日本史大戦略 ~日本各地の古代・中世史探訪~

列島各地の遺跡に突如出現する「現地講師」稲用章のブログです。

和多都美神社|長崎県対馬市 ~対馬も日本神話の故郷~ 【対馬・壱岐探訪・1日目 ④】

2018-09-02 16:23:56 | 歴史探訪
 豊玉郷土館を見学した後は、同じ豊玉町内にある和多都美(わたづみ)神社へ向かいます。

 え、なんだあれ?



 山道で急に巨大な赤い鳥居が現れてビックリ。

 この道は神社の参道かな?

 いや、違うようです。



 この先の地域は「神話の里」というキャッチフレーズが付いているのですね。

 車を止めて観光案内を見ます。





 わずかに海も望めますよ。



 



 

 山を下っていき、和多都美神社に到着です。



 まずは、拝殿へ向かいましょう。



 おや、何でしょうか。







 祭神のヒコホホデミとトヨタマヒメは初代神武天皇のお祖父ちゃんとお祖母ちゃんですが、こういった神々の名前を見ると、昔宮﨑に行ったときのことを思い出します。



 宮崎県も高千穂町だけでなく、各所に日本書紀や古事記に絡めた神話のゆかりの場所が点在していましたが、対馬もそういう雰囲気が濃厚ですね。





 和多都美神社の境内は海も含まれています。



 対馬では説明板にハングルでの説明を欠かせません。



 拝殿。



 ハングルで書かれた絵馬もたくさんありますよ。



 本殿と境内社。



 社殿に向かって右側には川が。



 社殿の左側に回ってみます。





 裏の方へ向かって散策路が伸びています。



 それでは、海の方へ行ってみます。



 おー、いいですねえ。



 海に向かって参道が伸びています。



 海の水もとてもきれい。



 ちっちゃい貝さんやヤドカリさんたちが蠢動しているので、しばし彼らとの対話を楽しみます。

 自称「高尾のムツゴロウ」の私はワンちゃんやネコちんと話ができるのですが(妄想)、その延長で海の生き物とも対話ができるように頑張ります。

 しかしこの神社、とてもいい雰囲気ですねー。



 他に参拝客は一人も訪れませんし、海を眺めながらゆっくりしたい気分になりますが、仕事で訪れていますので、程々にして次へ向かいます。



 この川がさきほど見た拝殿右手の川ですね。





 つづいて、峰町の歴史民俗資料館へ行ってみます。

 (つづく)



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