深夜ドラマ『ホーリーランド』第１０回

昨日用事があったので、ビデオを撮っておいて今日見ました＾＾；今回は「前に進むこと」の意味を履き違えたユウと、路上のカリスマ伊沢マサキの対決。ユウ、何でそうなっちゃうの？どこに行っちゃうの？と心の中で叫びながら見てました。
普通のドラマや漫画って、まず正義があって最終的には主人公は正しい道へと進みますよね。悪役も導かれたり、切り捨てられたりしながら向かう先は「正義」。しかしこのドラマの主人公ユウには「正義」が無いのですよ。なのでどこに向かって走っているのか、どこにたどり着くのかが全く分からないのです。視聴者の考える「正義」を体現しているのは、ユウを止めようとしている伊沢マサキなのですね。そのマサキとの対決・・・見ているこちらはハラハラし通しですよorz 「正義の味方が必ず勝つ」という情操教育を受けてきた日本人としては、伊沢マサキに今のユウが勝てるはずがないと確信してしまうのですから。
案の定ユウの放つ拳は全部交わされ、完全にマサキのペース。予告では無傷のマサキと病院送りのユウ・・・orz 最終回まであと３回、どのような思いを経てどんなラストに向かうのかとっても心配です。ハラハラしながら次週を待ってます。

・・・しかし、石垣佑磨くんって本当にかっこいいですね（；；）拳を構えるときの目の鋭さ。私、こういう目力のある人に弱いんですよ～＾＾；精神的弱者の立場の時との表情の対比も素晴らしく、彼にはこんなに演技者としての力があったんだなと激しく引き込まれます。お願いですから今夏のウォーターボーイズスペシャルにも顔を出してください。いや顔だけでなく、体（以下自粛）

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