〜夫と風のように生きています〜

北海道道南の日々を気ままに綴っています(*^^*)♪

(詩)全ては許されために

2024-06-15 11:22:53 | 日記

罪人(つみびと)よ
頭(こうべ)をたれているのか
恥じ入っているのか
さもあらん



幾たび
その手を血に染め、
強奪したことだろう
幼子の命まで手にかけ
悔いることなく生きたあなたは
審判の日を迎え、
くさびに打ち抜かれ
あえいでいる



そして今初めて
あなたは自分の罪を認め、
震えおののいている
あなたが無惨に殺した人の嘆きと苦しみを
ようやく理解して



ならば、
私が赦そう✨
何故ならあなたの血と肉は
私の血で肉だから
あなたの罪は私の罪だから



それほどまでに
あなたと私は一つなのだ
だから私はあなたを
苦しむままにしておけない
あなたにも救われる権利はあるのだから
全ての罪も魂も許されるためにあるのだから



最大の罪は罪を許さないこと
過ちを許さないこと
そして愛し合おうとしないことなのだ















レイラ✩


なかなか自分を許せない自分のために書きました(^_^;)
そして、過ちを犯して自分を責めさいなむ人たちを励まし癒すことが出来たら、幸いです✨



亀山薫の書\(^o^)/ 相棒が好き過ぎて書きました♪

2024-06-14 14:13:01 | 日記

今から10年ぐらい前に書いた



相棒✩亀山薫🐢✩の書です♪







画像はネットから借りました♪




相棒が、亀さん🐢が好き過ぎて
魂込めて書きました\(^o^)/




亀さん🐢には本当に癒されましたから(T_T)



今も感謝の気持ちでいっぱいです(*^^*)💖✨
















こちらは縦バージョンです\(^o^)/




皆さんはどちらが好きですか❓




なんてねっ…フフ(*´艸`*)💖✨













レイラ✩💖✨

(詩)幻想異空間2✩

2024-06-13 08:55:48 | 日記


私は一つの空間を夢見る
扉を開けると
そこは、幻想異空間



あふれる光にさんざめき
空間は、あなたを迎え入れる
美しい音楽とともに✨



はるか上空には
オルカがにぎやかに泳ぎ
地の底には
白亜紀の恐竜たちが
わが物顔でうろつきまわる



中空には
古代アトランティスの人々が
映し出され
いにしえの時代を
生き生きと楽しんでいるのだ



日ごとその映像は変わりゆく✨



空間を統べる者の気まぐれで



内部は、
まさに外界そのもの
壁ですら、
気の向くままに透明になったり
そうでなかったり



そんな合間を縫って
カフェテリアやエントランスが
自然に配置され
巨木は悠々と光合成を成している✨



人々は木陰に
光のもとでと、
くつろぎながらこの空間を楽しんでいる
談笑しながら、またはお茶を飲みながら



来たるべき
第4次空間なら
おおいに可能だろう



私は未来を夢見て、
魂を映し出している




私の宇宙(そら)に
人々の心に
幻想異空間を✨


















レイラ✩✨


宮沢賢治の詩集の「序」に影響を受けて書いた作品のような気がします(*^^*)✩



地蔵天使✩

2024-06-10 09:39:36 | 日記



世にも珍しい❓



お地蔵さん+天使✩で



地蔵天使✩✨です笑



けっこうお気に入りの作品ですが、色塗りを失敗したので現存してません(T_T)

 

「人生は夢のようなもの」と言ってますが、、




そんな甘いものではないですよね…🥲




この作品を描く時にそんな気分だったのです…
(*ノω・*)テヘ💦















レイラ☆✨


(詩)故郷(こきょう)の母に ―スカボロフェアによせて

2024-06-07 08:40:26 | 日記

母さん、
ごめんなさい
16才で先に逝くのは
少し親不孝かもしれませんね
鉛の弾が僕を通過して
僕の目に映るのは
丘を駆け下りてくる兵士たち
地雷に舞い飛ぶ戦友の身体
天使たちのラッパもここには届かない




日曜の昼間
あなたは教会から帰って
僕の好きなスープを作っているかもしれない
間もなく戦争から戻ってくる息子のため
とびきりの笑顔と抱擁とキスを用意して



白くなった意識が
暗闇に閉ざされようとしています

 

母さん、
ときにはあなたを悲しませたかもしれないけど、
あなたは僕の誇りでした
心からの愛をこの地よりおくります



母さん、
あなたの涙で世界中の子供たちの墓を
洗って下さい
我々の魂が天に召されますように







子守唄を歌って下さい
幼いころのように
枕元のスタンドに照らされた
母さんの顔が浮かびます✨



(頬にキスして、胸を優しくなでる手)



怖い夢にうなされて泣きじゃくる僕を
抱きしめてくれたように
今大地を染めて静かに横たわる僕を
抱いて下さい



幼なじみのあの娘(こ)にも
伝えて下さい
未来を誓った僕たち
戦争を終わらせたら、結婚するはずでした
少し早いかもしれないけど、
うんと幸せになろうと
彼女はあなたのような母になり
そして僕が生まれ変わり、彼女に宿る



今静かになった原っぱには
あなたの涙が降りそそぐ
幸せも不幸ももうここに用はなく、
静寂が包みこむだけ
柔らかなもやが辺りにたちこめる頃には
この報せがあなたのもとに届いてるでしょうか
彼女は僕のために花を摘み、
あなたは教会で祈り続ける







母さん、
奇妙なんです
昨日、将軍が殺されました
立派で勇敢な人でした
皆が泣いていました
そして誰もが怒り、復讐を誓いあうんです
でも僕の心は空っぽでした
涙も怒りもなく、黙っているだけでした
そして、敵の大将も
死ぬとこういう風になるのだろうかと
だとしたら、彼らは憎しみと復讐を
僕らに残して立ち去ったのでしょうか?
ここにあるのは、彼の死んだ身体と
我々の生きてる身体
これだけなのです
なのに、我々を支配するのは
次の戦いへと向かう憎しみだけ
何故彼らの死は平和へと導かないのでしよう
まるで、憎しみあうために
生まれてきたかのように
全ての苦しみはもたらされたかのように




身体を貫かれた瞬間
僕の脳裏を
駆け巡る想い出
そして、真実への扉、
解放でした
全てが僕に語られました
そして僕は再び戻るでしょう
いつか世代を越え、
人々が光を取り戻し、
無邪気に笑いあう時代に✨


















レイラ✩✨


この作品は30年ぐらい前に、サイモン&ガーファンクルの「スカボロー・フェア」を聴いてる時に生まれました(*^^*)

故郷の母を残して死んでゆく兵士の悲しみが
あふれてきて、その感覚を言葉にしなければと思い、書いているうちに手紙のような詩になりました。

まるで自分の前世のようなリアルな感情で、とても不思議な気持ちになりました。

この時以來、霊的な詩を書けるようになりました。

あまり頻繁ではありませんが(笑)