S2000の純正エアクリーナーボックスはメーカーこだわりの逸品
なんせ純正でキノコ形状のエアクリーナーが付いている車のエアクリボックスだ
よーく考えられていないはずはない
ということで自分は無限のエアクリーナーシステムにすることはなく乗り続けている
しかしAP2が出て 純正エアクリカバーの吸入口が変更されたのが気になっていた
AP1用
AP2用
AP2用の方はエアの通り道が2本となっている 中低速トルクアップを狙ったAP2の特性に合わせたということか?
通り道を狭くしたが2本で吸入量は変わらず でも流速はアップするだろう そして吸気温度も下がるはず 中低速では有利じゃないのか?
逆に空気をたくさん必要とする高回転域では AP1用のような形状の方がエアを一気にたくさん吸い込み易いと思う
よって回転馬力重視の走り方にはAP1用が良いのか?
などと素人の予想をしながら エアコン修理と車検完了時に発注し取り寄せ
自分のAP1でAP2用カバーに交換して走ってみた結果は・・・・
エンジン始動 いつもと変わらず
通りに出てごく普通に信号待ち 青信号でごく普通に発進
1速から2速に入れてクラッチをつなぎアクセル その瞬間の蹴り出しが力強くなっている気がした
3速へ入れてクラッチをつなぎアクセル 重厚感のある加速感が加わったというか まあ全開には程遠い街乗りでの印象
大体2,000~4,000回転くらいでの感じ
試しに青信号ダッシュを1速2速で引っ張ってみた 7,000回転くらいまであっという間に吹け上がる いいじゃん
高速道に入り8,000回転くらいまで引っ張ってみる これ以上の2ストエンジンみたいなレスポンスだと
すぐオーバーレブさせて壊してしまいそうなので 程よい良い痛快さ やはり流速がアップしているようでシャーという吸気音がする
吸気温も下がっているのではないか? FD2程のクロスレシオによる加速感はないが そちら方向へシフトしたように感じる
3速と4速あたりがそれぞれ2.5速と3.5速になったような 6速ホールドでの追い越し加速がかったるいことがあったがそれも解消された感じ
踏み込んでも 加速Gでシートバックに押し付けられる具合がターボ車ほどではないNAのS2000だが
その押し付けられ感が増したようだ アクセルのツキが良くなっているし
気分が良くて そのままひとっ走り 思い出の地へ
太陽光発電所になってしまったのか・・・
データ測定機器を使ったわけでもなく また走行感覚に対して特別優れた感性を持っている自分ではない
あくまでアナログな印象を述べただけ でもS2000こそ今では貴重なアナログな車だろう 特にAP1は
だからS2000に接するには このアナログ感覚がふさわしいと思うのだ
純正の緑色したエアクリーナーで不足はないのだが 仕上げにSpoonの黄色いエアクリーナーを発注してしまった
価格は3倍だけど まあ気持ちの問題ということで
気になる方はお試しあれ
だけどエンジンルーム内の外見は全く変わりませんよ
バッフルオイルパンだって外見は変わりませんからね
AP1のひとはAP2用を AP2のひとはAP1用のエアクリーナーボックスカバーを手に入れて
走り方や気分によって変えるのも 楽しみのひとつかも知れません
それとかれこれ9年以上 使ってきた初代インサイト用アンテナだが 根元の樹脂がボロボロになってしまったので新品に交換した
まだ手に入るとは 今どきこんなアンテナ付けた新型車なんてないし諦めていたのだが
このロングアンテナが自分のアイデンティティー
AP2用 カバーCOMPエアークリーナー 品番:17210PZX000 7,128円
AP1用 カバーCOMPエアークリーナー 品番:17210PCX000 1,000円位高いようです
初代インサイト用 アンテナ マストASSY 品番:39151S50J01 2,678円
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます