キャンセルについて PART２

前々回の記事でウチの店長がブッキングキャンセルについて書きましたが、
持ち込み企画のキャンセルに関しても前々回の記事と同等です。


下記は私個人の胸中になります。
前々回の文章に合わせて最近働いててよく感じるのですが、決定していた日程のキャンセルに関して一方的に断られる事が多く感じられます。
ライブハウス経営側としてはホールレンタルが基本なので、使って頂く事は本当に本当にありがたい事です。
ですが、働いている僕たちも人間です。
普段バンドをやっているスタッフも多くいます。
バンドをやっていく中でライブが決定した日程で仕事を休む人もいれば、仕事を休まないでライブをやる人もいます。
箱側もバンド側と交わした口約束のみで、また当日来るか来ないか分からない状況の中で、それに合わせて物事を進めています。
変な言い方かもしれませんが、当日来なくても構わないし、一方的にキャンセルにしても構いません。
ただ、それをする事により、約束を破る事になります。
自分の立場になって考えてみて下さい。約束を破られていい気持ちになった事はありますか？
理由を説明されて納得のいくものと、納得のいかないものの判断はどこにあると思いますか？
約束を破れば信用や信頼を失っていきます。
バンドにとってそれはとても致命的な事だと僕個人は思います。
それは箱側にとっても同等で、普段の生活でも同じだと思います。
お互いにそこを埋めるのは話し合いや非を認め合う事だと個人的に思います。
上記の事に関して共感して欲しいだとか、理解出来ない人もいると思います。
バンドをやっている理由や考えは個人個人様々なので。
ただしNINESPICESとしてはこういう考えで今現在はやっております。
今後この考え方も様々な人々、バンドと関わっていく上で変わっていくかもしれません。

硬い文章になってしまいましたがNINESPICESに出演される方々にこの場を持ってお伝えしたいと思います。
以上です。


NINE SPICES ブッキング 伊藤