表彰発表前に会場は静まりかえり、手を合わせ祈る生徒。
発表後の喜びの歓声と悲しみ、悔しさのため息。毎度、切なくなる瞬間でもあります。
喜びを分かち合いたい反面、どう声をかけて良いのか、一瞬言葉に詰まります。
笑顔と泣き顔が交差するこの大切な時間に生徒達はまた一つ大きく成長したと信じたいです。
だれもが勝者だ、なんて言えません。しかし、勝つために努力した事実は例え負けたとしても必ず、それが自分たちの確かのものとして心に残っていることに気付く日が来ます。かけがえのない思い出を胸に、また一歩一歩進んでいってくれることでしょう。
感動をありがとう。