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Records にへーのブログ

演劇・映画・小説・マンガが好き!
日々考た事で、Xに書きづらい事を書いて行こうと思っています。

上原ひろみ“タイム・コントロール”ツアー

2007-12-06 22:37:59 | 音楽
11月22日にりゅーとぴあの上原ひろみのコンサートに行って来ました。
映像では、少しライブ映像を見ていたので、凄いのではと思っていたのだけど、予想以上に凄かった。
一曲目の「タイム・ディフェンス」から、本当に圧倒される。
実は最新アルバム「タイム・コントロール」は、凄いとは思うけどあまりピンと来なかったのだが、アルバムでも一曲目の「タイム・ディフェンス」は、ライブでは全くの別物に聞こえた。
今回は上原ひろみのピアノに、ギター・ベース・ドラムのメンバー。フジ・ロックにもこのメンバーで参加してるのからも分かる通り、ジャズとはいいつつ殆どロックです。
そして、上原以外のメンバーも全員メチャクチャ上手いし(特にギターが凄い)、四人のコンビネーションがかなり良い。
単に技術的に上手いだけじゃなく、ジャズらしくルーズな部分があるし、凄くエモーショナルだ。
音で会話をするとは良く使われる言葉だが、まさにそれを感じさせる場面が何度もあった。
間に休憩を挟んだ二時間半。最後アンコールの「リターン・オブ・カンフー・ワールド・チャンピオン」まで、まさに固唾を飲んで聞いた。
圧倒的な技術があってこそ出来る表現や遊びがあるのだと実感。
上原ひろみは、あれだけ凄い演奏してるのに、トークでは普通の可愛らしい女性でした。

歌手、一十三十一と彼女のライブ。その2。

2007-02-12 17:20:59 | 音楽
客入りが遅い中、会場はミラーボールが回り、DJはハウス・ミュージックを流す。
ギターの音も大好きだけど、ハウス・テクノの電子音も気持ちいい。開演までのこの時間、結構好きです(*^_^*)
いつの間にか、会場も人がかなり埋まっている。
そして、開演。
一十三十一と、ギター・レスのバックバンド(ベース・キーボード・ドラム)が登場!
一十三十一は小柄で可愛いらしく、そして歌が上手い!生で聞くとCDで聞くより、かなりいい!
打ち込みではなく、バンド編成で聞く一十三十一の歌は、ハウスではなくジャズに近い感じ。お客の中に多数オジサン(俺より年上っぽい人達)がいるのも、この音を聞くと納得。
ライブは予想していたよりも多めのMCや、コール&レスポンスを要求するなど、お客との絡みが結構多い。特に、リズムに合わせて一十三十一のイメージの食べ物を言うコーナーが楽しい。
最前列にいるお客にイメージを聞いて行き、その単語を曲に合わせてお客が言うのだ(リンゴ・チョコレート・ミカン・イチゴ!)。
他にも、ドラムの田中さんが小千谷出身の為、かなりフューチャーされたり、アコースティックな演奏もあったり、盛り沢山でした。
お客に楽しんでもらおうという意気込みを感じた。
しかし、「ウエザーリポート」はやはり良い曲だと再確認。
楽しいライブでした!

歌手、一十三十一と彼女のライブ。その1。

2007-02-08 00:57:28 | 音楽
一十三十一。ヒトミトイと読みます。
プロフィールの文章には「媚薬系シンガー」とある。媚薬系シンガー?!
まあ、それは置いといて(^。^;)スカパーの番組のトークを見る限り、ちょっと変わった感じの人でした。
聞くきっかけは、大好きなニール&イライザの堀江博久がプロデュースしてると知ったから。
メジャー・ファースト・フルアルバム「Syncronized Singing」は打ち込み主体のアレンジにポップなメロディーが乗り、アップ・テンポの曲でもスロー・テンポの曲でもしっかり聞かせる、一十三十一の歌が魅力だった。
しかし、このアルバムを聞いた段階では、それ程のファンではなかった。良い曲もあるけど、アルバム全体で見ると、曲の出来にバラつきがある気がしたからだ。
それが変わったのは昨年出た、シングル「ウェザーリポート」を聞いてからだ。とにかく曲が(俺的には)凄く良い。
一十三十一自身が作詞・作曲を手掛けたこの曲は、かなりのストライクぶりで、自分の中では一気に重要アーティストになった。

そして2月4日の新潟のライブ。
開場時間になっても、まだ人がほとんど来てない。俺が中に入った時点では人が本当に少ない。
整理番号が100番以降に入ったのに、中には20人も入ってない(-_-;)みんな来るのが、遅いよ!(^。^;)
……つづく。

シングル、ユハラユキの「ガールズ'ン'ボーイズ」について。

2006-11-26 00:34:12 | 音楽
彼女の2ndシングル。
いや、かなり良いっす。いわゆるポップ・ソングってヤツだけど、なんか真っ直ぐに聞き手に届く感じの歌です。
曲と詩のマッチングが良いというか(作詞・作曲は彼女自身)、良いメロディーに良い歌詞。どちらかと言うと、歌詞の方が好き。
10代後半から20代前半くらいなのかな。それくらいの女性の思いを、本当に等身大で表現出来てると思う。
シングル曲もそうだが、カップリングの「きっと幸せ」もかなり良い。俺は、こっちの方が好きかも。
いかにも打ち込みっぽいアレンジもかなりポップで好きだし、あまり歌詞には使わないような言葉の語感(大昔のユニコーンとか、こういう歌詞を使ってたかも)も面白い。
効果的な韻の踏み方や日本語に関する語感やリズムのセンスが、他の人より敏感なのかもしれない。
1stシングルの「友ダチ」のサウンド・プロデュースを土屋昌巳(元ジャパン・一風堂)、「ガールズ'ン'ボーイズ」のプロデュースが清水信之 (残念ながら平松絵里さんと離婚してしまいましたが)と、レコード会社もかなり力を入れてる感じで、これから彼女は売れるのではないか?
ちなみに現在、インプレッサのCMに彼女の曲が使われてます。まだCDが出てない曲だけど(^。^;)

チャットモンチーのライブを見て来ました。その2

2006-11-24 01:34:13 | 音楽
一旦、高橋久美子はステージから出て、しばらくしてから再び三人で登場。客全体が前の方に詰め、俺のいた場所は満員電車状態に( >_<)
ライブは「ウイークエンドのまぼろし」から始まり、かっこよくて、しっかりした演奏の合間にも、ゆるーいトークあり、ご当地替え歌あり、寸劇ありとチャットモンチーらしいアットホームなライブでした。
トークで橋本エリコがしゃべる度に「えっちゃん、かわいい!」と女の子の声(^。^;)
もっとテレビに出始めれば、橋本エリコはアイドル的人気が出るのではないか?
前回見たライブでは、「恋愛スピリッツ」の演奏の素晴らしさ(イギリスのバンド、ライドを思い出した)に驚いたが、今回は橋本エリコの歌に感動した。
曲始めのアカペラ部分の、歌詞に込めた感情表現が本当に素晴らしく、ベタな言い方をすれば、心に響く歌だった。
ライブはアンコールの「夕日哀愁風車」で終わったが、ボリュームたっぷりで楽しいライブでした。もうちょっと客が盛り上がってよかったなという気もしたけど、小学校ぐらいの子からその親の世代くらいまでの幅広い客層を巻き込める(ライブに呼べる)魅力は凄いと思うし、改めてチャットモンチーのライブの良さを確認出来て、満足な夜でした(*^_^*)