黎明の日々の光景

日々の光景の中にある美しく感じた瞬間・
きれいと感じた空間やモノ等をそのままに切り取りました。

10月14日の高積雲の夕焼け空

2016年10月14日 | 夕景

平成28年10月14日(金曜日)

きょうの松山市は、きのうからの曇り空が続き、昼頃から時々薄日が差し、
午後3時頃から青空が広がり、その空には何本もの筋状の高積雲が、
放射線状に広がり(単に平行に並んでいる雲の帯が遠近法的な視覚効果で
放射状に見えるだけ)きれいでした。

松山地方気象台の観測では、最低気温は、午前6時11分に15.7度で
最高気温は23.6度で朝は、長袖のシャツでは寒くて薄手のジャンパーを着ました。

ちょっと消滅飛行機雲の名残かとも思いましたが、
放射状に 広がった高積雲の一部が 消失し始めていました。

 

 17:22 

 17:33 だんだんと高積雲が消えてきました。

 17:35 羽田行き JAL438便が 14上がりで松山空港を
 飛び立ちました。

17:44

 17:50 地平線付近に残った高積雲が夕焼けに染まりきれいでした。

 気象庁のHP の衛星写真 16:30 松山上空にも
 筋雲がかかっているのが見えます。

 

 焼け方は、ちょっと赤かったので 一部で放射線状に見えた高積雲や
夕焼けを見て、地震雲とか地震が近いとか、松山市内でも騒いでいる人がいるそうで
たしかに阿蘇山の火山灰がまだ飛んでいたら、夕焼けが濃くなったりしますが、
地震雲という雲は、科学的に認定されていません。

あくまでも事象が起こってから、あの地震の直前にあんな雲が出ていたから
地震雲というように結び付けることは、ちょっと無理があると思います。

 



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