福岡市博多区で去年、同じ職場で働いていた女性の住むアパートに合鍵を作り侵入するなどしたとして、２５歳の男が逮捕されました。 男は、同じ部屋に侵入を繰り返していたとみられています。 警察によりますと、福岡市博多区諸岡の飲食店従業員・小田涼太容疑者（２５）は、去年７月、元同僚の女性（２４）が住む博多区のアパートに侵入し、マイクロＳＤカード１枚を盗んだ疑いがもたれています。 事件前、部屋の中の物が勝手に動いている事を不審に思った女性が、部屋全体が映るように監視カメラを設置していたところ、事件当日、カメラの中のＳＤカードが抜き取られてるのに気付き、警察に相談していました。 警察が、別の女性宅への住居侵入事件で先月、逮捕されていた小田容疑者の携帯電話などを調べたところ、小田容疑者の関与が明らかになりました。 小田容疑者は、住居侵入については容疑を認め、ＳＤカードを盗んだ行為については否認しています。 ２つの事件ともに女性に無断で合鍵を作り部屋に侵入したとみられ、小田容疑者は、前回逮捕時「女性が置いていたバッグの中から鍵を盗んで合鍵を作った」という趣旨の供述をしていたということです。
こわいわー