『赤光』福間義朝先生著。

浄土真宗本願寺派の、
布教使を育成する「伝道院」で

若院、わたし、若院の弟、わたしの弟と
しんたいさんも！

ご指導を賜った、福間義朝先生が

この度、探求社より『赤光』
～寺からの便り～ を出版されました！

福間先生より、実家に向けて
サイン入りの本を、送って頂きました。

先生ありがとうございます！！
本当に嬉しいです！！m(__)m

島根に送ってねと、母にうるさく言って

やっと手元に届きました(^-^)v

これから、大切に読ませて
頂こうと思います。いま

まえがきと、略歴を見て
さすが福間先生、すごいなぁ、、、
と感じさせられました。


まえがきより、

>お同行さんの支えがあってこそ
今日までやってこれたのだと痛感しております。

と、郵送作り・配布作業をされた
お同行さん(ご門徒さん)の

ご苦労を想われて
お礼の言葉を述べておられます。


また、

>未熟であっても、過去のその時の
私の想いを大切にしたいと思いますので、、

と、まっすぐに、過去も含めた
ご自身を受け入れておられます。


そして略歴には、伝道院の講師をつとめる等、
一切、書かれておられない！

全国で布教される先生でありながら
お寺の住職になる、と一言。


先生はいつも、ご自身を偉く見せようと
一切されない。ユーモアを交えながら

実は、感性のお人で。

あらゆる人を、分け隔てされず
その人の良い所を、伸ばそうとして下さいます。


わたしも、先生のように

周りの人を、物事を観察して
想像力を働かせられる人に

そういう人に、なれたらいいなと
心から思います。(*^^*)

小さいおうち

きのうの夜。DVDで、
映画「小さいおうち」を観た。

松たか子さんが奥様を
黒木華さんが、女中を演じていた。

これから観る人もいるし
内容に触れるのも何だけど。

女中タキちゃんが、晩年綴った
奥様の恋愛事件、そして戦争。

涙がとまらなくなった。
「罪なこと」って何だろう。

恋する心、タキちゃんのした事、戦争。

人間の善悪も、酸いも甘いも
穏やかなときも事件なときも

有無を言わさず
いっぺんに破壊する戦争は

やっぱり悲しいし、恐ろしい。

なんだろう、、戦争って
人間のやってる事でありながら

ひとつの、別な生き物みたいに感じる。

奥様の

「始まったものは、必ず終わるのよ」

という言葉が、こころに残る。

無常。自分にとって、いい事もわるい事も
それを感じる、この身でさえも。

じゃあ、いかに生きるのか。

立派な生き方のできない私は
やっぱり、

頭を抱えながら歩むのだろう。

しかし、黒木華さんの演技は
ほんとうに素晴らしかった☆☆☆

受賞に値する。お見事！！！