もはや大国ですら無いという現実を未だに認めない自民党。
この文章の意味は恐らくネット右翼には理解できないだろう。欧米のキリスト教徒からすれば労働は「原罪」であり、リタイアできるというのはある種、そこからの解放という価値観がある。だからこそフランスでは年金の支給年齢が繰り上がっただけであれだけの抗議活動が起きるわけで、特にカトリックという部分があの活動の大きさを表している部分もあるだろう。あれがオランダなら果たしてどうなっていたやら。しかし自民党政権も何時までこの労働力が続くと思って政策を考えているのだろうか?今更になって泥縄的に少子化対策を立てても上手く行くわけが無い。かといってやらないわけには行かないのだが、それこそ小泉進次郎じゃないが人口減少を見据えたダウンサイジングな国家運営を真剣に考えた方がいいんじゃないのかねえ?