眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

織田さん似の先生と自分の輪切りを眺めてみた話

2024-09-12 17:24:20 | 闘病記
昨日から、抗がん剤に加えて放射線治療がはじまりました。
おとといがCTで状態を確認して放射線治療の計画。
昨日がマーキングで放射線治療の1回目を開始。

マーキングと言えば、みなさま、わんちゃんの…を想像なさる方が
いらっしゃるかもしれませんが、放射線治療の場合、どこからどのように
当てるかが重要なので、位置がとても大切。そのため、身体の方に線を
書いて、毎回の調整の手間が少なくなるように行うようです。

「消したらだめですよ」と言われ、うかつにこすらないようにお風呂でどきどき。
消してもまた書くことは可能なようなんですが、また、調整するのは大変らしい。
私も台の上で丸裸にされたまま、時間をかけられると、寒かったこともあり、
せきをしそうで、どきどき。

うごいたらあきまへんので、同じ轍は踏まないようにしたいと注意しております。

本日、2回目も無事に終わり、これで、毎日の通院のイメージもできました。

例の懇切丁寧な先生なので、私の輪切りを懇切丁寧に説明してくださいました(笑)
今まで、自分の輪切り(CT画像)をじっくりと説明していただいたことがなかったので、
クリニックの先生(男性医師)が、やっぱり、ユニークな方だなあとおかしくなって
しまいました。※ふつう、治療に必要な個所を中心に説明してくださると思うのですが、
こちらの先生は、頭からぜーんぶの説明をなさったのです。すごい。

説明がなんだか講釈師のようなリズムがあって、何かバナナのたたき売りとか、
最近では抜群の売り上げを誇る対面販売とか通販番組のカリスマ販売員さんのような雰囲気で、
輪切りの説明をしていただいたので、自分の輪切りを記念に思わず買いたくなりました(笑)

毎日、通えるかなという心配はあるにはあるのですが、入院すると、気分転換も
できなくなるし、同室の方に気を遣うしなので、がんばって通院治療で乗り越えたいと
思っています。でも、やっぱり、歩くのが辛くてへろへろしましたが。

そして、一度、帰ってからは、また、歯科(かかりつけ医)に通院でした。
暑い中、また、出かけるのかーとげんなりでしたが、通院しないと、がん治療病院の
歯科からだめ出しされるので、なんとか出かけて来ました。暑い、ほんとに暑すぎる。

しかーし。また、口腔内を見て、「うん、うん。きれいですね」を連発される。
先生いわく「ぴっかぴかですねー。とってもきれいですー」とのこと。
ちょっとうれしそうでした。ふふ。

外側をほめられることはないけど、内側を「きれい」と絶賛されてもなー。
特に歯なんて、今はマスクつけてるから余計に見えないし。残念!

ちなみに家に帰ってから、考えてみたのですが、放射線治療の担当の先生、
どなたかに似ているなーと。人の顔がちゃんと覚えられない私ですが、
わかりましたよ。先生は織田裕二さんによく似ていらっしゃる。検索したら、
いろんな写真の中で、先生にそっくりな画像があったので、間違いないなと。

人の顔に興味が薄い人間ですが、芸能人の方に似ているというのはわかるらしい。
これで捜査のときにも役立てそうで、よかったかも?

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