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HONDA RACING SPIRITS / Reborn Tomorrow

「S2000」「FD2 TYPE-R」「FL5 TYPE- R」
車とその周辺のこと そのほか気ままに感じたこと

S2000への流用パーツ追加

2018-10-07 20:39:36 | AP1

S2000の純正エアクリーナーボックスはメーカーこだわりの逸品

なんせ純正でキノコ形状のエアクリーナーが付いている車のエアクリボックスだ

よーく考えられていないはずはない

ということで自分は無限のエアクリーナーシステムにすることはなく乗り続けている

しかしAP2が出て 純正エアクリカバーの吸入口が変更されたのが気になっていた

 

AP1用

 

AP2用

 

AP2用の方はエアの通り道が2本となっている 中低速トルクアップを狙ったAP2の特性に合わせたということか?

通り道を狭くしたが2本で吸入量は変わらず でも流速はアップするだろう そして吸気温度も下がるはず 中低速では有利じゃないのか?

逆に空気をたくさん必要とする高回転域では AP1用のような形状の方がエアを一気にたくさん吸い込み易いと思う

よって回転馬力重視の走り方にはAP1用が良いのか?

などと素人の予想をしながら エアコン修理と車検完了時に発注し取り寄せ

自分のAP1でAP2用カバーに交換して走ってみた結果は・・・・

 

エンジン始動 いつもと変わらず

通りに出てごく普通に信号待ち 青信号でごく普通に発進

1速から2速に入れてクラッチをつなぎアクセル その瞬間の蹴り出しが力強くなっている気がした

3速へ入れてクラッチをつなぎアクセル 重厚感のある加速感が加わったというか まあ全開には程遠い街乗りでの印象

大体2,000~4,000回転くらいでの感じ 

試しに青信号ダッシュを1速2速で引っ張ってみた  7,000回転くらいまであっという間に吹け上がる いいじゃん

高速道に入り8,000回転くらいまで引っ張ってみる これ以上の2ストエンジンみたいなレスポンスだと

すぐオーバーレブさせて壊してしまいそうなので 程よい良い痛快さ やはり流速がアップしているようでシャーという吸気音がする

吸気温も下がっているのではないか? FD2程のクロスレシオによる加速感はないが そちら方向へシフトしたように感じる

3速と4速あたりがそれぞれ2.5速と3.5速になったような 6速ホールドでの追い越し加速がかったるいことがあったがそれも解消された感じ

踏み込んでも 加速Gでシートバックに押し付けられる具合がターボ車ほどではないNAのS2000だが

その押し付けられ感が増したようだ アクセルのツキが良くなっているし

 

気分が良くて そのままひとっ走り 思い出の地へ

太陽光発電所になってしまったのか・・・

データ測定機器を使ったわけでもなく また走行感覚に対して特別優れた感性を持っている自分ではない

あくまでアナログな印象を述べただけ でもS2000こそ今では貴重なアナログな車だろう 特にAP1は

だからS2000に接するには このアナログ感覚がふさわしいと思うのだ

純正の緑色したエアクリーナーで不足はないのだが 仕上げにSpoonの黄色いエアクリーナーを発注してしまった

価格は3倍だけど まあ気持ちの問題ということで

 

気になる方はお試しあれ

だけどエンジンルーム内の外見は全く変わりませんよ

バッフルオイルパンだって外見は変わりませんからね

AP1のひとはAP2用を AP2のひとはAP1用のエアクリーナーボックスカバーを手に入れて

走り方や気分によって変えるのも 楽しみのひとつかも知れません

 

それとかれこれ9年以上 使ってきた初代インサイト用アンテナだが 根元の樹脂がボロボロになってしまったので新品に交換した

まだ手に入るとは 今どきこんなアンテナ付けた新型車なんてないし諦めていたのだが

 

このロングアンテナが自分のアイデンティティー

 

AP2用 カバーCOMPエアークリーナー 品番:17210PZX000   7,128円

AP1用 カバーCOMPエアークリーナー 品番:17210PCX000 1,000円位高いようです

初代インサイト用 アンテナ マストASSY 品番:39151S50J01  2,678円


S2000 車検とエアコン修理完了

2018-09-30 18:27:48 | AP1

7月の20日過ぎ頃に、エアコンコンプレッサーが破裂して2か月以上経過したが、やっと元通りになり昨日迎えに行ってきた。

9/17に預けたのだが、コンプレッサーとそのクラッチが一体のアッセンブリーとなっていると勘違いしていたらしく、クラッチ部分の部品が修理開始してから不足しているのに気が付いて慌てて発注したそう、それでさらに一週間完了が伸びた。実に2か月もまともに走れていなかった。夏の夕刻、週一で窓全開にして20~30分位はバッテリーを気遣って乗っていたが、全く風が抜けない車と気が付いた、エアコンのありがたみを痛感。まあ幌を開ければ良かったのだろうけど。

いろいろ意見はあるようだが、エンジンルーム内のエアコン関連パーツはすべて交換した。

砕けた破片がライン内に飛び散っているというのが、その理由。修理代は、約25万円也。

車検整備は、問題なし。エンジンオイル交換のみに留めた。

合計36万円、6回目の車検は高くついたな。

S2000とカートが自分の車の基準になっているようだ。路面と着座位置が近いこともあり、FD2よりはサスが固くないのだが、

路面の感じがつかみ易いのと、突き上げもダイレクト。ステアリングとブレーキの遊びが少ないのも、絶対条件。

またポジションは、体型にもよるがフォーミュラに近い感じが取れる。ステアリングの頂点が鼻先と同じ高さだ、いつも変わらず。

FD2の方は、車体が大きく安心感があるのだけれど、着座位置が高くどこか乗用車的、目線を下げようとシートバックを寝かすと

速度が読み取れない。公道では、好ましくないから諦めているが。

AP1には、リジカラ入れてアライメントも取ってもらおうかな。やっぱこんな車、いまどき他にない。

最近、中古市場価格がアップしているような。

自分と同じ200型で走行距離も同じ位でも250とか・・・ホントかよ、凄いね。

 

エスロク ネオクラシックが出ましたね。

こんなイカシタ車を出せるんだったら、S2000後継もビックリするようなの頼みますよ、ホンダさん。

400万円位まででね。6MTは、必須ですよ。


砕けちまった悲しみに

2018-07-22 01:35:10 | AP1

昨日、AP1のエアコンコンプレッサーが走行中に爆発した。状況は、高速のETCゲートをくぐり加速中、3速だったと思う。ビリビリビリと音がして、何だ?と思った矢先、ドーン、バタバタバタ。ルームミラーを見ると何やら、パーツが飛んでいったようだ。後続の車に迷惑掛かってなければ良いのだが。その直後、エアコンは効かなくなった。目的地まですぐだったので、ひとまず到着。ボンネットを開けると、生臭い。ダイナモ下のコンプレッサーに亀裂。フロアにつけているデイトナのフィンがぶっ飛んだか?と思ったが、ちゃんとついていた。また何か落ちるのは困るし、この暑さ、ディーラーまでエアコンなしで走る自信がなかったので連絡を取り、ホンダトータルケアとJAFの連携で、ローダーでディーラーまでドナドナ。帰りはタクシー、電車、バスを利用、トータルケアで交通費は補償される。エアコンコンプレッサーロックによる内部からの破壊とのこと、クラッチとボルトが破断して飛んだ。全体的に換えないと破片がまき散らされているのでダメだそうで、見積24万円。しかし、部品が9月中旬頃にならないと揃わないらしい。一旦、引き取りに行かなくては。エンジンでなかったのが幸いだが、この先また何があるのかわからない状態にあるということを痛感した。きょうは、ModuloXの動画やサイトばかり観ている、セルフ見積したり。直さずに、潮時とするかどうかだ。10月が車検満了だ。この2~3年、随分と安心して踏めなくなったなと実感しているし、あの新車の頃のカチッした感覚がなくなっているし。13年目だから、消耗品が終わったと言えばそれまでだが。高回転エンジン故、エアコンコンプレッサーへの負担も大きかったのだろう。ああ、どうしようかな。。。。。

究極のコーナリングマシンだけどエンジンがね。でもフィット1.3Lのエンジン搭載したMRのフォーミュラカー、モテラでも楽しかったからなぁ、試乗してみるか。

7/23追記

昨日、とりあえずS2000を迎えに行ってきた。窓を全開にし、熱い風を感じながら帰ってきた。目が覚めた、手放せない。いろいろ思い出した。随分と助けてもらってきたなと思ったら、泣けてきた。せめて90%以上の本気度で、本当に欲しいという気持ちがないのに、新車を買ってもどうか?と思う。ModuloXというかS660で割り切れないのは、黄色いナンバープレート(せっかくのデザインが損なわれている気がする)、ずんぐりムックリスタイル、そしてやはり、エコエンジンそのままというのがどうしても解せない。Sを名乗るからには、歴代のSシリーズと同様にエンジンも尋常であってはいけないはずだ。Sドリームにのせ、428km/hを記録した、660cc3気筒200馬力バージョンをデチューンして載せるとか位してほしいものだ。それなのに、汎用エコエンジンにターボでプシューとか音させて、お茶を濁しただけみたいだな。それと、内側のタイヤにブレーキかけて曲がる電気仕掛けが気になる。新型NSXにもついているが、MRなのに素では曲がらないのじゃないか?レクサスの基本設計より電子制御を、みたいなイヤな感じがする。 というわけで、まだまだオレ様のAP1は、ワンオーナーカーだ。壊れたら直せば良いじゃん、それだけさ。

しかし、10年以上経過しても新車支払価格の1/4~1/3位の値が付く車なんて、そうざらにないだろう。一応、暑さにやられた妄想頭のせいもあり、査定までしてもらった。買い取り専門業者の方が、俄然高いというのはその通り。でも、良心的なところじゃないと嫌な思いをするだろう。基本S660は、値引きなし。付き合いのあるディーラーで、値引きの名目での下取り価格上乗せができるのなら、そっちが良いだろうね。


S2000 コーティング完了

2018-06-09 19:34:19 | AP1

13年目のAP1、先日発覚したクリア層剥がれの左フェンダーを再塗装、そして一週間経ったので、ガラスコーティングを施工してもらった。クリア層(特にボンネット)が薄くなってきているので、下地処理はポリッシャーを使用せず手作業。なのでFD2程には輝きは発していないようだが、十分納得レベル、青空駐車が嫌になった。しかしFD2は元々クリア層がなく終わった塗装のチャン白、それをガラスコート3回を繰り返して新車以上の輝きに復活してもらったので、今はFD2を屋根のあるところに置いているし‥‥どこか近くにないかな、屋根付き月極駐車場。

2層のダイヤモンドコート

 

ホイール外側とガラス全面のコーティングはサービス

 

そして嬉しいことに、内側が曇ったと諦めていた右側のヘッドライトカバーだが、同時に磨きとコーティングを依頼、結果、曇りは内側ではなく外側だった。うっすらと跡は残ってはいるが、きれいに曇りが解消した。ちょうどロービームの光が当たるあたりなので熱で樹脂が変化して、曇りを発生させていた模様。自分でコンパウンドを使って擦っても落ちなかったので、内側の曇りだろうと諦めていた。依頼時ショップによると、内側のように思えても外側の曇りだったということが良くあると話していたが、その通りだったというわけだ。

今後の基本メンテは、ワックスやコンパウンドを含まないシャンプーでの洗車で良いそう。そして1年後位にメンテナンス。撥水系のスプレーを使いたいのなら、マメにやってはいけないそうだ。きちんと汚れを落とせないと汚れを封じ込める結果になるので、念入りに汚れ落としをしてから、布ウェスに撥水剤を含ませて、濡れた状態のボディーにムラなく伸ばすのが良いそうだ。そして、乾拭きをする。間違っても直接濡れたボディーにスプレーしてはいけないそうだ、ムラの原因になるので。でも、そんな使い方を明記してある市販のコーティング剤が普通だ。プロと素人の差は、こんなところにもあるのだと納得した。

施工料:80,000円也(税込)

下地処理&ガラスコーティング(ダイヤモンドコート2層)/ホイール外側 コーティング/ガラス面 撥水コート/ヘッドライト磨きコート

 


S2000ブレーキ リフレッシュと12ヶ月点検

2017-12-17 15:50:54 | AP1
12ヶ月点検に併せて、ブレーキ周りのメンテナンスを行った。
6年前に装着したアクレの800Cというパッドは、真冬の寒い朝に冷えていてもいきなり効くし、ハード走行してもフェードの兆候すらない、けっこう優れもののパッドだと思う。しかしシムなし装着してのキャリパーから覗くレッドが楽しみでもあったが、焼けてくすんでしまった、パッドのカスは最近では錆びそのもので、ホイールを汚す。それとハード走行では、絶大な信頼感のある制動力だが、街乗りでは慣れない人が乗ると、カックンになるであろうコントロール性であった。そこで、無限のパッドType-Sに交換することにして、安全第一、13年目ということもあるので、ブレーキ周りのゴム関連のパーツを交換してもらった。


無限のパッドは、踏んだだけ効くタイプ、中低速コーナーでブレーキ残しを多用する人には使い易いと思う。適正温度は100℃からだから、慣れるまで要注意だと感じた。見た目はシムなし装着で、ゴールドもカッコ良いね。

しかしローターがかなり歪んでいる、ローター内側の当たりが弱くて洗車後の酸化が落ちない、制動も本来の性能が出ていないはず。しばらく様子見か、パッドが摩耗すれば解決するかどうか?だ。画像は、約15km走行後の状態。




交換したもの
Mobile 1 0w-40/エレメント ブレーキホース4本 キャリパーラバーリング マスタシリンダー内ピストンゴムシール 無限パッドTypeS ブレーキオイル ワイパーブレード(サービス)+12ヶ月点検で¥150,000なり。

やっぱりS2000は、名車じゃないか。85,000kmを超えてエンジンの回り方が軽くなってきた気がするのだが…錯覚か?高性能で上質なレーシングエンジン、欧州のオープンカーの基準を変えさせたボディ剛性。これに代わる車はないよ、速さだけじゃないんだよね。911みたいに唯一無比で、孤高をめざし進化させ続けるようなことができる車なのに。儲からないとダメか、ホンダさん。ヘッドライトカバー内側に、曇りが出てきてしまったり、モールが劣化してきたり、小傷もたくさん、だけど手放せないよ、同じコンセプトの進化版S2000が出ないとさ。S500 S600 S800 S2000 S2200(AP2を自分はこう言う) S2200 Type-Sと来たのに。

こんどのシビックTypeRでも見てくるか。