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可哀そうな植物の名前

2014年10月17日 | 日記
野草の中には、何でこんな名前が付いたんだろうと思うものがあります。
花からは想像もできない名前です。


花はこんなにかわいいのに、「ヘクソカズラ」(屁糞蔓)といいます。
花がお灸の痕のみたいだから、「ヤイトバナ」ともいうらしいです。


秋になると小さい実がたくさんつきます。
薬草ですが、こんな名前が付けられるほど臭い植物ではありません。



春にかわいいブルーの花をつける「イヌノフグリ」(犬の陰嚢) 
これも花を見るたびかわいそうな名前だと、毎年思います。


名前でショックを受けたのがこれです。ソバの花に似ています。
なんと「ママコノシリヌグイ」(継子の尻拭い)というのです。
茎に逆向きの鋭い棘が多く生えていて、これで継子の尻を拭うという想像から
こんな恐ろしい名前が付いたようです。

学名だから変わることはないのでしょうが、可哀そうな名前が付けられたものですね。
名前を知って、なるほどと思える花は多いのですが、この植物たちは想像もつかない
名前をもらってしまいました。
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