黎明の日々の光景

日々の光景の中にある美しく感じた瞬間・
きれいと感じた空間やモノ等をそのままに切り取りました。

震度4の地震があった日

2011年07月05日 | 日記

平成23年7月5日(火)

今日の高松市は、朝から晴れでした。早朝は窓からさわやかな風が室温30度の部屋に吹き込んでいました。

高松市の最高気温は 32.2度で最低気温は 24.0度でした。

19時18分頃、NHKのニュースを見ていると緊急地震速報が流れたのでいつもの東北か関東と思っていたら和歌山県となっているので身構えていたらカタカタと数秒揺れてしばらく経ってから20秒ほどガタガタと揺れた。速報によれば和歌山県北部を震源とする地震で高松市が震度4(松山市は震度2)だった。19時34分頃にもカタカタ余震があった。

  

今朝の光景                               すずめと目が合う

 

昼休みに 競輪場の南側辺りをうろうろ

 

この辺りから東に 八丁土手と呼ばれた土の堤があったそうで松も植えられていて 松の並木の続く光景は松島のようだったそうです。

この辺りから沖松島辺りまで 宅地1件分くらいの幅の道に挟まれた形状の細長い土地が続いているのでそれが堤の跡のようです。

で 夕方の屋島

今朝のNHKのニュース映像を見ていると7月3日の松本復興相の岩手訪問で庁玄関前で、かなり離れた位置から、出迎えの県知事に向かってサッカーボール(復興へのメッセージ入り)を蹴ったが、県知事は受け損なった。そして今度は、かなり遠くから知事に投げつけたが、これも知事は受け損なって転がるボールを何とか拾われた。このパフォーマンスには多くの県民から「いきなりサッカーボールを蹴りつけるのは失礼極まりない」等の批判が県庁に寄せられているそうです。

このボールを蹴りつけたり、投げつけたりするというのは、政府の震災地への対応方針の現れと理解できます。要するにこちらから、予算等は出してやるからそっちで何とかしろ的な相手を見下した態度の現れです。普通の対応なら手から手へボールを渡すべきで、相手がしっかり受け取れるように相手の立場に立ったきめ細やかな配慮をして予算や復興政策等をするべきではないでしょうか。強く投げたボールや相手に届かないボールとかでは相手は受け止めることは出来ません。

一方、宮城県においては、県庁の会場に復興相より1分ほど遅れて入ったことに文句を言って、被災地側でちゃんとしないと政府は何もしてやらないぞと言う趣旨にとれる発言までしたのには呆れます。別の新聞記事によれば遅れてきたことの文句の後に取材の報道陣に対して今のはオフレコだ、記事にしたらその会社は終わりにしてやるという旨の発言までしたと言うからあきれ果てます。

ところで被災地の知事やすべての行政関係者は、地震発生から不眠不休状態で復興に向けて働いているのを理解していないのか、超多忙の中で何とか時間を作って対応している県知事に対して、ご苦労様のねぎらいの言葉をかけるでもなく、高飛車な命令口調で好き放題言って、政府からのお客だ丁寧に扱えと文句を言っていると同じ大人として情けなく思います。

で、菅首相と同じように絶対辞任はしないそうで4日には色々と釈明していましたが、九州人だから、博多生まれだから、おまけにB型だからちょっと語気が強かった(ちょっとではないと思うが…)とか子どもの言い訳のようなことを言っていたと思ったら,今日のお昼には辞任のニュースが流れました。もしかしたら、わざと騒ぎを起こして菅首相を辞任させようとしていたのかもしれないと擁護する意見もありますが。

 

 



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