
女の子のひとりは「ウッ」って噴き出してしまった



先生「ミナサン、ワタシハ、ニホンゴ、ワカラナイノデ、ナニガオカシイノカ、ワカリマセンガ、ミナサン、シンケンサガタリナイデス」


こまった~。

って顔してるょ。みんな。

さて~なんて説明すれば~。


……このあとは、なんとか講義が終わり、実験へ。

先生に事情を説明しなければというワダカマリと、
なんて表現すればいいのだというムツカシサと、

そしてなにより、

「なんでこんなことを先生に説明しなくちゃいけないんだ!?」

という、ムナシサが僕の心を沈降させた。


そして、実験が終わって、先生が廊下に出たところを引き止めて説明開始。

「さっきは失礼しました。●ンコって、男の人のココ(←指差して)のことなんです。」

先生「ワカリマシタ。」

終了。。。


あぁ、わかってくれたんだ?
…って、「ワカリマシタ。」って、それだけかよ??
なんだか、説明する前よりもムナシサがしてる。
ますます、沈降してる。

そして、気が付いた。
ぼくの説明が足りなかったのかもしれないと。
先生の頭の中では、
「沈降」の発音=「●ンコ」の発音
なのだから、あの説明ではワカルはずがなかった。
「沈降」の発音に「●ンコ」の意味もある。としか理解されなかったのでは…。


あぁー、もう一度説明しに行かなくては!

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