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どんぐりの木の下で

我が家の庭には大きなどんぐりの木が2本あります。
そんなどんぐりの木の下で起こる何気ない日常を書き綴っています。 

釜山女子旅 2011秋 vol2

2011-10-10 21:31:46 | 旅のおはなし
釜山おいしいものの続き、サクッとご紹介デス。

朝食はオプションについていたアワビのお粥。
ロッテホテルから歩いてすぐのこちらへ。

日本人でいっぱいでした(笑)

あわび、柔らか~い。  

朝ですがもちろんキムチ、出てきます! 朝からキムチ、普段だったらあり得ませんが、いただきましたとも。
どんぶりいっぱいのお粥でおなかいーっぱい。


夜はロッテホテル周辺の屋台へ。
お粥のお店側にはお酒を飲みながら座って食事する屋台が並んでいます。
が私たちは飲まないので立ち食いスタイルのこちらへ。



南補洞の屋台とメニューは似ています。
オデン、トッポギ、海苔巻。 こちらは天ぷらがたくさんありましたねー。


トッポギうまいっ!

こっちの人はこの赤いソース増量して、なんでんかんでんつけて食べらすとですよ。 
天ぷらも、海苔巻も。 めちゃくちゃ辛いわけではないけれど、、、やっぱ辛か 体の中からほっかほか。
ふだんなかなか汗をかかない私でもおでこに汗が・・・。
韓国の人ってこういう料理毎日食べてて代謝がいいからお肌きれいなんだろうねー。
(余談ですが、ここで初めて韓流スター並のイケメン男子が同じ屋台に入ってきて、おばちゃん二人はしばし見とれておりました)




そしてとっても食べたかった蔘鷄湯(サムゲタン)の専門店、西面ソミョンの「開城参鶏湯」も行きました。
メニューはサムゲタンのみ。
グツグツ沸騰してやってきました~。

鶏の中には高麗人参、もち米、ナツメ、松の実、ニンニク。

これをほぐして食べます。

薄味です。塩も付いてるのでちょいと足して・・・・・すんごく美味しい。
体にもお腹にも優しい、これはイイですね!  お肌ぷるぷるになるかな~?(笑)なんて言いながら完食でした。


ホントはご当地バーガーとかご当地カフェとか行って行ってみたかったんですがとにかくお腹がすかない。
一回いっただけじゃ食べこなさん また行かなん



ホテルは満室のためグレードアップして1つ上のクラスのルームでした(ラッキー)

24Fだったので眺めもサイコー。
利用しませんでしたが持ち出し可能の携帯電話も使用できます(発信料金のみの支払い)
立地のいい西面ソミョンにあり、8階が免税店というのはとても魅力ですね
お値段はそれなりなんだろうけどやっぱロッテよかったです


市内の移動はタクシーの初乗りは2200ウォンでとても安いのでタクシー移動でもよさそうですが地下鉄もとても便利。
私たちは一日券(3500ウォン)で移動しました。 ヨーロッパの地下鉄のような危なげな雰囲気もないです。
発券機も日本語メニューがあるので安心です


前後しますが、博多⇔釜山はビートルで

2時間55分の船旅。 
2日前は台風の影響で欠航していたので船酔いしないか心配していましが、全然へっちゃら。
普通席でしたが大きな揺れもなく特に不自由なこともありませんでした。
周りを見ても船酔いしている人らしき人はいなかったです。
釜山港から市内まで近いし、移動時間が少ないのはいいですね。






結婚してから旅行に行く時はもちろんですが子ども中心。
行きたいところも子どもが楽しめるところ、退屈しないところ。
食事も周囲に迷惑のかからないところ、みんなが食べれるものがあるところ。
そんな時間もとても幸せな時間です。
子どもの喜ぶ笑顔を見る喜び。それは母として一番幸せなことだと思います。

でも今回10年以上ぶりに自分だけの旅行をしてみてなんか眠っていた魂がよみがえりましたねー(爆)
遮るものがない、この自由な感覚。 

羽根を伸ばしてきたというより、
もう使わないだろうと納戸の奥にしまっておいた羽根を取りだし
ちょっと無理をして取り付け、解放感を味わい3日間ずーっと飛びっ放し、といった感じでしょうか?

心の中の重たいものがぜーんぶ取れて軽ーくなって帰国してきました
こういう旅が何年かに一度でもできたらちょっとやそっと辛いことがあっても頑張れちゃうなー。

この羽根、また使えるようにしばらく休ませておかなくっちゃ。
今度はヨーロッパあたりを羽ばたいてみたいものです



今回ご一緒させていただいたお友達は気心もしれていて全く気を使わなくていいし(気ぃ使えよ)
なにより「やりたいこと」「好きなこと」が同じ感覚だったのでほんとに楽しかった

誘ってくれたSさん、快く送り出してくれただんなさまと子どもたち、ほんとにほんとにありがとうです。


おまけ

映画撮ってる所に遭遇。
かなり有名な人だそうで、あっという間にすごい人が集まってきました。

韓流は全く見たことないので全然分かりません


お土産の一部
~お味噌偏~

なんて書いてあるか分からないけど

写真は助かります



~お菓子偏~
王子が半分以上食べた後ですが

パクリらしきものがたくさん
ハングルで書いてあるとふつーのお菓子もお土産になります

~韓国コスメ偏~
色々購入しましたが厳選の品をご紹介
IKKOさんオススメされてたそうで韓国では10秒に1個売れてるとか?・・・買ってみました。
エチュードハウス エンリッチ コラーゲンモイストフル

正直あんまり期待はしていなかったけれどこれいい香りも好き
なんといっても超しっとり 潤い不足の私には嬉しいお品、お値段も嬉しいしこれなら続けられます


例にもれずカタツムリも。
ネイチャーリパブリック、韓流スターの広告料高そうですが、これはいいと聞いたので奮発してお買い上げしました。
カタツムリクリーム、エッセンス、アイクリーム

高級感あふれる容器を見ているだけできれいになった気分(爆)


友達が一押ししていたバニラコのプライムプライマー

これは化粧下地。すごくサラサラになります。手触りがいいー。
これはHIT 口コミでは、人によって合う合わないが分かれる商品のようですが私はでした
 

バニラコではリップやグロス、チークなどもお買い上げ。

だって販売してるおねいさんがめっちゃキレイだったんだものー。
プチプラだけど品物はなかなか良かった

韓国コスメで嬉しいのはおまけ。
そのおまけの数々。

これだけでしばらくいけそう(笑)



さーて、今度は頑張った子どもたちへのご褒美旅行
待ちに待った夢の国へ
興奮しすぎて熱出しませんように

釜山女子旅 2011秋 

2011-10-03 22:02:46 | 旅のおはなし
釜山旅行記アップします・・・とは言ったものの

振り返ってみると、買い物に夢中でほとんど写真ないし
エステはもちろん画像なし
ちーっとばっかしごはんの写真があるだけ



私も友達も初釜山、友達はかなーり前に職場の慰安旅行でソウルに行ったくらいの超ビギナーコンビ
下調べも打ち合わせもなし・・・。
「なんさん買い物して美味しいもの食べれたらよかね

てな具合でしたので、はじめに謝っておきますが「旅行記」というほどのものではありません。すんません

はじめて釜山へ行かれる方のご参考になれば、それと自分の備忘録のために書いときます
(あくまでも個人的な感想です)




今回はJR九州のツアー旅行で、釜山フリー3日間

宿泊ホテル⇒ロッテホテル釜山
■2000円オプション■
☆釜山港⇔ガイドさんがタクシーで送迎
南補洞(ナンポドン)、国際市場、龍頭山公園、チャガルチ市場を観光
☆夜はカルビorサムギョプサル1人前 翌朝はアワビのお粥

このオプション釜山港までのタクシー送迎
夕食(カルビorサムギョプサル1人前、追加は自腹)+翌朝のアワビのお粥がついて2000円はお得かな?
ガイドさんに現地のいろんな情報も聞けるのもいいのでビギナーさんにはいいかもです。

ただ食事場所は提携しているところ(たぶんね)に連れて行かれます。
釜山着がちょうどお昼だったので「麺かビビンバと言われビビンバを選択し行ったのですが
ビートルで乗ってきた日本人観光客でいっぱいでした。なんかねー。
次回行くならチャガルチ市場で好きな魚介類を選んで料理してもらいたいな。



釜山ではじめての食事、石焼ビビンバ。
日本にもあるものとあんまり大差はなし味はふつう、かなー。 


日本と違うのは、何か注文すると韓国では必ず幾種類かの小鉢がでてきます。 キムチは必須。 

キムチめっちゃ辛い~ 辛いの大好きな友達は全然平気でした。
この後、食事をするたびにキムチを頂きましたが辛さに慣れたのか全然辛く感じなかった。慣れですねー。




観光に関してはあまり地図があれば迷いそうなところはないので問題なく自分たちでまわれそうです。
ただガイドさんと一緒だと無駄なくまわれますね。
釜山のシンボル釜山タワー&龍頭山公園を散策→釜山の台所?チャガルチ市場→激安の商店が続く国際市場→南補洞をブラブラと。




南補洞(ナンポドン)の屋台、ここは是非ともチャレンジを。
金曜日の昼間は割とすいていましたが土曜日は人がたーーーくさん。
屋台(食事系)は、ほぼこんなかんじ。

おでん(ねりものがほとんど)・ギョウザ(具が春雨もあり)・トッポギ(おもちを棒状にしたもの)赤いソースは辛旨。
あと海苔巻などあります。
結構おなかいっぱい食べても300円くらいでした。 

PIFF広場周辺、すれ違う人の持参率が高かったフレッシュフルーツジュース。 

 
友達はキウイ、私はモモを・・・

キウイはGOOD ピーチはハズレ激甘でした 生もも美味しそうだったんだけどなー


そして一押し間食系の屋台「ホットク(ホットッ)」


日本で言う「おやき」に近い感じらしいです。 
ここのは揚げ焼きしてあります。
 
黒砂糖とかシナモンの甘さにゴマやいろんな種類のナッツがてんこ盛り~。


ガイドさんもおっしゃっていいましたが、PIFF広場のここのホットクは特に人気だそうです。
確かに美味しかった~ コレほんっと美味しいです あー、また食べたいー

これは金曜日の昼過ぎ、並んでいる人はいませんでしたが
土曜日はここのホットク屋周辺は人だかりで身動きがとれないほどの混雑でした。



一日目の晩ご飯はロッテホテルのすぐ近く西面(ソミョン)で焼肉。
日本語メニューがあったので観光客向けのお店?と思いきや
お客さんは、地元のサラリーマンらしき方でした。

二人ともお酒は苦手なのでウーロン茶です(笑)

牛カルビの後に豚カルビ追加。 
どっちもやわらかくて美味し~いっ


サンチュの上に焼けたお肉をたれにつけ(上写真・ネギの横の)
コチュジャンタレ?の絡んだネギ+ニンニク味噌のようなお味噌(これが激ウマ)をのせ、巻き巻き~。
おいしい~っ 


だんなさまや子どもたちにも食べさせてあげたかったなー

せっかくなので海鮮チヂミも。


でもアラフォー女子には量が多すぎ結局チヂミは全部食べきれず(ごめんなさい)
強い内臓が欲しい・・・。 


釜山の美味しいもの、まだまだ続きます。

今日はこれにて。




バーデンバーデンで混浴サウナに入る、の巻。

2010-01-21 16:58:59 | 旅のおはなし
パソコンいじってたらネット繋がらなくなった~・・・
もうちょっとであげるはずだった記事もパー
ホントはもうちょっと詳しく書いてたんだけどー、気力がなくなりかなり短縮されました

だんなさまの帰りを待ち、昨日の夜やっと復活~~~



昨日は予定外のお休み。ネットも繋がらないしぃ~
ポッカリと空いてしまった予定のない休日。
TUTAYAのレンタル半額券の期限は切れてるし何しよう・・・と迷った結果、一人で温泉に決定♪
温泉と言ってもいつも家族で行く近場の"佐俣の湯"なんですがねー

いつも"カラスの行水"の男子チームがいるんでゆたーっとつかれんとです。
久々にサウナでも入りたいと思い朝から行ってきました



そして「サウナ」で思い出しましたっ 「バーデンバーデン」でのこと。
(バッテンバーデンじゃなかですばい←おやくそく~)
久々に「旅のおはなし」いきまーす 
地味ーに、たまーに、書いてる「旅のおはなし」シリーズ。なんとまー奇特なファンの方がいらっしゃるんですねー。
「タビバナ」今後も地味な活動ですがどうぞごひいきに




南ドイツはシュバルツバルト(黒い森)にある温泉保養地「バーデンバーデン」
ヨーロッパ放浪の旅で訪れた町です。


バーデンバーデン、直訳で「温泉、温泉」。
2回続けるくらいだから間違いなくその名の通り"温泉"の街です。

しかしここは社交場クアハウス、そしてカジノ、高級ホテルが立ち並ぶ高級リゾート地。
ヴィクトリア女王、ナポレオン三世、芸術家ではブラームス、ショパン、ドラクロワ他、錚々たる方々が訪れられているそうな。
この面々で高級リゾート地だというのがお分かりかと思います。
温泉目的で訪れる人は2割もないらしいのでこういうリッチな方々は社交場やカジノでお遊びになられるんでしょうねー。。。


そんな高級リゾート地に、おなじみよれよれのシャツとくたびれた靴とリュックで行ってきました
貧乏人なバックパッカーが訪れた目的はもちろん温泉


カラカラ温泉浴場Caracalla Thermeと、フリードリヒス浴場Fridrichsbad
この二つが有名で、私も日を分けて入ってきました。

カラカラテルメでのこと。。。
温泉、と言ってもいわゆる日本の湯船はなく、見た目はプール 水着での入浴だし、日本人なら正直温泉に入っている気はしないと思います。
1階が温泉、2階がサウナという作り。
サウナ大好きな私は1階で泳いだ後、そそくさと2階へ
ここでビックリ~~~

視線の先には、シャワーを浴びている成人男子の姿が
男風呂と間違えた?と混乱していると、横にはおばちゃんがこれまた全裸で体拭いてる~
中学生らしき可愛い女の子もいれば、おっさんもおるばい



たじろぐ私を見て70は超えているだろうと思われるおじいさんが近寄ってきて(もちろんまっぱね)
ドイツ語でなにやら話しているようだけど、さっぱりわからん
だけどね、身振り手振りでわかるんですよ~、水着を脱いで、サウナはあっちにある、、、みたいな。

混浴サウナという事実が飲み込め、そういうことか、と引き返そうと思っていると
じいさんは私の手を取りサウナ方面へ誘導
世話焼きじいさんのお誘いを断ることもできず・・・入室、する?

いやいや 嫁入り前の大和撫子でございまする、そ、そんな人さまの前で裸体など~
・・・と10代、20代前半ならフェードアウトしたと思うんですが

30前にもなるとね、違うんですってば。
ここで引いたら女がすたる、入ってやろうじゃない・・・ってことで、入りました


まー、老若男女その言葉の通り老いも若きも、男も女も、きれいな人も、そうでない人も・・・。
正直、目のやり場に困りました
イケメンの君、思春期くらいの可愛らしい女子、いいのか君たちは?・・・とおばちゃんは突っ込みたくなりましたが、いいんでしょうね~


東洋人は珍しいのかジロジロ見られている?
で、なんか言ってるけどー、なんて言ってるのかわからんし。。。

そんな浮足立った状態だったんで落ち着いて入れるはずもなくそそくさと退場したのでありました。




もう一方のフリードリヒス浴場は
入口に表示してある順番に沿ってまっぱで各部屋を順に回って行くシステム。
各部屋には10分20分と滞留時間がかいてあり、座ってとか、寝転んでとか、指示があります。
途中オプションだったと思いますがマッサージもありました。
マッサージというか、体を洗ってもらう、と言った方が正しいか? 
私が行った時は男性とは会わなかったけれど、どうやら途中から混浴になっている日もあるそうな。
由緒正しきローマの入浴のしきたりを再現してあるそうですが、裸でうろうろ歩いて行くのはどーも落ち着かんです。


混浴、たぶんこれが最初で最後の体験だと思います。

日本のこの温泉文化ってすばらしい昨日そんなことを思いながら一人露天でまったりしておりました。
(2時間おりました、気持ちよかった~) 


おしまい。





きょうのおまけ 

3ヶ月のヨーロッパ放浪の旅で肌身離さず持ち歩いた日記帳(茶)と旅の記録帳(赤)




旅の記録帳は
CREDIT CARD・・・使用年月日、品物、場所、金額、レシート添付。

TRAVELEIS CHECK・・・現地で現金化した額、日にち、レートなど書き、残高の確認を。

DAY・・・その日買ったもの、食べたもの(家計簿のようなもの)
     これが後で見ると楽しい ここではこんなもの食べてる~とかマックまた食ってるよ
     とか結構思い出すんですよね。

TREIN・・・移動の記録。出発、乗換、到着の駅と時間、全て記録してます。

HOTEL・・・泊った宿。 名前、住所、電話番号、金額、滞在泊数、簡単な感想も。


中はこんな感じ・・・なぐり書きですが コレ見てると楽しいんです




帰国後にまとめた写真集





私の宝物です


粋なbirthday present

2009-10-25 23:42:06 | 旅のおはなし
先日の自分の誕生日、そして昨日の" 空港話し"を書いていて思い出しました

3ヶ月間のヨーロッパの旅をした時のチケットははオープンチケット。
帰りの日にちが決まったら、自分で予約を入れないといけません。

いよいよになって予約を入れようと思っても取れないことがある
日にち変更できるので適当なところで一回入れてみて、と出国前に旅行会社の人からアドバイスを受けました。

旅の半ば頃、パリに行った時に電話で予約・・・・・すんなりOK


その後おおまかに今後の予定を立てみる。
ココ行って、、、ここもいい、、、ここは外せない。。。
お財布の方もなんとか大丈夫そうだし、帰国をあと1週間延ばしたい
(つーか、予定立てた後電話しろって)

んで、翌日また電話・・・・・NO
ええーっ、日本では日にち変更OKって・・・・・何度か言ってみたけど返ってくる言葉はNO 

言いたいことはたぶん通じていたはず(怪しい) 
納得できんなー。 でも仕方ないかー・・・。

あっさり諦め、次の日行こうとしていた場所を地図でチェックをしていると、シンガポール航空パリオフィス見ーっけ


ダメもとで行ってみるべ 


通りの名前、番地、パズルを合わせて行くように、小さな通りの小さなお店でも、パリの街は地図があればどこにでも迷わず行ける。

寄り道しながら歩く。これがまた楽しい。 ・・・あったあった着きました。 


カウンターの椅子に座ると小柄で眼鏡をかけ、いかにも頭がキレそうなアジア系の20代後半と思われる男性がスマートに私の前に。
パッリパリのワイシャツにビシッときまった高そうなスーツ姿。。。


それに比べ、ピカデリーのパンツにヨレヨレのネルシャツ、それにくたびれたワークブーツの私 
まちーっとよか格好してくればよかった この時点でもう気分は敗戦者


たどたどしい英語で説明し、どうやら言いたいことは伝わったよう。。。
首を傾げ(たぶん無理だよアピール) 何やらコンピューターでカチャカチャ・・・・。
で、結果は予想通りNO


色々と丁寧に詳しく説明してくれたけれど・・・内容はよく分からなかった
私の買ったチケットは格安のチケット(180日オープンで確か7~8万円程度だったと思う)
正規の料金のものだったらすんなり変更できたのかも(あくまでも推測)

目の前のこの几帳面そうで賢そうな彼にあれこれ言ったところで状況が変わることはまずない。
また彼を説得するだけの材料もなければ、英語力もない。
完全に場違いなこの空気から早くぬけだしたい。。。


彼は私が何か言ってくるだろうとじーっと私の顔を見ている。
視線が痛い。何か言わないといけないような空気。。。

んで、私が発した言葉は、
「今日は私誕生日なの。ラッキーなことがあるかもと思ったんだけど・・・。」
言ってはみたもののなんだか自分が恥ずかしくなり顔が真っ赤になるのが自分でわかる
だまっときゃよかったー、あー恥ずかしい。。。



すると彼はちょっと待ってて、と言って奥にいたスタッフルームの上司らしき女性と何やら話しだした。


割腹がよく厚化粧の上司らしき女性は(失礼)首を横に振っているけれど、彼はコンピューターを指さしながら粘っている。


3分、5分、10分経過・・・・・もういいんだけど


上司らしき女性はなんだか怒ってるっぽい

もういいですから・・・と声をかけれる雰囲気でも無くなってきて


ほんとにぃ~・・・もぉ~・・・いいですぅ~



それから5分後くらいに彼が戻ってきた。希望の日にちが取れた紙を見せ
「happy birthday It is a present to you from me Was it a lucky day today?
(たぶんこんな感じだった 英語適当)

と、彼は3秒くらい笑顔を見せ、また元の堅そうな面持ちに戻った。。。


かっこええーーーー

こんなこと日本男児できまっか~? 言えまっか~?


一瞬見せる笑顔がめっちゃかわいいー 堅そうな表情とギャップがありすぎっ!

んんん~~~  惚れてまうやろ~ 


私がメルシー、メルシーと深々とお辞儀をする姿を見て(日本人ですから自然にでてしまうんです)彼はまた3秒くらい笑っていました

そして帰りに一言
「happy birthday Have a nice trip!」とまた一瞬笑顔を見せ、サヨナラしてくれました



私40年以上生きていますがこんな素敵なプレゼントは後にも先にもないでしょう
20代最後の誕生日にパリで粋なバースデープレゼントを頂いたお話でした

おしまい。











空港話、あれこれ。

2009-10-24 20:36:44 | 旅のおはなし
10月23日16時2分配信 ロイター
空港ラウンジサービスの会員で、頻繁に飛行機を利用する1万4500人を対象に実施した調査では世界で最悪の空港は昨年に続き、ロンドンのヒースロー空港だった。

一方、最も人気のある空港にはシンガポールのチャンギ空港が選ばれた。
2番目に評価の高かった空港は、香港国際空港。欧州の空港で最も人気だったのは、アムステルダムのスキポール空港だった。

このほか、最もひどい空港には、パリのシャルル・ドゴール空港とロサンゼルス国際空港が続いた。


こんな記事をみました。
私が海外の空港を利用していたのはもう10年以上前のことだけど、状況は今も変わっていないんだなー。


上の記事の中で、私が利用したことのある空港は、
ヒースロー(ロンドン) シャルル・ドゴール(パリ) チャンギ(シンガポール) 香港 ロサンゼルスの5つ。


実際私が利用した中では、パリのシャルル・ドゴール・・・最悪だったなー。
ゴミだらけで不潔な印象しか残っていないのが正直なところ。
ごみ箱に入りきれずその周りにゴミが散乱している量といったら・・・。
大勢の人が利用すると言っても、あのごみの量は1日2日分のものではないような気がした。
花の都パリをイメージして訪れたならのっけからギャフンと突き落とされるかもー
 

ヒースローも決して良い印象はないけれど、そこまで悪かったか?
そう感じたのはシャルル・ドゴールがあまりにもインパクトが強く
ヨーロッパの空港はこんなもんと印象づけられていたせいかもしれない。
また利用したのが秋や冬だったので薄暗さと寒さが後押しし、余計にそう思わせたのかもしれない。


逆にロスは何度も利用したけれどそう悪い印象がない。。。
超遠距離で、だんなさまに会いに行っていた時だからだろうか・・・周りがよく見えていなかったのかも・・・


到着時刻も印象に大きい影響を与えることは間違いない。
私が利用したヨーロッパに到着する便はほとんど夕方、もしくは夜だったのに対し
ロスやサンフランシスコなどアメリカで利用したのはお昼前後が多かった。

冬でもからりとした青空のロスに比べ、日中でもどんよりした薄暗いヨーロッパ、それだけでもハンディがあるような気がする。。。



一番人気のチャンギはこれまた納得 すんばらしく清潔でどこに行っても気持ちがいい。
シンガポール空港もだけれど シンガポール航空最高
機内は清潔感あふれ、上質なサービス、エコノミーでもなんだか気分がいい 機内食もかなり充実  
それとねー、キャビンアテンダントさんがみなさん揃って、ほんっっと美人
見とれてしまうほどキレイな顔立ち、とろけそうな笑顔、これは未だ鮮明に記憶に残っているので相当なもんだと思います。
私が利用した中では間違いなくno.1です


逆にひどかったのはアリタリア航空(イタリア) (ゴメンナサイ)
スペイン行った時に利用したんですが、これはひどかった。。。
イタリアの航空会社だからと期待した機内食も
通路は時間が経つごとにゴミが増え、キャビンアテンダントもお喋りばっかり。
通路にゴミが落ちてても素通り、頼んだ膝かけなんかも忘れられてるしー。。。
あくまでも10年以上前ですから。。。今は良くなってる・・・かもデス


空港利用でビックリしたのは、パサデナににいた時、サンフランシスコに旅行に行った帰りバーバンク空港でのこと。
預けた手荷物が見当たらない だんなさまと二人で探すけれど、、、ない。
あちこち探してやっと見つかったのは誰でも入ってこれて、持って行けそうな通路みたいなところ。無造作にぽーんと。
ココと二人でビックリ
番号を合わせてはいどうぞ・・・じゃないの?
せめて外部の出入りが自由にできないところに置いとこうよ。。。


海外では荷物が他の所に行っちゃったり、何日か後に出てきたり、無くなったりは、珍しい話ではないようです。
大事なものは必ず機内持ち込みしないとですね。。。


とってもラッキーだったこともあります。
ダブルブッキングのおかげでビジネスクラスに乗れたこと
いやー、やはりビジネスはいいです。楽です 
全日空さん、ありがとうございました

空港はあくまでも旅の通過点、いくら空港の印象が悪くてもパリやロンドンの街は魅力的なのであります 




おまけ
約3年で休刊になったトラベルフロンティア
1999年~2001まで、全部あります。 
地球の歩き方から出ていたもので個人旅行者にはたまらないものでした。




満足度の高いエアラインランキング。3年の間に5回ありました。(たぶん)
このときのno.1は・・・シンガポール航空 



項目別のランキング。 安全性、経済性、接客・サービス、利便性、エンターテイメント性などなど。あなたなら何を重要視します?



そして、乗ってみたい航空会社ランキング。

ヴァージンアトランティックは、エンターテイメント性で毎回他を大きく引き離しての1位。
長時間のフライトで楽しい時間を過ごせるのはありがたい・・・一度乗ってみたい。
私が一番乗ってみたいのは「スイスエアー」
倒産したと思っていたら今また復活してるんですねー。 




贅沢は言わない、どこの航空会社でもいいから海外行きたーーーい