ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

小学校で学び直し

2009-04-22 11:34:51 | Weblog
きょう朝8時から、地元の小学校へ
「絵本の読み聞かせ」に行って来た

お誘いを受けて、予定の許す限り
これから毎週水曜に、小学校へ行くことになった。


うちの若院が幼き日々を過ごした、母校でもある


この辺りは過疎化が進んで、その小学校も
今では全校生徒が20人ほど。


5年生&6年生合同で→1クラス5名という

複式学級の教室で、わたしは絵本を読んできた



好きな本を持参して良いそうで

きょうは『おおきな木』と『やさしいライオン』にした。


みんな静かに、熱心に聞いてくれた



終わってから、校長先生、読み聞かせをされている4名と
校長室でコーヒーをいただく


自分の通った学校じゃないんだけれど
なんだか、なつかしさが漂う。


それでいて、久しぶりの学校に緊張。


校長先生を前にすると、
わたしは小学生の気分になり


自然と猫背も伸びる



校長先生は、まだ50代とお若くて。
昔うちの住職がカブスカウト?で、指導したというご縁も。


みなさん、20歳以上は年配の方なんだけれど。
そういった状況には、普段から慣れているので


なんら違和感なく。
大きい顔で、ドスンと腰を下ろす


お茶しながら、聞き耳を立てる。

みなさんのお話が、メチャクチャおもしろい


わたしは、絵本を読んであげるつもり
=何かをしてあげるつもりで来たけれど


わたし自身、かなりの収穫になるゾ・・・


すぐさま、ピピッとアンテナが反応した。



こどもと直接関わる、生の時間はもちろん貴重で

その上、校長室で興味深い話が聞ける。


校長先生のお言葉。
「○とか×とかはない」
「われわれは、こうしたらこうなるというものを
 すぐに欲しがるけれど、本当はそんなものはない」
「教えるんじゃなくて、伝えるんだということ」


とても共感を覚える。ふむふむ。

やっぱりどの世界も、行き着くところは同じなんだなぁ、、。


読み聞かせの方々も、懸命に語られていた。
「わかる事=おもしろい事である」
「おとなの感情を、こどもは感じとる」
「心という見えないものを、いかに育てるのか」

といったお話から、山の木に、つたう草のツルは
人間にとって邪魔であっても、実は山を守っているものだとか。

木と草と水とイノシシと人間と・・・

すべては繋がっているとか。


書ききれないお話の数々。行って良かった



また新しいご縁が広がった。


いつも。


「このご縁に、わたしは何を求められているのだろうか・・・」

と思ってしまいがちなんだけれど。


導かれるままに、おまかせして。お育ていただくんだなぁ~
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