不動産業や建築業ではよく使われますが「(部屋を)リフォームする」という言葉がありますよね。
日本語では「改築する」、あるいは「改装する」と言った意味で、
特に我々の専門用語というわけでもなく、今はごく一般に使われる様になっています。
実は、私の子供が今年から中学生になり、一緒に勉強をしようということでNHKの「基礎英語」を毎日聞いています。
先日、その中でこの「リフォーム」という言葉が取り上げられていました。
「おじいちゃんが自分の家をリフォームした」という本文の内容だったのですが、
英文では「renovate/リノベートする」という言葉になっていました。
そこで日本人講師がネイティブの女性講師に「英語ではreform/リフォームという言葉を使いますか?」と尋ねたところ、
答えは「Absolutely not!(絶対に使いません)」でした。
こんな時は、renovateでなければ「remodel/リモデル」あるいは「rebuild/リビルド」と言うそうです。
ならばreformは何なのかと改めて調べてみると、
「(制度、システムなどを)改善する、改正する、改革する」という意味で、やはり本来は建物関係には全く関係ないようです。
しかしネットで「リフォーム」で検索してみると、
ありとあらゆる大手企業が「建物の改築、改装」の意味で使っていることが分かります。
和製英語は滑稽なものとして取り上げられることが多い訳ですが、
こんな身近にもそれがあると思いませんでした。
気を付けないといけませんね。
日本語では「改築する」、あるいは「改装する」と言った意味で、
特に我々の専門用語というわけでもなく、今はごく一般に使われる様になっています。
実は、私の子供が今年から中学生になり、一緒に勉強をしようということでNHKの「基礎英語」を毎日聞いています。
先日、その中でこの「リフォーム」という言葉が取り上げられていました。
「おじいちゃんが自分の家をリフォームした」という本文の内容だったのですが、
英文では「renovate/リノベートする」という言葉になっていました。
そこで日本人講師がネイティブの女性講師に「英語ではreform/リフォームという言葉を使いますか?」と尋ねたところ、
答えは「Absolutely not!(絶対に使いません)」でした。
こんな時は、renovateでなければ「remodel/リモデル」あるいは「rebuild/リビルド」と言うそうです。
ならばreformは何なのかと改めて調べてみると、
「(制度、システムなどを)改善する、改正する、改革する」という意味で、やはり本来は建物関係には全く関係ないようです。
しかしネットで「リフォーム」で検索してみると、
ありとあらゆる大手企業が「建物の改築、改装」の意味で使っていることが分かります。
和製英語は滑稽なものとして取り上げられることが多い訳ですが、
こんな身近にもそれがあると思いませんでした。
気を付けないといけませんね。