神奈川Jrリーグではルール上5年生選手2名の登録が認められています(守備は外野のみ)。
今回はタイセイが出場してくれました。
2年前までは同じチームで一緒に過ごしてきた仲間です。
久しぶりに一緒のチームで野球をして、キャッチボールでの球速の速さなど、様々な面で成長を感じました。
この日は特にプレーでチームに活を入れてくれました。
チームが一番苦しいときに、魂のダイビングキャッチ!!!!!!!!!
惜しくも届きませんでしたがこのタイセイのプレーがチームに勇気を与え、最終回の反撃につながり、そしてその姿勢はこの翌日の試合でも4年生以下チーム選手の励みになり続けました。
試合後のヒーローインタビューはもちろん
久しぶりのチーム合流で緊張したと思います。
言葉で引っ張るタイプでもありません。
しかしながら、ガッツあふれるプレーで素晴らしいお手本となってくれました。
ありがとうタイセイ、これからもよろしく!!
4年生以下コーチT
M監督から、このチームは遠征が苦手といという話を聞いていたが、この試合も案の定、押され気味、点差も開き、嫌な空気が流れていた。
しかし、この空気を何とかしなければいけないと一番感じていたのは、センターを守る“タイセイ”だった。
タイセイは守りながら考えていた。「こりゃ、まずいな~。そう言えば、オリンピックもそろそろだな~。オリンピックと言えば水泳だよな~」と考えていたその瞬間、セカンド、ライト、センターの中間付近にふらっと打球が上がった。
「今でしょ!」と賞味期限こそ切れた掛け声ではあったが、タイセイの体がに宙に浮き、ボールめがけて飛び込んでいった。
それは、まるで、「男子平泳ぎ100M決勝。北島好スタートです」の場面を見ている様だった。
致命的な試合になりかけた所を、繋がる試合へ変えてくれたタイセイの見事なプレーを今年の好プレーの一つにしたい。