ＦＸやったら必ず稼げる」不正販売で１．４億円売り上げか ２２歳の男ら逮捕

外国為替証拠金取引「ＦＸ」の自動売買システムを、大学生たちに契約書なしで販売した疑いで、22歳の男2人が逮捕されました。
特定商取引法違反の疑いで逮捕されたのは、営業代行会社「ＰＡＣ」の役員・藤原立己容疑者（22）と社員・田村一将容疑者（22）です。

２人はおととし、京都市内のホテルで「ＦＸやったら必ず稼げる」などと言って大学生４人を勧誘し、「ＦＸ」の自動売買システムを必要な契約書を交わさず販売した疑いが持たれています。

警察によると、被害にあった大学生たちは、田村容疑者の高校時代の同級生だということです。

ＰＡＣは仕入れ値5万円のシステムを約25倍の130万円程度で販売していて、2年間で約1億4千万円を売り上げていたとみられます。

調べに対し、２人は「間違いありません」と容疑を認めています。




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