元がグレーゾーンだからなあ。
これって契約次第だよなあ。結局ワグネルは「民間軍事会社」であって軍隊では無いという建前である以上、何処までロシア軍に指揮権があるのか?という事になるわけで仮にワグネルが前線から離脱しても軍事的反乱とは認定できないだろうし仮に軍事的反乱と認定してしまった場合にはワグネルが戦地で行った虐殺や略奪といった行為は「ロシア軍の指揮下」で起きたと国際社会に判断されてしまうわけで、プリゴジンからすれば「軍事的反乱」とは認定できないという読みがある。恐らくワグネルが自分達の犯罪行為をネット上にアップしたり犯罪を告白したりさせているのも、ロシア軍がプリゴジンを処分しようとすればロシア軍の戦争犯罪として扱われるという危険性を冒す事になるという事実をロシア政府に突き付けるためじゃないのかねえ?ワグネルは敵にしても味方にしても厄介だねえ。