ブエノスアイレス、３０度。
ジュネーブ、１３度。
モスクワ、４０度・・・
・・・あ、これはウオッカの度数でした。
モスクワはせいぜい２、３度。
現地直行せず、ジュネーブ経由というのは大正解。
もうひとつ、ジュネーブ経由にした理由：
ジュネーブでのサーフェスはバーゼル大会と同じもので、
モスクワで用意されているものよりちょっと速い。
そんな超速コートの後でモスクワ入りすれば、ロシア側が
用意した超速サーフェスもそんなに脅威には感じないだろう、
という作戦です。
そうかな～～～と一抹の不安はあるけど、この際、
技術面はおいといて・・・こういう大舞台でモノをいうのは
なんといっても、メンタル！ そう、メンタル面からみると、
「超速コートったって、たいしたことねーなー」
と思えることは大きなアドバンテージ。
策士ですな、マンチーニ・キャプテンは。
ということで、来週末はサッカー世界一決定戦。
エース・ナルバンディアンの仕上がりをご覧下さい。
Photo La Nacion / EFE
正直、あまり仕上がってませんね～
ま、楽しそうなのはよいことです。
Photo La Nacion / EFE
「去年の俺はもっとシャープだったんだぜ・・・」
ということ（ナルの都合）で、やっぱりテニスで
テニス世界一を決めることになりました。
Photo La Nacion / EFE
「極寒の地では、脂肪もある意味武器だ」とマンチーニ・キャプテン。
「どーせ、俺はトップ１０唯一の重量級さ」（ナル）
「子供が生まれたせいか、胸が・・・！？」（カレリ）
Photo La Nacion / AP
アルゼンチンからの応援ツアーは、宿泊数にもよるけど
３５２０～３８５０ドルだとか。
アルゼンチンテニスの守護神マラドーナも駆けつけます。
エリツィンとの応援合戦が見ものですね。
モスクワでのサーフェスはRukortpro（クレムリンカップと同じ）。
主審はMike Morrissey、Andreas Egli、Pascal María。
＜ソースなど＞
Nalbandian's elevator tragedy; Rafa's elevator music
The Chinese fans, who seem to love every player here whether they play singles or doubles, have taken to their 2005 champion. Aware of the tragedy in his life, three local ladies came with Argentine flags and a sign, "David, Fight for Little Lautoro." Appreciative of the sentiments, Nalbandian found the sign was a disruption to his concentration so he sent officials to ask the ladies to put it down. After his win, however, he acknowledged their sympathies by tossing them his wristbands.
ナルｖｓロディック＠上海ＭＣ２００６。
ナルのいとこの子供Lautoroの痛ましい事故のことを知った中国のファン３人が、アルゼンチン国旗と共に「ダビド、Lautoroのためにがんばれ」というメッセージボードを持っていました。（ＴＶ中継に映りましたね） ナルはその気持ちに感謝しながらも、集中の妨げになると、大会オフィシャル経由でそのボードを下げてもらった。試合に勝った後、ナルはリストバンドをそのファンたちに投げて、感謝の意をあらわしました。
Mancini: "Tenemos muchísima confianza"
Federer "best in history": Maradona
"by far, the best tennis player in history".
"appears to have no feelings. When he is 40-0 down he wears the same expression as when he is winning".
マラドーナ、フェデラーのことを評して「ダントツで、史上ベストのテニス選手だ」。
さらに、冗談まじりに「（フェデラーは）感情がないみたいだ。０－４０で負けてても、勝ってるときと同じ表情だ」
アルゼンチンｖｓロシアといえば、デ杯史上最長ダブルス。
サフィン・カフェルニコフｖｓナル・アルノルド6-4, 6-4, 5-7, 3-6, 19-17 － ６時間２２分に及ぶ熱戦でした。
"Mañanas Informales"
（マラドーナと共に応援に駆けつけるというGuinzburgの番組？）
