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どんぐりの木の下で

我が家の庭には大きなどんぐりの木が2本あります。
そんなどんぐりの木の下で起こる何気ない日常を書き綴っています。 

10年前の今日

2009-09-30 23:55:11 | 旅のおはなし
ちょっと前に買った「旅 tabi 11月号」
思い出を振り返ろうと、お買い上げしてたんです~


何の予定も立てず旅だったイギリスへの旅。
暇つぶしに持ち込んだ雑誌(確かフィガロだったと思う)にアイルランドの記事。
いい雰囲気だったのと、日本人少なそうだったんで、ロンドン満喫した後アイルランド&アラン諸島のイニシュモア島へ行くことにしました。


アイルランドねー、いいですよー(北は危ないけどねー)
って言っても行ったのダブリンだけですが
「イケてる」って言葉がピッタリ、シックリ来る街
食べ物もめっちゃ美味しいしまた行きたいところ"best5"に入ってますもの


で、今回この雑誌の中で発見







ここ!ここ! 「アン・トゥーナ」私も行ったんですーそしてここのアランセーターお買い上げしたんだー
ほらね(実物のタグ、一緒でしょ)


日本でも有名なアランニット
ここは昔から漁業が主な産業だったため、防水と防寒の目的のためにアランセーターは誕生したと言われています。

縄状の編み方は、漁に使うロープや命綱を指し、大漁など様々な願いが込められています。
ダイヤ柄は、海や陸から得られる宝物や成功、それら富や財宝の象徴。
ケーブルには、漁師の使う命綱、農夫の収穫物を束ねる綱の意味が
バスケットには、魚でいっぱいになった漁師のカゴを表現し、大漁を願う意味がこめられるなど
模様の一つ一つに意味が込められています。

また、その模様は家によって違っていて、個人識別と家紋の様な意味合いがあったとも言いわれています。

私が買ったセーターにも書いてありました。

実物アップ




画像ではうまく伝えきれないんですが、ホント独特なあじがあっていいんです。
当時お話しした時、日本からも有名どころのデパートや若者に人気のショップのバイヤーさんが来られるとお店の方が話していらっしゃいましたよー。
なかなかいいお値段するんですが、それだけの価値があるものです。

当時は独身で懐もあったかかったので、まだ見ぬ子どもの分までドーンと3枚お買い上げ

んが、、、親子で着るはずだったこのセーター・・・だんなさまパンパン 姫が3歳のころ着せたら暑苦しがる
結局タグも付けたまま10年経過
もったいなーーーい





本を見ていたら懐かしくなって、写真を引っぱり出して見ていたら日付を見てビックリ、ちょーど10年前の9月30日
10年前の今日、私はアイルランドにいたんだー



当時はまだデジカメが普及しておらず、プリントからスキャンして画像取り込んでみました。
私がとった写真です。



イニシュモア島は石垣の島










宿泊したB&B お料理もお部屋も派手ではないけれど温かくてとっても良い所でした







あ~またアイルランド行きたいっ




おまけ
出国の時「そのスタンプどこの国ですか?」と聞かれたアイルランドの入国スタンプ。
他の国に比べて1まわり大きい。


旅のおはなしvol.2 ロンシャン事件簿

2009-03-14 16:22:34 | 旅のおはなし
ロンシャン旅のおはなし、第2回目。
 

3ヶ月ヨーロッパの旅で、「今日は野宿だ
と覚悟を決めたことが2度あります
そのうちの一つ、ロンシャンでのこと。


フランスでロンシャンと言えば
パリ郊外の競馬場を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが
フランス東部スイス国境沿いにも「ロンシャン」という町があるんです。

そして、有名建築家コルビュジエの建てた礼拝堂が
ここロンシャンにあります。


サボワ邸でも見ておとなしくしとけば良かったんですが
写真で始めて見た時にそのビジュアルに一目惚れ
どーしても実物が見たい!
という気持ちが抑えきれず・・・。


×××××××××××××××××



その日の朝私はパリにいました。

誕生日を念願のパリで一人寂しく迎え
泊まったユースでカイセンなる虫に刺され
(ダニに足が沢山あるような虫との説明でした)
全身痒みに襲われ歩くこともままならず。
処方箋をなくし薬局で薬を出してもらうのに一苦労。
着ていた服を全部ぬぎ捨て、靴は3足目を調達。
泊まったホテルではおばちゃんに嘘つかれちょっとしたトラブルに。
とどめはメトロでスリに合う始末

もうこうなったらやること全てが悪循環。
何やってもうまくいかない。


この状況を打破するには・・環境を変える!
単純な脳みそしかない私の発想。
悪夢のパリにサヨナラしようと思いたち
即、その朝パリを跡にしました。


再度訪れ、いい思い出作ろうと心に誓い・・



×××××××××××××××××




さてさて、どうしましょ~。
心身ともに疲れている私、南仏でもいってのーんびりしよう!

・・・の前に、どーしても見たいものが!!!
そう、それが建築家コルビジェの作ったロンシャンの礼拝堂なのです。



トーマスクックを見ると
パリ東駅→ストラスブール→ベルフォール→ロンシャン経由で行ける。

ならば、
ロンシャンの礼拝堂を見たあと
リヨン経由でマルセイユで寄り道
(ここもコルビュジエの作品で見たいものが♪)
その後、ニースに宿を取りそこを拠点に
南仏周辺の街を散策してみますか。



大まかな予定が決まり、さぁ出発。
ストラスブールまでTGVで行ってもよかったけれど、
その後のベルフォール→ロンシャンの時間を見ると
朝夕の時刻しか動いてない。。。
ならば慌てていく必要もなかろう。
普通列車で車窓からの景色を楽しみながらぼちぼち行くか
ってなことでのんびりロンシャンへ。



×××××××××××××××××



フランスはわりと時間通りに来るんですがね~。
パリからの悪運がまだつきまとう私。

ベルフォール行きの列車がなかなか出ません。。。
無事ロンシャンに到着はしたものの閉館30分前。
ココまで来て見ずに引き下がるものかと強行突破!


冷静に考えれば、
ストラスブール、もしくはべルフォールとかコルマールあたりに
宿を取り翌朝出直す、、、なんですがねぇ。
残念ながらその時私には余裕ナシ




礼拝堂は山の上、走る走る
足がガクガクするくらい走って閉館10分前に到着
嫌な予感・・・。
恐る恐る売店に買いに行くともうおばちゃん帰る準備万端
やっぱりかー
眉間にしわ寄せられ、手で大きなバッテン
まるで、ひょうきん族の懺悔室(←わかる?)



大きな観光地は別として
小さいお店はcloseの時間=自分が帰る時間だもんね。
わかってますよ。。。



いつもだったら引き下がってるんでしょうが
そのときは、全速力で走った勢いが後押しし
今までの鬱憤を振り払うかのごとく


「ちょっと待ってよー。
 私コレ見るために福岡から出てきとーとー
 ちょっとくらい見せてくれてもよかろーもん
と、思いっきり日本語(博多弁)で。
いや、日本語だからこそ気持ちが伝わったのかも


おばちゃん、しかたねーなーみたいな顔して
礼拝堂を指さし


「メルシー、メルシー」と何度も言いながら足早に礼拝堂へ。
真っ黒で全景はもちろん、どんな色かも分かりません
でも礼拝堂の中は蝋燭(みたいな電球だったか?)光ではっきり見えます
おおー、やっぱりコルビジェだーー
すごい- すごい- (←鳥肌)


暗くてよく見えなかったけど・・・
中に入ることはできなかったけど・・・

よがっだぁ~~~

外壁をスリスリしながら感動の余韻に浸る私。


でもでも、そんな場合ではないのです!!!!!
なぜって、帰りの列車の時間が迫っているから。

乗り過ごしたら後はない、朝夕1往復のみ運行の列車。
なわけで、もちろん周りは民家も何もない無人駅。
乗り過ごしたら間違いなく野宿でしょう。



こうしてはいられないとバックパックを背負い駅に向ってGO!


・・・・・

おばちゃん門閉めて帰ってるよ



門をよじ登り、山道を下ります。
周りは真っ暗、道もよく見えない状態だけど時間はない。
走る。走る。走る。

もう時間だーーーーっ



行きの列車で車掌さんに言われました。

「今日は帰りは列車はない。変わりにバスが出る。
 バス停はあっちにあるからバス停で待っててくれ」と。


バス停、バス停、バス停 
走りながら呪文のように唱えてました。


バス停到着・・・出発時刻の5分後

いやいや、行きも遅れたんだもの、帰りもきっと遅れてるんだ!


10分経過・・・
もしかして、もう行った?
バス停って確かに言ったよね、おっちゃん。。。



20分経過・・・
や、やっぱりもう行ったかも。
なんか熊とか出てきそなんだけど。

何度も道路に出てバスの姿を見つけますが・・・
ありません。。。



30分経過・・・
どうやら覚悟を決ねばならぬよう。
さあ一晩どうやって過ごしましょう。
腰を据えてバックパックをベンチに下ろし防寒対策を考えます。


・・・・と、ここでビックリ!
私と同じ状況になった人が沢山いる模様。

「今日は野宿だー」「列車の本数増やせー」「コルビジェバンザイ」
などなどのメッセージが所狭しとぎっしり書かれています。
しかも日本人の多いこと!
この地を目指し、そしておそらく同じ状況になり
野宿した人がいる・・・そう思うとなんだかちょっと安心。
状況は変わりませんが・・・(汗)


一晩飲み食いしなくてもどうってことないけれど問題は寒さ。
10月後半のフランス、とっても寒いです。
南仏ならともかく、スイス国境沿いの山の麓。
へたに体力消耗しても・・と思うのですが
ちょっと体を動かしあったまろう・・・と道路に。


すると、遠くに小さな光が・・・。
その光がだんだん近づいてきます。
もしかして・・・もしかして・・・
バスです!!!!!


姿を見つけたバスはゆっくりと私の前で停まりました。
慌ててベンチに戻り、出していた荷物をバックに詰め込み
バスに乗り込むと、乗客は私一人。


行きの列車の車掌さんがバスの運転手さん。


今までの緊張がいっきに切れ、涙がポロポロ。
やっぱり怖かっただもん。

それを見た運転手さん
「バスで来るって言っただろー」って。

あーた、40分も遅れといてそりゃなかろー


安心しきったら、しくしく泣きが大泣きに。
次第に私の泣き声は笑い声に変わり、しばらく2人で大笑い。


運転手のおじさんは、私が泣き笑いする姿を見ては大声で笑い
私が笑わないでと手を振ると、更に大きな声で笑っていました。


いかにもフランス人って感じで、ちょっと小太りのおっちゃん。
まだ元気にしてるかなー。。。





×××××××××××××××××




これは3ヶ月の旅のちょうど半ばくらい起こった出来事。


この出来事を境に私の旅は何があっても楽しく思えました。
窮地に立たされてもそれを楽しむ余裕さえも。

 


異国の地に来て、一人になって、
窮地に立たされいろんなことが見えたような気がします。
驕り、弱さ、脆さ・・・そして強さも。
 

この出来事は私にとって
人生のターニングポイントだったのかもしれません。



デコボコ道でも、遠回りしても、必ず道はある。
行き止まりだったら引き返してまた違う道をあるけばいい。

明日は明日の風が吹くんだと。

マルセイユへ向かう列車の中で
ぼんやりとそう考えていました。





宣言! 必ずや、リベンジしにいきます! (昼間に)


 ~~~ À suivre ~~~






旅・豆知識 
トーマスクック時刻表とは

イギリスのトーマスクック社が発行する
ヨーロッパの主要路線主要駅主要列車やバスや航路の
時刻を収録する時刻表。
時刻はもちろん、乗り換え乗継などヨーロッパの鉄道を網羅。
ヨーロッパを鉄道で旅する人のバイブル書。


最初見たときは目を伏せたくなるような数字の羅列で
役に立つのか心配でしたが
使いこなせばこれ一冊あればどこにでもいけちゃいます。
海外ではなかなか手に入りにくいらしいので
購入は日本でされることをオススメします。
パスポートと現金の次に肌身離さず持ち歩いたもの。
ヨーロッパを鉄道で旅するには必須アイテム。








Again to Hong Kong

2009-01-29 13:01:45 | 旅のおはなし
めぐさんに感化され・・(周りに流されっぱなしー)
カテゴリーひとつ増やしました~「旅のおはなし」

ホントはHPで書く予定でページ作ってたんだけどー。。腰が上がらん
ここでぼちぼち書いていきます

ココ「旅のおはなし」では以前旅した

■バックパッカーが行く3ヶ月ヨーロッパ放浪の旅
■イギリス&アイルランド 自由気きままなきまぐれ旅
■スペイン横断 妹とのハード&エキサイティングな旅
■だんなさまと過ごしたパサデナでの生活

などなど思い出を振り返りながら、気が向いたときに
沢木耕太郎ばりに(うそうそ)書いていきます。

あと、今後行きたい所をご紹介
これはガッツリ妄想が入ることが予想されます
興味のない方はスルーしてくださいませー





さて第1回目・・初回から妄想?
いやいやコレは3年以内に決行予定でございます

食べつくせ香港グルメ! 薬膳スープに飲茶にスイーツ 
極上エステにお買い物!アラフォー3姉妹香港の旅  (長っ)


私たち3姉妹、毎月少しずつですが以前から姉妹積立をしております。
冠婚葬祭やお祝い事などに使うことと、旅行に行くことを目的とした積立です。
冠婚葬祭の出金ばかりでなかなか旅行まで追いつきませんが
お正月集まったときに今年の夏ボから金額を少々UPし
3年後を目標に香港へ行こうと決定しております

そこで私早々と事前調査進行中であります
行く時には調査したお店がナイかも~ まあまあまあ・・そこらへんは見逃しておくれ
行き当たりばったりの以前の旅とは大違いですー



ちょっと前に買った「tabi旅 香港」
         


    


    

おおお~っ、そそられます

実はイギリス&アイルランドの旅の時、ストップオーバーして寄り道
香港一泊して遊んだことはあるんです


眠らない街とはよく言ったもんで、ホント夜の街中でも活気が溢れ賑わってます。

一番インパクトに残ってるのは・・・薬膳スープ!
薬臭いイメージが見事覆されました、ハイ。 かなりの美味
スープの具は多少グロテスクなものもございましたがマジうまいです
体の髄まで染み渡ってそうな感覚、体が喜んでるぅ~と実感できます。
で、効果が凄い!!!!!
確か冷え性改善のスープだったんですが、
体の芯からポカポカしてきて、しまいには汗かいてましたからね、この私が
寝るまでずっと続きましたよ、恐るべし薬膳スープ  

他の食べ物も安くて美味しい
特にお粥にははまり何度か食べました。


朝食にお粥を食べお店を出て2階を見たら美容室。
急に髪が切りたくなった 行ってみよっかー


 

本を見て、こんな感じで・・あとはあなたにお任せ~っ
と言って椅子に座ると
ジャンジャンバリバリ、カットカットカット~

写真・・・ショートじゃ・・・ない・・・よねーーー
チラチラ本に目をやりますがそんなこたぁーおかまいなし
彼には「こんな感じで・・・」と言う言葉は聞こえてなかったようです

3分後には諦めました ははは、好きにしてくれ

カット終了し、自分の思うような髪形になってたんでしょうか?
満面の笑みで見送りを受けた私はゲラゲラ大笑いしながらお店を後にしました
ま、たまにはショートもいっかぁ~
見事なまでに意思の疎通ができないと笑うしかないっすねー




このときは香港在住のお友達のところに泊めてもらい
地元の人に人気のお店の飲茶ご馳走になりました。 激ウマ
やっぱり地元の人が行くお店は間違いないです



で、ビックリしたのが子どもの教育事情。。

宿題をやってたからのぞいてみてたんですが
量が半端ない・・これ一日でやれるの?と思うほど。
何より驚いたのが母国語以外の語学の勉強。
中国語をはじめ、英語、日本語、広東語、北京語・・・4ヶ国語5ヶ国語は当たり前
小学校低学年です
日本語も英語も日常会話程度なら問題なく話してます
家庭の中でも色んな言葉が飛び交うらしいです。



当時はまだ中国返還前でしたが、中国の教育事情は凄いと耳にしますよね。
とにかくいい学校を出なければ貧困という現実が待っているので親も子も必死。
厳しい現実を目の当りにしつつ、一緒に遊んだ時のくったくのない笑顔が
子どもらしくちょっと安心した一日でもありました。

そんなこんなで慌しく過ぎ去った香港
未練たっぷりに離れたので次回の旅では思い残すことなく満喫したいものです

またあの美容室行ってみよっかなー




旅・豆知識 
 ストップオーバーとは・・・

途中降機するという意味で経由地で24時間以上滞在することを意味します。

私の場合 キャセイパシィフィック航空を利用し
大阪→香港乗継→ロンドンのフライトで、乗継地の香港ですぐに乗継ぎをせず
香港にしばらく(24時間以上)滞在しました。
なので香港でストップオーバーした、ということになります。

格安チケットでもっと安いものもあったのですが
香港寄り道したかったのでその時はキャセイを利用しました。
色々な都市に滞在したいという方は旅の楽しみが広がります。

ただ乗継ぎ便であれば必ずできるというわけではなく
ストップオーバーを認めていないものもあります。
又、定められた範囲内で無料でできることが多いのですが追加料金がかかることもあります。 

ちなみに滞在時間が24時間以内であればトランジットと言います。




 
 




























旅のおはなし

2008-02-25 22:48:54 | 旅のおはなし
先日テレビでサンフランシスコやナパバレーの
映像を見ながら
主人と懐かしい思い出話に花が咲きました。

私が初めて海外に出たのは29歳のとき。
かなり遅いデビュー。

福岡で長年勤務した職場を辞めて
しばらく充電。

それから3ヶ月間ヨーロッパへ
放浪の一人旅。(ときどき2人旅)

6ヶ月オープンの航空券、
3ヶ月間のユーレイルパス、 
バックパッカー御用達の
「地球の歩き方」を片手に、
大きなバックパックひとつ持って。

行きたい所に、居たい時間だけ。
宿はその場で決め
なんとも気ままな。なんともいい加減な。

沢木耕太郎の「深夜特急」
とまではいかないけれど
本にできそうなくらい
エキサイティングな旅でした。

そのときは
オーストリア・イタリア・スイス・ドイツ
オランダ・ルクセンブルク・ベルギー・フランス
と8ヶ国。
 
今考えると
気の向くまま、足の向くままの旅なんて
なんとも贅沢。

贅沢とはいえ、
星の着いているレストランでのお食事、
高級ホテルにご宿泊、
そしてブランド店でお買い物めぐり・・・
なんてOLのリッチの旅ではなく

ユースや安宿に泊まり
地元のスーパーで食材を買って自炊したり、
お惣菜やパンを買ってベッドの上で食べたり
地元の人が行くお店で食事したり
といったチープな旅。

しかしこれがハマりました。

翌年には妹とスペインへ。
翌々年には友達とイギリス&アイルランド。

期間は一週間~10日間と短いけれど
同じように
気の向くままに、
いった場所で宿を探すような旅。

名所を尋ねるのも素敵だれど
休日の市に行ったり、
その土地の人たちの暮らしに触れるのが
たまらなく楽しい。

私は断然こちらの方が好きなので
こんな旅のスタイルになるんだな。。。

その翌年には主人が仕事で一年弱滞在していた
カリフォルニア州のパサデナに3ヶ月ほど一緒に滞在。

私にとって旅は
最高の楽しみでワクワクすること♪

もちろん今後もいろんな旅へ出たい。

以前2人で行ったアナハイムのディズニーランドへ
今度は家族みんなで訪れ
滞在したパサデナの街を歩く思い出の旅。

思い出のサンフランシスコと
妊婦中、安静の指示が出て諦めキャンセルした
ナパのワイントレインへリベンジの旅。

娘と2人で蚤の市へ行ったり、
買い物したりパリへのお買い物の旅もいいな。

放浪の旅で行きそびれた
チェコなどの中欧、そして北欧に
のんびり贅沢に大人な夫婦2人旅・・・なんて素敵。

そしてグルノーブルで暮らす!
(お父さん期待してま~~す♪♪♪)

などなと夢はいっぱい。

と考えていると
私が今まで旅した記録を
やがて完成するHPに
「旅のおはなし」として書き記そう。
・・・と急に思い立ちました。

毎日書いていた日記、
その日食べたもの、買ったもの、
泊まったホテル、
乗った鉄道の時間まで事細かに記した
旅の記録のノートを見ながら。


子ども達がもう少し大きくなって
読んでくれたらいいなぁ。