これだけの損失は予想していなかった時点で敗北。
恐らく「ウクライナが勝利する」かどうかよりも「ロシアが負ける」という事の方がこの論文の主張するところであろう。ロシアがウクライナでの戦争で被った人的損害、軍事的損害、外交的損害、経済的損害、このどれもが費用対効果として何一つメリットが無い。無論ウクライナも同様なのだがウクライナの場合、戦争さえ終わってしまえば復興支援のために協力する国は少なく無いはずだし、その投資が資本主義においての新たなフロンティアとして投資した国々にとってかなり大きな見返りをもたらす可能性は高い。逆にロシアにはそれが無い。衰退以外の未来が見えないのだ。そりゃロシアの負けでしょ。本当に今後はどうするのかねえ?ロシアは。